15時半、緑の木々に囲まれた今日のお宿 ④泊目の奥飛騨温泉郷 福地温泉 湯元 長座に到着です。
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午前10時、③地点の たんげ温泉 美郷館をチェックアウトし、昨日走行してきたカーブの多い酷い山道の55号線を避け、145号線に出て昨日と一昨日に走行してきたルートを逆に約200kmのドライブとなりました。
 
建屋の玄関前まで車で乗り付ける入口が見つからず、フロントで荷物の搬入法確認ため、一旦駐車場に車を留め立派な門構えの所に来ると、玄関へのアプローチが二通り、取りあえず縄のれんのある屋根付きのアプローチを選択し玄関へ、
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屋根付のアプローチは雪国の必然性なのでしょう、中に入ると暖房用の薪が積み重ねて置かれており、これを越えると提灯が並んだ風情のある通路となり、
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通路の終点に近づくと、湧水の飲み場と囲炉裏のお休み処が設けられています。
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風情のある通路とお休み処(アプローチの出口)
アプローチを出ると正面が玄関、左手奥には3階建ての建屋が見えます。
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長座 玄関前
扉を開けるとどこから上がるのか戸惑うほどの広い土間玄関、正面の天井には黒光りした古民家特有の太い梁が見え、中は薄暗いながらも玄関、廊下の床はピカピカ。左手正面に帳場(フロント)があり、荷物の搬入は中から宿の担当者が出てきて駐車場から運んでもらうことに。
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靴を脱いで玄関を上がりフロント前を右に曲がると、モダンな家具が置かれ吹き抜けとなった広いロビー、高い天井には黒光りした太い梁が惜し気もなく使われています。
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そしてロビーの横には富豪の古民家を移築再現させた囲炉裏のある部屋にカモシカや熊の毛皮が敷かれています。

ロビーのソファーでチェックインを済ませ、帳場の奥にあるエレベーターで2階へ(下図赤点線)、部屋数は全部で27室とのこと。
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案内された部屋は通路階段手前の「神無月」ですが、階段を上って廊下を進むと吹き抜けとなったロビーが見下ろせます。
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入室すると部屋は10畳の和室に3畳ほどの書院室風の小部屋があり椅子とテーブル、鏡台、冷蔵庫などが置かれています。
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書院室風小部屋からの景色
案内係より風呂場の説明の中で、入浴時間に制限があるかわらの湯(下図)の入浴を勧められ浴衣に着替へ一階に、
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玄関で下駄を借り、再び屋根付のアプローチを通り抜け入口門から道路を渡り、遊歩道を7~8分でかわらの湯へ。
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浴場に入ると木の上からお湯が半露天の浴槽に...「100%源泉掛け流し」へのこだわりのため、源泉を落としながら空気に触れさせて冷やす工夫がなされており、長年の蓄積によるものか木の表面が茶褐色に変色(析出物かバクテリア?)しています。
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お湯は確かにちょっとトロミがある何とも言えない肌触りで非常に快適(尚、源泉のPhは6.80)、さらに川の音を聞き、爽やかな風を浴びながら川の流れを見下ろすロケーションは又格別です。
(但し、長座は2016年5月に日本秘湯を守る会を退会済みとのことですがその理由は良く分かりません)

かわらの湯満喫後部屋に戻り夕食前に地階の内湯へ、エレベーターで地階へ下り長い廊下を歩いて行きますが、随所に休憩処が設けられており、それぞれ趣の異なる重厚な家具類が配置されています。
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「ゆ」の暖簾をくぐると広い湯上り処となっており、左右に男湯、女湯の入口と分かれている。
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男湯の暖簾を入ると広い脱衣場、浴場の扉を開けると中央に太い柱で支えられた木造の湯屋(檜風呂?)、大きな浴槽には仕切りがあり熱めとぬるめの湯温に調整されている。
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洗い場奥の扉を開けると、何と原生林に囲まれた池のようなドデカイ岩風呂が、ここにも仕切りがなされています。
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ここのお湯はかわらの湯と違い、今一つ特徴がないように感じましたが、温泉分析表には4源泉の混合泉で泉質はナトリウム‐炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)、源泉温度57.0℃ Ph6.6と、表記上では長座2号線のかわらの湯と大差ないのですが...。

食事の方ですが、夕朝食とも部屋と同じフローアーの2階の囲炉裏のある食事処(個室)で、入口近くに本日の天ぷら材料の紹介として、山菜実物の展示があり粋な演出に興味をそそられます。
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個室に入ると畳の上におしながきが置いてありましたが、出てきた料理の写真を順番に時計回りで並べています。
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地元食材にこだわった夕食として、手作りの五平餅、岩魚の塩焼きなどの串もの、館主自慢の自家農園の野菜、そして飛騨牛と青ネギの鉄板焼き等かなりのボリュームでしたが美味しく完食しました。

朝食も同じ個室で、籠の上に置かれたイラスト付のメニュー紙が面白いですね~、外国人には英語版があるのかもです。
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ゆっくり朝食を済ませ、10時に長座をチェックアウト、又機会を見つけ再訪問したい思いを残して、5時間程のドライブで無事自宅に戻りました。