熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

松之山温泉、ひなの宿ちとせに宿泊。97℃の高温で自噴している鷹の湯源泉は、一千万年前の化石海水と云われております。 太古の海が地殻変動により閉じ込められ、マグマの力で高温に熱せられ自噴しているものをそのまま配湯していますと、浴槽の上に説明書きがあり

今回は、北陸新幹線開通で何かと話題の多い、新潟~富山県の豪雪地帯の温泉地を5月10~15日かけ5泊6日で巡りました。
特に冬季間は車では近寄り難かった地域ですが、まず初日に名神高速北陸自動車道を経て一挙に新潟県に。以下は青い線のドライブコース宿泊先①~⑤地点を示しています。尚、赤字の箇所は立ち寄りスポットです。

野沢2
10日の今日は、地点の松之山温泉、ひなの宿ちとせに宿泊予定ですが、北陸自動車道の出口、上越ICへ13時に到着(西宮ICから約6時間のドライブ)。宿のチェックインには少し早い為、棚田見学へ。
IC
より253号線を東へ約45分で棚田地域の松代に入り、道路脇に棚田が見えてきます。
上越
 棚田の周りにはまだ雪が残っています
棚田の中でも『にほんの里100選』に選ばれた松之山・松代地域で、松代地域にある-「星峠の棚田」-その美しさを一目見ようと、全国から多くのカメラマンが足を運んでいるとの情報があり、車のナビでその場所へのルート探索を試みるが、さっぱり表示されず、
そのまま
253号線を進んで行くと池尻の交差点に着て、「星峠の棚田」の立て看板を見つけ、なんとかその方向(403号線を東)へ、
しかしながら、403号線を行けども行けども星峠の方向を示す立札がなく、諦めて引き返そうとしたところ-村人発見!-星峠への路順を聞き出し、下の写真の看板の所までなんとか到達。
星峠2
撮影スポット①、②まで表示されています
棚田2
撮影スポットからの写真
棚田3
撮影スポットからの写真
苦労して見に来る価値はありました。ここの棚田の規模の大きさにはビックリです。又四季による景色の変化も大いに興味のあるところです。道順を示した看板が、現在地の表示としてこの場所にありましたが? 今後、 
初めて来られる方には、
参考となりますので掲載しておきます。
棚田1
上の青い破線で示しましたように国道403号線を東へ走行し、下
の立て看板が出てきましたら、その方向に右折、後は右折、右折と進むと星峠に到達します。
棚田4
午後3時を過ぎましたので、本日のお宿、 
松之山温泉、ひなの宿ちとせへ。
ちとせ
ちとせの玄関前
 
ちとせ6
フロント&ロビー
案内された部屋は、掘りごたつ付きの10疊和室。
ちとせ
冬には欠かせない掘りこたつでしょうが、今の時期には必要なく、
案内係からの説明で、この旅館には男女入れ替え制の露天風呂「
月見の湯」
があり、男性の入浴時間が1
3:00~18:30 のみと決められている為、早々に入浴を勧められることとなり、
月見1
月見の湯への案内灯を経て風呂場へ、
月見
立派な屋根付きの露天風呂のため、湯に浸かってどこから月見をするのかな...?と、疑問を感じながら源泉を舐めてみると「しょっぱい~」、この山の中で正に海水の味。
ただ、脱衣場の温泉利用のご案内には泉温85.6℃、ph7.5の表示のみ。

夕食後は、内湯と露天が併設された「ほんやらの湯」へ
内湯
内湯
露天2
露天風呂 
97℃の高温で自噴している鷹の湯※源泉は、一千万年前の化石海水と云われております。 
太古の海が地殻変動により閉じ込められ、マグマの力で高温に熱せられ自噴しているものを
そのまま配湯していますと、
浴槽の上に説明書きがあり(海水のしょっぱい味に納得)、

さらに、草津、有馬に並び、日本三大薬湯の一つに数えられ、豊富に含まれた塩分の作用で体がよく温まることから「熱の湯」とも呼ばれているようです。

確かに入浴後も体の火照が続きます。

食事の方は、朝晩とも個室のお食事処が用意され、夕食は里山料理(地の野菜と熟成豚肉)で、特に棚田米の美味しさに驚嘆でしたが、ただ最後に出た鯉の味噌汁に閉口。
予約時に、アレルギーや嫌いなものの事前通知をしていなかったこと反省です。
  • ※鷹が傷ついた羽を休めていたことで発見された伝説が残る松之山温泉

野沢温泉、旅館さかやに宿泊。内湯はあつ湯とぬる湯の二層で、外には露天風呂が併設されています。もちろん源泉かけ流し、源泉温度は67℃、Ph8.2、弱アルカリ性のまろやかなお湯でした。

2日目の今日は、地点からスタートし、美人林、清津峡を見学して地点野沢温泉に向かいます。

野沢4
昨日、ひなの宿ちとせで教えてもらたガイド付き軽ハイキング心美人ハイキングツアー」申し込み、午前10時、集合場所のキョロロに到着。
 
自然科学をテーマとした教育研修施設らしいのですが、

なんとも奇妙な名前と外観の建物です...、

cats1
キョロロという名は、田植えの季節に南国から渡ってくるアカショウビンという真っ赤なカワセミの「キョロロ・・・・・・」という鳴き声にちなんで付けられた館のニックネームで、  
耐候性鋼板で出来た建築物は、表面の錆が、内部を腐食からまもるコーティングの役目を果たすそうです。形は下図のように蛇をモチーフにしたと説明あり。
キョロロ
前の駐車場には除雪でかき集められた雪の山が、未だ解けずに残っています。かなりの高さで、右下の軽トラと比較してみてください。
残雪
ガイドの保坂さん(右)と、八王子からの御夫婦(中央、左)と一緒に、キョロロ入口前から出発です。 
ガイド美人1
ガイドのアドバイスで、全員キョロロの貸し長靴に履き替え終わったところです。
キョロロは美人林に隣接のため、歩いて2、3分の距離。
美人林とは、 
昭和初期、木炭用に一度伐採され裸山になった後、再び一斉に伸びたブナの木々は、細くすらりと美しい立ち姿を形成し、いつしか「美人林」と呼ばれるようになった
樹齢約90年のブナ林(二次林)です。
地面には
未だ雪が解けずに残っており、長靴に履き替えて正解でした。
20150511102033(2)
 林の中には雪解け水と、湧水による溜池も
 美人3
美人6
美人5
約1時間の散策の後、静寂な林の中で、保坂さんのオカリナの演奏を聞かせもらい、その後キョロロに戻り、館内の見学で、過去33年間(昭和56年~平成26年)の各年度における積雪量の比較を示した展示品があり、ここ数年は4mの積雪が記録されていたのにはビックリです。それと同時にこの積雪が、稲作に不可欠な豊かな水を棚田に供給しているという、密接な関係があることを学びました。
積雪1積雪2
11時半を過ぎましたので、次の目的地、清津峡に向い40分程で清津峡駐車場に到着。
清津峡
駐車場から渓谷トンネル入口までの歩道は、新緑と清流に癒されます。
清津峡1
トンネル入口に到着、入場料600円/人を支払いトンネルに入り、
清津峡2清津峡3
見晴所からの眺めです。柱状節理が見事です。
清津峡6
第一見晴所
清津峡5
第三見晴所
清津峡4
見晴所(パノラマステーション)
一時間半ほどの滞在で、今日のお宿、野沢温泉旅館さかやに向け出発、約1時間のドライブでさかやに到着。
さかや1
さかや
旅館さかや野沢温泉で有名な外湯「大湯」の丁度奥に位置しています。
さかやフロント
さかやロビー
フロント&ロビー

案内された部屋は10疊+広縁の和室

20150511152253(1)
さかや部屋3さかや部屋2
案内係より、30分程の徒歩によるガイド付き温泉街散策があることを聞き、参加することに。

散策スタート後、ガイドから、ここ野沢温泉には13の外湯(無料の公共湯)があり、その代表的なものが「大湯」と説明を受け内部を見学。

20150511163034(1)
大湯2
大きな浴槽ではないが、あつ湯とぬる湯の二層に分かれています。
その後、野沢神社と傍に位置する健命寺へ、
野沢神社
野沢神社
健命寺横の菜の花(現在の野沢菜
野沢菜は、健命寺の八代目住職が京都より菜の花の種を持ち帰り、現地に植えたところ、標高600mの高冷地であるがゆえに茎と葉がよく伸びて、独特の蕪菜[かぶな]に成長。これが野沢菜の始まりと説明を受け、エ~知らなかった~!! 次いで
大釜に立ち寄り、
大釜
地元の人は手前に見える湯で野菜を茹で、奥の湯でアケビを茹でると説明を受けた後、旅館に戻り、待望の温泉へ、
野沢温泉5
内湯はあつ湯とぬる湯の二層で、外には露天風呂が併設されています。もちろん源泉かけ流し、源泉温度は67℃、Ph8.2、弱アルカリ性のまろやかなお湯でした。
 
食事は夕食、朝食とも個室のお食事処で、旬の野菜を中心にした山里の創作料理で、中でも新緑の新鮮な野沢菜と、ご飯の美味しさに感激しました。

(追記)

今回旅館さかやの紹介で、有料の外湯「ふるさとの湯」も経験してきました。浴槽も広く、素敵な源泉掛け流し湯であったことを申し添えます。

妙高高原赤倉温泉ふるやに宿泊。脱衣場に、温泉の分析表と共に、「温泉ソムリエの入浴五か条」が書かれたタオルが展示されていたので、今後の温泉入浴の参考にと撮影。

3日目の今日は、台風6号の接近で天気の崩れが心配な為、雨の降らない間にと、9時半に旅館さかやをチェックアウト。猿の温泉で有名な「地獄谷野猿公苑」に向かいました。117号線を20分ほど南下したところでしょうか、一面の見事な菜の花(野沢菜)畑に遭遇です。

菜の花2
地図で調べると、飯山市小沼というところで、117号線から千曲川まで菜の花畑で埋められています。
野沢7
幸い、雨は未だ降り出しておらず、野猿公苑へ急ぎ、40分程で地獄谷駐車場に、
野猿2
ここから、野猿公苑まで徒歩で15分と説明書きがあり、
野猿1
駐車場から歩き始めたところです。
野猿3
地獄谷噴泉場を経て
野猿4
野猿公苑入口を入り
野猿5
注意書を読みチケット購入後入苑。
野猿7
早速サルが出現、
IMG_1401
サル
温泉場に到達。
野猿9
野猿10
雪がなくても、サルが眼前で入浴しています。温泉の温度を手をつけて調べると、結構ぬるいお湯。
帰り際、チケット販売所内で歴代ボスザルの写真が展示されており、
野猿13
野猿12
現在のボスザルは、 
中央のカラー写真の1
5代目龍王で、約160頭の集団を率いているようです。

未だ宿のチェックインまで時間があったので、一度行ってみたかった野天風呂、望郷の湯(馬曲温泉)を訪問、約1時間のドライブでした。
馬曲6馬曲8
馬曲温泉入浴受付所(入浴料金:510円)
野天風呂は男性用と、女性用に別れており、男性用には二つの浴槽があります。
馬曲5
天空の秘湯と呼ばれているが、今日は天気が今一つで、期待したほどの景色が見えなかったのが残念。
尚、温泉の成分表からの情報として、源泉温度は39.5℃、Ph8.2の弱アルカリ性、源泉温度が低いため加温、さらに、かけ流しと循環式併用のため殺菌剤が投入されているとのことで、少しガッカリ...。
 
1時間程のドライブで、 
15時30分、
今日のお宿、赤倉温泉ふるやに到着。
ふるや8
建家の外観は、少し古ぼけて見える4階建て...温泉付きスキー宿というイメージでしたが、
ふるや9
中に入ると、イメージを一新。
ふるや
ふるや4
ティーホテル並みのフロント&ロビー
案内された部屋は、3階の和風ツインベッドルーム、
ふるや11
掘りごたつも装備されています。スキーシーズン中は、長期滞在の外国人が多く、ベッドの部屋が多いということ。
浴室は最上階、100%源泉かけ流し、男女入れ替え制(但し浴槽はほぼ同じ)との情報を得て入浴に、
ふるや5
内湯(浴槽の周りは畳張り)
ふるや6ふるや7
露天風呂(一人用?)が併設されており、
曇り空で残念でしたが、露天風呂から妙高山を眺められます。

源泉温度は51.1℃、Ph6.6、ほぼ中性、無色透明の炭酸水素塩泉と表記。確かに肌に刺激がないため、少し物足りなさを感じましたが...脱衣場に、温泉の分析表と共に、「温泉ソムリエの入浴五か条」が書かれたタオルが展示されていたので、今後の温泉入浴の参考にと撮影。

ふるや12
食事の方は、夕食、朝食とも半個室のお食事処で、夕食は 
旬魚焼串プラン(ノドグロ)を選びましたが、
量が多く、食べきれませんでした。
夕食2
旬魚焼串プラン(夕食)の前菜

    小川温泉、ホテルおがわに宿泊。いずれも加水、加温なし100%源泉かけ流し、源泉温度は51.7℃、Ph7.6(ほぼ中性)の無色透明のさらりとしたお湯

    4日目の朝、心配していました台風6号は幸いなことに、昨日四国沖で温帯低気圧に変わったとのことで、少し青空が見えかけています。今日は妙高高原トレッキングのため、いもり池傍の「妙高高原ビジターセンター」を訪問しました。

    いもり池
    トレッキングコースの相談を始めたところ、ここ数日クマの目撃情報が届いており、トレッキングはお勧めできないと忠告され、仕方ないので、いもり池周辺のみの散策に留めることに。


    散策は、天気も良く快適でしたが、妙高山の山頂にかかった雲がなかなか晴れてくれません。

    いもり池7
    水芭蕉群落

    20150513103059(1)

    20150513104142(3)
    いもり池9
      いもり池説明版
    いもり池8

    いもり池一周、30分ほどの散策で終わったので、周辺の観光地「苗名滝」、日本の滝百選に立ち寄ってみることに。
    苗名滝駐車場に滝まで徒歩15分の表示
    苗名滝2

    駐車場から吊り橋を渡って少し上がってきたところです。
     苗名滝5
    雪解けの影響でしょうか?かなりの水量です。
    苗名滝3
    滝に最接近の場所に到達 
    苗名滝6 最接近
    マイナスイオンを胸いっぱい吸い込み...
    ここから駐車場に戻り、昼食を済ませ、今日のお宿、地点の小川温泉、ホテルおがわに。
    小川
    上信越自動車道を北上中、進行方向左手には、雪を頂く山々の景色が続きます。
    上信越2
    約2時間半のドライブで、6階建てのホテルおがわに到着。
    おがわ1
    玄関前
    おがわ2
    フロント&ロビー
     
    部屋は12.5畳の和室に案内され、明るいうちにと、洞窟風呂への入浴を勧められ、
    ogawa
    浴衣に着替え玄関を出ると、天然露天風呂(洞窟風呂)への案内版が!
    おがわ5おがわ10

    ホテルからは徒歩15分の距離でしょうか?結構歩きます。
    脱衣小屋に。
    熟年夫婦旅行おがわ12

    すぐ横の洞窟風呂へ
    おがわ16
    洞窟は、想像していたものより奥行が浅く、混み始めたので、10分程の入浴でホテルに戻りました。
    ホテル内には露天風呂と大浴場が離れた場所にあり、まずは川傍の露店岩風呂 (洗い場の設備なし)へ、
    おがわ17
    続いて、大浴場
    おがわ18
    檜露天風呂が併設
    おがわ19
    いずれも加水、加温なし100%源泉かけ流し、源泉温度は51.7℃、Ph7.6(ほぼ中性)の無色透明のさらりとしたお湯で、食事の方は、朝夕とも食事処で一般的な懐石料理でした。

    なだうら温泉、民宿「磯波風」に宿泊。脱衣場に、「この温泉は、氷見海岸灘浦温泉元湯と言います。深さは1,000mから湧き出したものです」との説明書きがあり、源泉温度は56.8℃

    5日目の朝、天気が良く快晴です。今日は、立山山麓の瀬戸蔵山トレッキングコースにチャレンジする予定で、先ずはゴンドラ山麓駅を目指します。

    立山14
    もっとも、今日は地点の氷見海岸、なだうら温泉、民宿「磯波風」に宿泊ですが、チェックインが16時30分以降と定められている為、ゆくりっと地点のホテルおがわからスタート。
    立山2
    北陸自動車道立山ICを出て暫く進むと、眼前に立山連峰が見えてきました。
    立山5
    1時間半のドライブで、ゴンドラ乗り場に、11時30分到着。
    かなり急な勾配を登って行きます

    立山17

    約8分でゴンドラ山頂駅
    立山15
    瀬戸蔵山まで1.5kmの表示
    立山7立山16
    11時
    50分、往復3kmのトレッキングにスタートです。
    瀬戸蔵山まで後600mの標識
    立山22
    ここからブナ林の中を進みます
    立山19
    40分程で瀬戸蔵山に
    立山20
    瀬戸蔵山から望む立山連峰
    立山21

    天気が良く、綺麗に見える立山連峰を眺めながら、手持ちのオニギリで昼食を済ませ、ゴンドラ乗り場に戻りました。
    下りのゴンドラから再び立山連峰の眺めです。

    立山25
    立山24
    ゴンドラ山麓駅を14時に出発、国道8及び160号線で16時30分丁度、民宿「磯波風」に到着。
    磯波風1
    建家は見晴の良い高台に位置しています。
    磯波風
    磯波風玄関前
    磯波風8
    フロント&ロビー
    午後からの雲の影響で、日本海に浮かぶ立山・白山連峰の景色は残念ながら見えません。
     

    用意された部屋は11.5畳の和室、民宿といえども洋式ウォシュレット・トイレ付き、窓からは海の景色が望めるのですが...

    部屋には既に夕食の用意が、時期によってはブリシャブなのでしょう...(ここは、ブリシャブ発祥の宿と言われています)。
    nadaura
    早速浴場へ、
    磯波風9
    脱衣場に、「この温泉は、氷見海岸灘浦温泉元湯と言います。深さは1,000mから湧き出したものです」との説明書きがあり、源泉温度は56.8℃、Ph?ですが、弱アルカリ性と表示。

    日本海を展望できる、100%源泉かけ流しの天然温泉と宣伝されていますが、大浴場に少し消毒剤の匂いがしたため、殆ど併設の露天風呂に入浴。雲が晴れればもっと良かったのでしょうが...

    食事の方ですが、夕食は部屋食で、魚の舟盛りに、焼き魚、煮魚、カレイの唐揚げ、さらに氷見牛の陶板焼きと、胃がパンク寸前となり、正に食べ疲れというものを始めて経験。
    翌日の朝食は大食堂で軽く済ませ、9時にチェックアウト。北陸自動車道を通り14時30分無事帰宅。今回の走行距離は、6日間のトータルで1,460kmとなりました。  

    旭岳温泉、旭岳万世閣ホテルベアモンテに宿泊。お湯は全て同じとのことでしたが、温度調節もよく、無色透明のさらりとした気持ちの良いお湯で、後で確認出来たのですが源泉の温度は71.2℃、Ph2.7の強酸性には少しビックリ、ただ、入浴中は強酸性の感触は殆どありませんでした。

    7月中旬のラベダーの満開時期に合せ、北海道富良野訪問の計画を立てましたが、周辺の温泉宿並びにホテルは全て満杯のため、大雪山麓の旭岳温泉に二泊の予約を取り(宿を変えて下図泊目と泊目)、泊目は「大雪高原温泉沼めぐり」に挑戦のため、大雪山を挟んで反対側にある層雲峡温泉に宿泊して、7月14~17日(3泊4日)の旅行予定だったのですが、台風11号の影響で、帰りの飛行機の運行が危惧された為、旅行中に急遽予定を1日延期し新千歳空港近くの温泉地を探し、支笏湖温泉に泊目を取る事になりました。
    尚、下図の青い線は、新千歳空港0地点)からの全走行ルートです。

    北海道10
    出発は、7月14日大阪伊丹空港から札幌行き、JAL2001便、8時10分発に搭乗。
    jal
    jal2
    約2時間のフライトで新千歳空港に到着し、予約済みのレンタカー受付カウンターに急ぎましたが、この日はものすごい混雑で、シャトルバスでレンタカー置き場に行くまで1時間を要することに。
    千歳
    11時10分、やっとのことで、今回お世話になるホンダ・フィット・ハイブリッドに乗車しスタート。
    道東自動車道から237号線を北上、途中の昼食にも混雑で時間を取られ、結局14時前、中富良野に到着。ただ、有名な富田ファームは駐車場が満杯の為、近くの町営ラベンダー園へ。
    ラベンダー
    下の案内板でラベンダーの品種①、②及び③が紹介されています。
    ラベンダー4
    早速、左横に見えますリフトに乗り込みました。 
    リフトからラベンダーの品種①、②の色の違いが良く分かります 
    ラベンダー1
    リフトの終点付近では白いラベンダー(品種③)が咲いています
    ラベンダー5
    下りのリフトから、満開のおかむらさき(品種②)
    ラベンダー3
    滞在時間約30分ほどでしたが、訪問客の殆どが東南アジア系の外国人、中でも中国人が大半を占め、あちこちから中国語が聞こえ、ここは日本かな?と思われるほど異様な感じ。


    空港での混雑による1時間のスタート遅れのため、美瑛の丘(パッチワークの丘)探索を諦め、四季彩の丘にのみ立ち寄ってみると、

    四季
    四季3
    ここの訪問客も殆どが外国人で、駐車場には数十台の外国人専用観光バスが待機。この近辺のホテルが全て満杯な理由が納得。

    四季彩の丘を後に今日のお宿、岳温泉、①旭岳万世閣ホテルベアモンテへ急ぎ、丁度17時に到着。

    旭1
    ホテル玄関前
    旭10
    フロント&ロビー
    部屋への案内係がいないため、予約済みの洋室ツインルーム(4階)へ 
    旭4
    旭5
    風呂場は1階フロント右横を奥へと聞いていたので、 
    浴衣に着替え、
    部屋にあった館内案内図を参考に浴場へ。
    風呂1
    浴場はさすが、源泉かけ流しの豊富なお湯で、露天風呂を含め6つの浴槽があり、
    旭温泉
    お湯は全て同じとのことでしたが、温度調節もよく、無色透明のさらりとした気持ちの良いお湯で、後で確認出来たのですが源泉の温度は71.2℃、Ph2.7の強酸性には少しビックリ、ただ、入浴中は強酸性の感触は殆どありませんでした。
    食事の方は、夕食、朝食ともバイキングで、品揃えも豊富で満足。
    ただ、こんな山奥の温泉ホテルにまで、多数の東南アジア系外国人宿泊者が押し寄せてきている事態に驚きです。 

    層雲峡温泉 朝陽亭に宿泊。お湯自体はクセのないさらりとした感触で、確かに消毒剤の匂いは感じず、温泉の情報として、約1km離れた山中の湯元より毎時4トンの湯が74℃で湧出(温度が高い為加水)、無色透明の単純硫黄泉、Ph7.9(ほぼ中性)と説明されています。

     2日目は大雪高原温泉沼めぐり向かいます。
    岳温泉から地図上では大雪山を挟んで目と鼻の先ですが、車で行く場合は、大雪山山系の周りを約140km走行する必要があります。
    層雲峡を通り過ごし39号線から273号線に入り、大雪湖沿いを6kmほど進むと、「大雪高原温泉右折」を示す立て看板に出会って、青い線で示した舗装されてない細い林道を延々10kmも走行しなければなりませんでした。

    高原温泉4
    初めて向かった我々は、車のナビが全く違う場所を表示し、再三、大雪高原山荘に携帯で問い合わせましたが、273号線の途中から携帯が全く繋がらず、行ったり来たりで到達までには大変な苦労。
    結局、旭岳温泉出発から3時間を費やし、大雪高原山荘には12時15分やっとのことで到達。
    山荘1
    山荘の左手にヒグマ情報センターがあり、

    ヒグマ2

    入山は13時,下山は15時迄に」の注意書きが..
    左の入口からセンターに入りました
    ヒグマ3
    このセンターには数名のスタッフが常駐し、早朝からコースを巡回、クマの行動を監視して訪問者の安全確保に従事されています。入山には名簿への記入と安全レクチャーを受けることが義務付けされており、センター内の掲示板で説明を受けることに。
    ヒグマの目撃地、足跡、糞などの位置情報
    20150715143752(2)
    ヒグマと遭遇時の注意事項
      
    ヒグマ5
    巨大なヒグマの剥製
    ヒグマ7
    この日は大学沼周辺でクマの目撃情報があり、沼めぐりは緑沼までの往復コースとし、15時迄に下山するようにと、釘を刺され、最後に、あくまでクマの生息地に人間が立ち入るという気持ちを忘れないで下さいと忠告され、建家の裏口(コース入口)から地図を片手に出発。
    緑沼コース
    緑沼まで約2km弱、結構険しい山道を進みます。 
    cats10
    道に張り出した木の根っこ、大きな水芭蕉や、ヤンベ温泉の蒸気、ヒグマに注意の立札を見てさらに進み、 
    cats10
    土俵沼   ―   バショウ沼    ―    滝見

    の3つの沼を経て
    約1時間、ようやく緑沼に到着。
    緑沼3
    緑沼4
    緑沼5
    ここで手持ちのサンドイッチを食べながら、夏の緑も美しいが、秋の紅葉時の景色(沼の水面に映しだされる絶景?)も見てみたいな~と思いながら暫く眺めていました。一方では15時までの下山が頭から離れず、昼食後早々に帰路につき、途中クマに遭遇することもなく14時40分無事センターに帰着。

    このあとは高原温泉(日本秘湯を守る会)の日帰り入浴のため、大雪高原山荘に入館。風呂場へ向かう廊下に昭和43年9月に昭和天皇がこの地を訪問された写真が掲載されており、それなりに由緒ある山荘のようです。
    山荘4
    風呂場には内湯と露天がありましたが、露天風呂のみに入浴、天気も良く、適度の運動の後の露天風呂は温泉好きにはたまりません。
    山荘5
    特にイオウの匂いのする白濁したお湯は温泉冥利に尽きます。源泉の温度は70℃、単純酸性泉と表示されていました。ただこの山荘には、残念ながら部屋にトイレがなく、宿泊先としては少し躊躇するところです。

    宿泊先は元々層雲峡温泉に決めていましたので、今日のお宿、朝陽亭へ。
    朝陽亭2
    7階建ての大規模ホテル
    朝陽亭9
    フロント&ロビー
     案内された部屋は、4階の洋室ツインルーム
    朝陽亭10
    朝陽亭11
    案内係から浴場は最上階の7階と聞き、エレベーターで7階へ。
    朝陽亭12
    朝陽亭13
    大浴場&露天風呂

    元々このホテルは高台にある為、最上階の風呂場からの眺めは素晴らしく、広い浴槽に源泉かけ流し?ホントかなと思いながら入浴、お湯自体はクセのないさらりとした感触で、確かに消毒剤の匂いは感じず、温泉の情報として、約1km離れた山中の湯元より毎時4トンの湯が74℃で湧出(温度が高い為加水)、無色透明の単純硫黄泉、Ph7.9(ほぼ中性)と説明されています。
    食事の方ですが、夕食、朝食ともバイキングで、内容に不満はありませんでしたが、やたらと外国人(中国系)の姿が目立ちました。この種の大規模ホテルではやむを得ないことなのでしょうかね~...

    旭岳温泉 旭岳湯元湧駒荘に宿泊。源泉の温度44℃、Ph6.5を確認して入浴。窓の外には露天風呂もあり、丁度良い温度で、体も温まりました。

    3日目の層雲峡の朝は少し曇り空ですが、午後には天気が回復の予報です。今日は層雲峡紅葉谷トレッキングに申し込み、9時30分集合場所の黒岳ロープウェイ乗り場にやって来ました。

    紅葉谷1
    今回もまた我々2人のみの参加でガイドさんと3人で出発。
    すぐに紅葉谷入口の散策路案内板に出会い、ここから紅葉滝まで700mの第一歩を踏み出しました。
    紅葉谷2
    天狗の引き臼岩、オンコ岩(珍しく岩の中に根付いた樹木がある岩) 等を経て 
    、紅葉滝まで路案内をしてもらった「りんゆう 
    観光」の美人ガイドさんです。
    紅葉谷8
    約1時間の山歩きで紅葉滝に到着、滝の前でマイナスイオンをいっぱい吸い込みながら、
    周りを見ると層雲峡ならではの見事な柱状節理がそびえ立っています。
    紅葉谷4
    紅葉谷5
    約2時間のトレッキングを終え、出発点 
    に戻り、昼食後
    ロープウェイに乗って黒岳五合目まで登りました。
    黒岳駅出口で見かけた案内板に「カムイミンタラ」と書かれていますが、これはアイヌ語で「神々の遊ぶ庭」という意味だそうです。
    黒岳3
    普段なら黒岳山頂を目指すのですが、さすが2日続きの山歩きによる疲れのため、トレッキングを諦め
    黒岳駅の屋上展望台に登り、
    黒岳2
    層雲峡を一望 
    黒岳1
    雲が晴れ黒岳山頂が見えかけてきたところで、
    黒岳4
    ロープウェイ乗り場に戻りました。

    その後、層雲峡ビジターセンターに立ち寄り、今日のお宿、旭岳湯元湧駒荘にへ。 
    丁度、忠別湖に差し掛かった所、数本の水蒸気が立ち上がる北海道最高峰「旭岳」の全容を望み、
    ここから20分ほどで、湧駒荘に到着。
    ユコマン2
    5階建ての湧駒荘玄関
    湧駒荘2
    フロント&ロビー
    案内された部屋は、3階10疊和室
    湧駒荘1
    浴場は全て1階と聞いていましたが、室内の案内図でその場所を確認し、
    湧駒荘4
    先ずは赤丸印の宿泊者のみ入浴可能な本館浴場に入浴。
    湧駒荘6
    熟年夫婦ユコマン1
    源泉が敷地内に5箇所、露天風呂を入れ6つの浴槽がありましたが、いずれも湯の温度が低く、少し期待はずれの感(かろうじて元湯の浴槽がまだ高めかな...)、体が温まらないため、続いて外来者も入浴可能な青丸印の別館浴場へ移動。
    7湧駒荘
    源泉の温度44℃、Ph6.5を確認して入浴。窓の外には露天風呂もあり、丁度良い温度で、体も温まりました。

    食事の方ですが夕食、朝食共1階のレストラン大雪で、夕食は黒毛和牛のしゃぶしゃぶでしたが、前菜に半分のメロンの中にヴィシソワーズ、 
    箸休めとして出された
    湧き水で作ったゼリーが珍しいものでした。
    湧駒荘7
    量的には少なからず、多からず丁度の量で味も満足。
     

    支笏湖温泉 第一寶亭留 翠山亭に宿泊。源泉の温度が34℃と低いため、加温、循環式で消毒剤使用と説明されていましたが、内湯は檜のすごい良い香りで消毒剤の匂いは全く感じませんでした。

    北海道に来て、4日目になりました。今日帰る予定が台風11号の影響で、急遽飛行機を翌日に変更し、空港近くの支笏湖温泉に4泊目を取りました。
    そのため少し時間の余裕が出来たので、ホテルのフロント推薦のラベンダー畑再見学(ぜぶるの丘、かんのファーム)を加え、既に計画済みの青い池と、凌雲閣(立ち寄り湯)を訪問し、下図の地点から青いルートに沿って支笏湖温泉向かいます。

    熟年夫婦北海道10

    今日の北海道は雲一つない青空です。9時30分「ぜるぶの丘」へ到着。

    ぜるぶ
    青空に映えラベンダーの紫が綺麗です

    ぜるぶ3

    ラベンダー畑の奥にひまわりが咲いています
    ぜるぶ6
    遠くに旭岳を見渡せる花畑
    ぜるぶ5
    我々は時間セーブのため、電気カートに乗って一周、ここにも中国人の団体客が朝早くから詰めかけていたのには驚きです。
    続いて「かんのファーム」へ
    かんの1
    かんの
    結構広いラベンダー畑を見学し、次の目的地「青い池」へ。丁度到着時、中国語表記の観光バスが10台ほど駐車中、池の周りは中国人で溢れかえり、やかましいのなんの「青い池の神秘性」等全く期待はずれ(今後、赤旗の池と名前変えろ!!!と言いたい).
    青い池16
    青い池2
    青い池17
    池の端まで行くと案内板に、水が青く見える理由(光の散乱)や、池の成り立ちが説明されており、
    青い池5
    横に流れる美瑛川の水も青く見えます。(
    カナディアンロッキーの川の色が思い出されます)
    青い池6
    続いて次の目的地、標高1,200mの「凌雲閣」の立ち寄り湯へ、途中、展望台で水蒸気が立ち上がる十勝岳を望み、
    十勝岳
    一挙に「凌雲閣」まで登り、
    凌雲閣
    先ずは露天風呂へ、
    凌雲閣4
    凌雲閣3
    十勝岳の大噴火跡の景色を眺めながら、珍しい茶褐色の濁り湯(源泉温度63.6℃、Ph6.2)に感動して、ゆっくりと浸かりました。

    入浴後、凌雲閣のそばにあった「十勝岳温泉」の立札を後に、今日のお宿支笏湖温泉、第 
    一寶亭留 翠山亭 へ

    凌雲閣5
     
    約3時間半のドライイブで翠山亭に到着。 
    翠山亭
    2階建ての翠山亭玄関
    翠山亭7
    フロント&ロビー
    今日の部屋は、ツインベッドの広めの洋室です。
    翠山亭5
    翠山亭6
    あまり期待していなかった温泉ですが、
    翠山亭8
    内湯
    翠山亭9
    露天風呂
     
    源泉の温度が34℃と低いため、加温、循環式で消毒剤使用と説明されていましたが、内湯は檜のすごい良い香りで消毒剤の匂いは全く感じませんでした。
     
    夕食はお食事処で、一般的な懐石料理、朝食は食堂で和食、7月17日、9時にホテルをチェックアウトし新千歳空港へ、2時間のフライトで関空着陸後無事帰宅。
    尚、レンタカー返却時の今回の全走行距離は818kmを記録しました。

    小谷温泉・奥の湯、雨飾荘に宿泊。館内の温泉は、内湯のすぐ外に露天風呂が併設されており、豊富な湯量の源泉(村営露天と同じ)かけ流しで、いずれも一人の入浴で貸切状態。

    今回は、信州北アルプス麓の標高の高い温泉地を選び、避暑を兼ねて8月25~29日、4泊5日の車の旅を計画。出発は西宮ICから名神高速北陸道を経由し糸魚川ICまで、ここで高速を下り国道148号線を南下、一泊目の下図地点小谷温泉・奥の湯、雨飾荘に向かいました。
    尚、黒枠内の赤字は訪問観光スポット、青い線は走行ルートで、②泊目の白馬みずばしょう温泉、ホテル・シェラリゾート白馬、③泊目の白馬八方温泉、白馬東急ホテル、④泊目の葛温泉、温宿かじかへと移動していきます。

    信州ルート
    約7時間のドライブで、16時30分標高900mの雨飾荘に到着。
    雨飾
    雨飾13
    雨飾荘玄関前
    雨飾1
    フロント&ロビー

    チェックイン時、今日の宿泊者は我々一組のみと聞かされ、準備された2階の10疊和室へ、
    雨飾3

    雨飾5
    民芸調の落ち着いた日本間で、部屋の窓から見える緑が見事で心が癒されます。
    雨飾7
    暗くならないうちに、雨飾荘の手前100mほどにある、ブナ林に囲まれた村営の高原露天風呂(男女別)へ、
    村営露天
    雨飾8
    高原露天風呂入口
    雨飾10
    雨飾11
    男性用露天風呂&脱衣所
    村営といえど露天風呂管理は雨飾荘が担当。
    源泉の温度は51.8℃、Ph7.0、無色透明のナトリウムー炭酸水素塩温泉と説明されています。ブナ林を眺め開放感のある自然の中で源泉かけ流しのクセのないさらりとしたお湯に満喫。
    ただ、ここには洗い場がないため、雨飾荘館内の温泉に戻りました。
    雨飾15
    雨飾14
    館内の温泉は、内湯のすぐ外に露天風呂が併設されており、豊富な湯量の源泉(村営露天と同じ)かけ流しで、いずれも一人の入浴で貸切状態。


    食事の方は夕食、朝食とも一階の食堂でしたが、この山奥では...と期待していなかったのですが、部屋もさることながら食堂も民芸調のおしゃれな作りで、

    雨飾16
    夕食は、前菜から始まり、イワナのお造り、煮物、山菜の天ぷら、サイコロステーキ、焼き魚等など味付けも良く、量も豊富で満足。

    ご参考迄に夕食のお品書きを掲載しておきます。

    夕食
    IMG_0001
    シーズンになれば、登山客などで混み合うのでしょうが、当日は館内全てが我々2人の貸切状態で、気楽な旅の初日を迎えることが出来たせいも有りますが、山荘として、館内の雰囲気、サービス、食事内容、温泉を含め最高ランクに位置するのではないでしょうか?また時節を変え秋の紅葉時に訪れてみたい所です。

    白馬八方温泉、白馬東急ホテルに宿泊。源泉温度は48.1℃、Ph11.5と日本一の強アルカリ泉と説明されていますが、それほどのアルカリ性のお湯とは感じられず。

    3日目の朝、雨は止んでいますが曇り空です。9時30分ホテルをチェックアウトし、昨日断念した栂池自然園散策のため、栂池ゴンドラ乗り場に向かい、

    栂池24
    10分程で、専用駐車場に着き、ゴンドラに乗り込みました。
    20150827100118(1)
    20150827100118(2)
                                                                                                                   山の上は厚い雲に覆われています。
    ゴンドラからロープウェイに乗り換え、11時丁度栂池自然園に到着。 周りは霧状の雲に覆われほとんど見えない状態でしたが、
    栂池2
    自然園入り口から、下図の青い破線に沿って散策スタートです。
    栂池22
    梓川までは完全に木道が整備され歩きやすく、湿原に咲く花々を撮影してみました。(シモツケソウ、ワタスゲ、ハクサンボウフウ、ヤチトリカブト等々)
    栂池4
    梓川を過ぎると、結構上り下りのある山道となり、展望湿原(標高2,010m)まで1時間40分ほどかかりましたが、この日は残念ながら、展望湿原からも写真のように依然厚い雲のため、北アルプスの山々は全く見えません。
    栂池1
    暫し休憩の後帰路に、少し雲が晴れかけてきた時の湿原の様子です。
    IMG_0315
    結局、往復で3時間半を費やし、ロープウェイ乗り場に戻ってきました。再びロープウェイ、ゴンドラと乗り継いで15時30分駐車場に戻り、今日のお宿、白馬八方温泉白馬東急ホテルに。
    白馬東急3
    白馬東急ホテル玄関前
    白馬東急12
    5階建ての大規模ホテル(駐車場側の東向きの部屋)
    玄関を入ると右手にフロント、正面に前庭を見通せるロビー。
    白馬東急9
    白馬東急
    白馬東急10
    風格を感じさせられるロビー
     
    部屋は予約済みの4階、西向きバルコニ付きツインルーム(アルプスサイド)へ、
    白馬東急5
    白馬東急4
    部屋の窓からの眺めですが、周りは緑の森で埋められています。
    白馬東急13
    ホテルの前庭を散策。
    白馬東急11
    アルプスサイドの西向き4階の宿泊部屋
    一応、ロビーや食堂での浴衣やスリッパの着用は禁止されていますが、浴場(1階)へは専用のエレベーターで浴衣姿での往復が可能となっており、早速、浴衣に着替えて浴場へ。浴場には内湯のすぐ外に露天風呂が併設されています。
    白馬東急2
    源泉温度は48.1℃、Ph11.5と日本一の強アルカリ泉と説明されていますが、それほどのアルカリ性のお湯とは感じられず、又源泉かけ流しとも説明されていない為、循環式で少し加水されて薄められているのかもです...?。


    食事の方ですが、夕食は2日続きのフレンチを避け、敢えてバイキングを選び、1階のレストランでしたが、それなりの品数と味付けは最高ランクのものでした。

    葛温泉、温宿かじかに宿泊。さすが秘湯の温泉と云われているだけあり、露店風呂の大自然の中の雰囲気も素晴らしいが、源泉かけ流しの豊富な湯量と、お湯の感触に感激です。

    4日目の朝、6時半に目が覚めると、部屋の窓から森の上に雪を抱いた北アルプスの山々が、雲の合間に見えているではありませんか、ほんの4~5分の間でまた雲に覆われてしまいましたが、アルプスサイドと名が付いた部屋の意味が良く分かりました。
    八方1
    今日は昼から雨の予報があり、朝食(バイキング)を早めに済ませ、8時半にホテルをチェックアウト。八方池までのトレッキングのため急ぎゴンドラ乗り場に。
    八方22
    ゴンドラに乗り込みましたが、昨日と同じように上空は厚い雲に覆われています。
    八方13
    ゴンドラ終点のうさぎ平は雲の中、
    八方7
    うさぎ平から2本のリフトを乗り継いで、八方池山荘へ、
    八方14
    この天気でも登山客は列をなして、登山道を登って行きます。
    八方15
    八方池山荘の前に総合案内図があり、

    八方11
    八方9
    八方池第3ケルンまで、石神井ケルン、第2ケルン、並びに八方ケルンを経て、40+15+10=65分(1時間5分)と説明があり、時計を見ると9時25分。
    山道を登り、
    八方23
    第2ケルンを経て
    八方17
    八方池が見えてきました
    八方24
    八方池
    八方25
    殆ど休憩なしのため、約1.5Kmの距離を丁度1時間5分で、10時30分八方池に到着。
    雲が晴れるのを待って、八方池撮影後、
    八方26
    池の周りを回って第3ケルンへ
    八方27
    八方28
    標高2080mの第3ケルン到達時点で、八方池は再び雲の中。結局、北アルプスの山々の勇姿も残念ながら全く見えず、30分ほどの滞在で、八方池山荘・リフト乗り場に戻りました。
    この時間は幸いなことに雲が晴れており、下りのリフトから正にパラグライダーに乗っているような眺望で、左下の森の中に赤い屋根が、昨日宿泊の白馬東急ホテルでしょう~!
    八方32
    12時半ゴンドラ乗場に戻り、軽い昼食のあと、昨日ホテルでもらったミニSL乗車券が残っているのを思い出し、童心に返って、白馬東急ホテルに隣接のミニトレインパークを訪問してみることに。
    熟年夫婦八方33





    map
    線路レイアウト
    なんとびっくり、線路総延長1000m、鉄道橋50mや26台待機できるトラバーサ、車輌を修理する機関区も完備され、鉄道マニアにとってはたまらない施設です。
    八方34
    ミニSLでコース2週を乗車中
    ミニトレ
    精巧な作りのミニSL
    大人でも十分楽しんだ後、今日のお宿、葛温泉温宿かじかへ、約1時間のドライブで到着。
    葛温泉10     
    葛温泉11
    かじか玄関入口
    cats25
    フロント&ロビー
    フロントの右手から階段(3階相当)を上り宿泊部屋へ、部屋数は全部で6室のみ(この平日でも満室に驚きです)。
    葛温泉9
    葛温泉12
    和室10疊、書院風のコーナーもあり、なかなかおしゃれな感じ。
    早速、浴衣に着替え風呂場へ、
    葛温泉7
    露天風呂
    葛温泉8
    内湯
    さすが秘湯の温泉と云われているだけあり、露店風呂の大自然の中の雰囲気も素晴らしいが、源泉かけ流しの豊富な湯量と、お湯の感触に感激です。露天風呂と内湯は源泉が違うようですが、(露天:源泉温度72.4℃、Ph7.83 内湯:源泉温度87.8℃、Ph7.90)、その違いは全く感じません。
    温泉好きにはこの宿を選んで正解ですが、ただ食堂での夕食が値段の割にはお粗末な感じで、写真撮影する気にもなりませんでした。
    翌朝、朝風呂を満喫し、9時半にチェックアウト、夕方の5時無事自宅に戻りました。今回は天気の関係で雄大北アルプスの勇姿をゆっくり鑑賞することが出来ませんでしたが、それなりに色んな体験が出来、楽しい4泊5日の旅を過ごしました。又季節の時期を変えて訪問してみたいコースです。尚、今回の全走行距離は、1,119Kmとなりました。

    次の訪問先は、新潟県の温泉地★を10月中旬に、紅葉見学を兼ね巡る予定です。どこかおすすめの温泉地がありましたら教えて下さい。

    大湯温泉 源泉湯の宿かいりに宿泊。源泉の温度は、30~53.5℃、Ph8.5の弱アルカリ性の無色無臭、消毒剤の匂いは全くなく、クセのないさらりとした熱くもなくぬるくもなく丁度適温に調節されたお湯でした。

    本年4月長野県別所温泉訪問時、10月の松茸シーズンに是非再来をと言われていたため、紅葉狩りを兼ね再訪問する計画を立てました。ただ松茸と紅葉シーズンには少し時期的にズレがありますが、10月中旬の紅葉場所を強引に検索したところ、下図の奥只見湖を筆頭に八海山、清津峡、苗場(ドラゴンドラ)、秋山郷妙高高原等が表示されました。
    それと同時に、ふるさと割クーポン(地方創生予算)の配布時期でもあり、「うまさぎっしり新潟の旅」半額割引に応募し、紅葉場所近くの大湯温泉 源泉湯の宿かいり、②越後湯沢温泉 御湯宿中屋、③妙高高原赤倉温泉 赤倉観光ホテルを予約、最終日に松茸の別所温泉松屋旅館に向かう4泊5日(10月20~24日)の旅としました。

    尚、黒枠内の赤字は立ち寄り紅葉観光スポット、青い線は走行ルートです。
    新潟(紅葉)9
    10月20日6時45分、西宮ICから名神高速北陸道を経由し柏崎ICで高速を下り、小千谷IC~小出ICまで関越自動車道を利用、国道352号線から奥只見シルバーラインを経て、約7時間半のドライブで14時15分奥只見ダムに到着です。

    奥只見シルバーラインは、もともとダム建設用の道路として建設され、全長22kmのルートで、そのうちの18kmは合計19のトンネルが連なっている。かつて周辺が銀山であったため「シルバーライン」と名付けられたようですが、この綺麗な名前に反し、トンネル内は随所に湧水があり走行中は泥しぶきが跳ね上がり車は泥だらけになりました。

    奥只見
    トンネルを抜ければ、高さ157mの奥只見ダム下の駐車場
    奥只見3
    ダム頂上までのスロープカーと歩道

    歩道を徒歩5分ほどで、奥只見ダム頂上に到達。ダムの地下には、4基の発電機が設置されており、最大出力56万Kwと表示。

    奥只見15
    奥只見5
    遊覧船乗り場に急ぎ、予定通り14時30分発の周遊コース(30分)に乗船。
    route_okutadami
    奥只見7
    奥只見16
    乗船後の案内で、尾瀬沼に源を発し北へ流れる只見川を堰止めて造られた奥只見湖は、正式には銀山湖と呼ばれており、広さは東京ドーム250個分、貯水量6億トン、国内最大級の貯水量を誇る人造湖で1961年に完成、40個の集落が水没しており一番深い所で水深150mと説明を受けました。

    以下の写真は船内から見た湖岸の紅葉状況です。
    奥只見25

    奥只見11
    奥只見23
    奥只見21
    黄金色の紅葉を満喫し、ダム下の駐車場からシルバーラインを引き返し、今日のお宿大湯温泉 源泉湯の宿かいりに向かいました。シルバーラインの出入り口からわずか3分で到着。
    かいり3
    外観は少し老朽化の様相でしたが、館内は数年前にリニューアルされており、非常に綺麗です。
    かいり13
    フロント&ロビー
    案内された部屋は12.5畳の和室、広くて快適です。
    20151020161808(5)
    20151020161808(1)
    20151020161808(3)
    部屋は3階の川沿いで、窓から左手には滝が、対岸の正面に風呂場(湯殿棟)が見え、渡り廊下「かじか橋」で渡って行きます。
    ooyu
    開湯1,300余年の県内でも歴史のある温泉で、3本の源泉を加水も加温もしないで浴槽に注がれているようですが、源泉かけ流しではなく、循環濾過式とのこと。下の写真の内湯の他、露天風呂や洞窟風呂がありました。
    かいり1
    かいり2
    源泉の温度は、30~53.5℃、Ph8.5の弱アルカリ性の無色無臭、消毒剤の匂いは全くなく、クセのないさらりとした熱くもなくぬるくもなく丁度適温に調節されたお湯でした。

    尚、夕食の方ですが、半個室の食堂ですき焼きと旬会席、南魚沼産コシヒカリの一人釜炊きがあり、いつもながら地元コシヒカリの美味しさに感動です。

    ooyu5
     

    越後湯沢温泉 一望千里 御湯宿 中屋に宿泊。源泉の温度は43.4℃ Ph9.6の強アルカリ性、かすかに硫黄の香りがする少しヌルとしたお湯でした。

    2日目の朝、霧がかかっていましたが、八海山ロープウェイ山麓駅到着時は晴れ間が見えてきました。
    八海山1
    9時50分発のロープウェイに乗り込み、
    八海山4
    ロープウェイから見た紅葉状況
    7分ほどで山頂駅に。 
    八海山22
    山頂駅からは雲海が...
    山頂駅の出口で、登山者には登山カード提出が義務付けされている事を知り、氏名、住所、電話番号、車のナンバー等を記入して提出。(ここは遭難者が多いのかも...?少し不安)
    登山道入口前に八海山トレッキングガイドの立札があり、チャレンジコースの薬師岳までは女人堂から急な登りが続くと敢えて書かれている為、我々は六合目女人堂までのトレッキング(往復2時間半)と決めました。
    八海山19
    八海山トレッキングガイド図(下に拡大図)
    八海山18
    登山道の入口です(10時10分)。
    八海山13
    階段を上ると標高1.165m(いいろうご)霊峰八海山遥拝所に、






    八海山9
    安全祈願を終えて、10分ほど登ると眺望が開け八ツ峰が見えてきます。標高1778mの岩の殿堂、山頂は岩峰群となっていて、古くから修行の山として崇められてきたそうです。
    八海山10
    この時間は全くの青空で、紅葉とのコントラストが綺麗です。
    八海山29
    八海山8
    ただ、四合目半から女人堂へ行くまでは、梯子が掛けられた急な登りが3箇所もありました。
    やっとのことで、11時30分、女人堂に到達。
    八海山30
    昔はここから先が女人禁制で、女性はこのお堂に籠って祈願したそうですが、今は避難小屋として使われているようです。
    八海山14
    女人堂(六合目)からの眺め
    急な登りが続くと言われている薬師岳(八合目)
    女人堂からの下山で急な下り坂に少し怖い思いをしましたが、13時無事ロープウェイ乗り場に戻り下山届けを済ませ、下りのロープウェイに乗り込みました。 
    八海山27
    下りロープウェイから八海山山頂の眺め
    到着の山麓駅前には10月10日~11月3日の期間に限り、魚沼きのこ汁&新米おにぎりまつりが開催中で、丁度昼食にきのこ汁とおにぎりを。
    八海山31
    昼食後、ドラゴンドラ(苗場)に向かう予定でしたが、八海山の想像以上の急な上り下りで疲れ果て、今日のお宿越後湯沢温泉 一望千里 御湯宿 中屋に直行することになりました。
    中屋3
    中屋の玄関
    中屋5
    フロント&ロビー
    案内された部屋は4階和室10疊、大きな窓が自慢の部屋で、越後湯沢駅を通過する上越新幹線を眺められます。 
    中屋6
    20151021155929(5)
    中屋8
    20151021160750(1)
    窓から眺められる上越新幹線
    風呂は同じ4階にあり、裏山の鍾乳洞より数百年も昔から滾々と湧き出ている源泉を、ろ過・循環など一切手を加えず、源泉かけ流しと説明を受け浴場に。
    中屋9
    屋根のない開放感たっぷりの露天風呂
    源泉の温度は43.4℃ Ph9.6の強アルカリ性、かすかに硫黄の香りがする少しヌルとしたお湯でした。久しぶりに屋根のない露天風呂に入り、周りが雪で覆われた冬景色もいいだろうな~と思いながら開放感に浸りました。

    夕食は部屋食で、
    中屋11
    中屋13
    地元の食材を使った創作会席、メインに中屋自慢の「越後もち豚のスペアリブ」、味付けは良かったのですがお腹がいっぱいで全部は食べきれませんでした。そして最後に釜炊きスタイルの「南魚沼コシヒカリ」、地元で頂くご飯はいつも最高です。

    別所温泉 上松屋旅館に宿泊。源泉かけ流しと言われているが???、洗い場や、浴槽が狭く、清潔感も含め温泉の満足感に浸れませんでした。源泉の温度は50.6℃ Ph8.7の弱アルカリ性とのこと。

    4日目の朝、7時からの朝食を終え、ホテルの前庭を散策。

    赤観33
    この位置から、ホテルを撮影。

    部屋にあったホテルの説明書きによると、このホテルの創業者は、大倉財閥の二代目(大倉喜七郎氏)で昭和12年にリゾートホテルとして開業、同時代には川奈ホテル、上高地帝国ホテル、後には東京のホテルオークラを建設と...。

    ただ、この赤倉観光ホテルは、昭和40年に焼失。現在の建物は旧館に似せた形で、 
    翌年に今の本館が建てられたそうです。
    赤観32
                   本館
    赤観31
       新館(最上階にアクアテラスを備えた4階建て、
                           2-1階が露天風呂付きの客室)


    今日は妙高高原スカイケーブルに乗って、山頂駅からブナ林を散策して、ホテルまで歩いて帰ってくる計画(下図)で、スカイケーブル乗り場までホテルのシャトルバス(8時30分発妙高高原駅行き)を利用させてもらいました。

    スカイ30
    8時35分スカイケーブル・ターミナルに到着。
    スカイ19

    ゴンドラに乗り込み、紅葉の中に赤い屋根の白いホテル、正に絵に描いたような絶景が続きます。

    スカイ7
    山頂駅に到着。展望レストラン・エートルに立ち寄り、ブナ林散策に向かいましたが、標高1,300mのブナ林の紅葉は既に終わっており、残っていたのは枯葉のみ。
    スカイ9
     山頂駅付近からスキーのゲレンデとなる急坂を歩いて下って行きます
    スカイ14
    スカイ15
    スカイ16
    ホテルに近づくにつれ紅葉が残っており、約30分のトレッキング(下り)を楽しみ、10時半ホテルに戻ってきました。
    スカイ17
    赤観30
    12時のチェックアウトまで未だ十分な時間があり、ロビーや新館のアクアテラスで時間を過ごし優雅なホテルライフを満喫...
    スカイ24
    スカイ6
    スカイ5
    さらに、ここのレストランで昼食メンユーにカレーがあることを知り、チェックアウト時に予約を済ませ、夕食及び朝食と同じメインダイニングルーム「ソルビエ」で、久しぶりのホテル・カレー(ビーフ)を食しました。

    かなりスパイシーな好みの味のカレーであったことをここで報告しておきます。

    13時赤倉観光ホテルを後に、予定外のヘビーな昼食のため、腹ごなしの散歩を兼ね、この春訪問のいもり池に立ち寄り、 
    いもり池の紅葉状況

    池をゆっくりと一周し、今日のお宿、松茸の別所温泉松屋旅館に向かい、

    新潟(紅葉)15
    16時、別所温泉松屋旅館到着。
    上松6
    旅館の外観とフロント&ロビー
    上松12
    10疊和室(新館9階禁煙フロアー)
     風呂場は旧館の5階に、
    上松13
    上松14
    露天風呂

    源泉かけ流しと言われているが???、洗い場や、浴槽が狭く、清潔感も含め温泉の満足感に浸れませんでした。源泉の温度は50.6℃ Ph8.7の弱アルカリ性とのこと。

    待望の夕食は、部屋食の松茸フルコース会席プランを依頼していましたが、
    上松11(’夕食)
    残念なことに量が多すぎて、食べきれなかった事と、今一つ松茸の香りが乏しく、本当に地の松茸が使われているのかどうか...疑わしい限りでした。松茸の産地の別所温泉でも旅館の選定には 
    十分な注意
    (4月度宿泊の旅館を変更したこと反省)
    が必要である事を認識させらました。

    翌朝は天気が良く、帰宅途中に8月訪問した高瀬渓谷(葛温泉)の紅葉見学に。
    葛温泉
    葛温泉2
    葛温泉3
    葛温泉4
    紅葉見学のタイミングも良く、特にカエデの真っ赤な紅葉が印象的で感激。後は自宅まで高速道路を乗り継いで、19時30分無事帰宅しました。

    尚、今回5日間の走行距離は1,546Kmとなりました。