3日目は曇り空、バイキングの朝食を済ませ10時に栗駒山荘をチェックアウト、
鷹の湯43
二日間お世話になった印の窓が見える310号室を後に、やまゆり温泉へ向け下図の国道342号線を北進です
(尚、やまゆり温泉とは栗駒山荘の姉妹館 ホテル・ブランの中にある温泉で、この周辺では珍しいPh9.8の強アルカリ温泉と、
昨日のガイドさんから教えてもらい、予定を変更して立ち寄ることにしたものです。)
栗駒山荘21-4
342号線を5分程走ったでしょうか、仙人水の看板が。
仙人水1
栗駒山麓から染み出す豊かな清水で、栗駒山荘では飲料水として利用され各部屋に置かれたポットで提供されています。何度もポットの御代わりをもらったほど美味しい水で、空のペットボトルを探しだし一本のみ充填後、40分程のドライブでホテル・ブランに到着。
やまゆり温泉1
ホテル・ブランはジュネス栗駒スキー場のゲレンデに直結した場所に建てられており、主にスキー客専用のホテルのようで、新築かと思いきや築20年以上とか?フロントで日帰り入浴券を購入し2階の大浴場へ、脱衣場に入ると温泉の説明書きがあり、国内3位の強アルカリ性(Ph9.8)の単純硫黄泉と示されていますが、何故かPh8.9~9.2の鳴子温泉郷 中山平温泉「琢琇」のうなぎ湯の名前はありません
やまゆり温泉
「源泉掛け流し」と書かれた入口を入るとサウナと水風呂があり、その奥にガラス張りの広い浴槽、内湯のみで露天風呂無し。汚れた窓ガラスの外にはスキー用のリフトが見えています。
やまゆり温泉5
温泉は正にヌルヌルで、2015年1月訪問の琢琇」のうなぎ湯と全く同じ感触の温泉です。久しぶりに強アルカリ温泉に入浴したっぷり汗をかきました。

ホテルで昼食後、今日のお宿 ③泊目の秋ノ宮温泉郷 鷹の湯温泉へ、来た道を戻り子安峡を経て県道51、310号線を進むと蒸気が舞い上がる泥湯温泉に差し掛かります。実は、今回泥湯温泉の奥山旅館に予約を試みたのですが、一年前に旅館が全焼し未だ再開には至っていないとの返答があり、気になっていた場所でした。
広い空き地の中央に入湯券販売所の看板がある掘っ建て小屋、元々この場所に旅館が建っていたのでしょう。
泥湯温泉40
焼け残った水車なのでしょうか?、さらに空き地の右横には野天風呂の建屋、
泥湯温泉41
そして道路を挟んだ反対側には奥山旅館と書かれた立派な風呂場の建物が残っており、この二つは火事を免れたのでしょう
泥湯
日帰り入浴のみの営業は再開しているようですが、やまゆり温泉での湯疲れもあり、泥湯温泉への入浴はパス(尚、泥湯温泉との名前ですが温泉は泥湯ではないようです)。
泥湯温泉から5分程進むと、草木も生えない荒涼たる白い岩山の
川原毛地獄に、あちらこちらから蒸気が立ちのぼり何時みても不気味な感じの入り口前に、
川原毛7 - コピー
川原毛7-3
入口前にあるイラスト図ですが、明日は〇印
川原毛大湯滝の滝壺入浴
を計画しています。但しここから地獄内を徒歩で行くのではなく、川原毛地蔵菩薩付近の駐車場へ別ルートで向かう予定です。
今回も地獄内には一歩も足を踏み入れず、秋ノ宮温泉郷へ急ぎ15時半に鷹の湯温泉に到着。
歴史を感じる建物で、玄関には「日本秘湯を守る会」の提灯がいい感じで輝いています。
鷹の湯13
鷹の湯温泉建屋&玄関
鷹の湯31鷹の湯32
フロント&ロビー
フロントでチェックイン時、数カ所に分かれた風呂の位置の説明を受け、
鷹の湯10
2階の虎毛という名前の特別室に案内されました。
鷹の湯9
10畳に4.5畳の控えの間があり、3畳ほどのテラスルームまで、心配していたエアコン、冷蔵庫も完備されています。
この部屋は川の直ぐそばにある為、吊橋で繋がれた対岸の湯治場の建屋や、源泉が湧く川原の上流に3階建ての本館が見通せます。
鷹の湯18鷹の湯16
三カ所にある風呂場の中で、まずは一番遠くの野天風呂(混浴)から巡ることに決め、ロビーに降りて長い通路を歩いて行きます。
鷹の湯23
階段左手の談話室を横目に階段を上って振り返ると、
鷹の湯19
2階の宿泊部屋(虎毛)が同じ高さのレベルになって見えます。
鷹の湯15-1
さらに長い廊下を進むと、野天風呂 足湯を示す標識に出くわし一旦外に出るよう促され、
鷹の湯26
外には野天風呂の方向を示す案内板があり、それに従って進み(写真の青い矢印の順に)、足湯の場所を通過して、
鷹の湯38-1
野天風呂に辿り着きます。
鷹の湯37
鷹匠と鷹が傷を癒したことに由来して名付けられたこの鷹の湯温泉は、1200年前に開湯、秋田県内の温泉では最も歴史が古いと説明されており、初めての入浴には少し緊張しましたが、役内川の渓流沿いに造られたこの野天風呂は、緑に囲まれた木々の間から川のせせらぎと、小鳥の鳴き声のみが聞こえてくる自然の中の雰囲気そのもので、温泉は肌に柔らかい感じのお湯で無色透明、特にお湯の透明度が高いことにビックリです。
また秋の紅葉時期や、冬の雪見の野天風呂はどんな光景になるのかなと思いながら、湯めぐり継続のため館内に戻り、
鷹の湯30
館内入口
館内の廊下、階段、廊下、階段、廊下と進み混浴半露天風呂に到達。

鷹の湯40-1
鷹の湯41-1
鷹の湯35
鷹の湯34
混浴半露天風呂
鷹の湯36
婦人専用半露天風呂
尚、鷹の湯温泉の温泉分析書には、源泉温度79℃、Ph7.3の食塩泉と記載されています。源泉が高温の為ここは加水されているのかも?
鷹の湯34-1
湯めぐりの最後は部屋から一番近い大浴場です。
鷹の湯30
浴場へ入ってすぐ左手に深さが130cmの湯船があり、胸まで浸かるため立ったまま入浴。
鷹の湯32-1
ここ大浴場には温度と深さの異なる秋田杉で造られた3つの湯船と岩風呂、それと奥に打たせ湯がありますが、
鷹の湯31
右手の岩風呂と奥の湯船はあつ湯の為、殆どの入浴は左と中央の湯船になりました。写真ではうまく撮れていませんが、お湯の透明度は今までの温泉の中で一番ではないでしょうか。
尚、大浴場は男女入れ替え制の為、時間によっては別の婦人浴場(2つの湯船)を使用することになります。
鷹の湯33
食事の方ですが夕食 朝食共個室の食事処で、夕食は山菜、川魚、ステーキ肉、八幡平ポークなど食べきれないほどのボリュウームでした。
鷹の湯37JPG