今回は、北陸新幹線開通で何かと話題の多い、新潟~富山県の豪雪地帯の温泉地を5月10~15日かけ5泊6日で巡りました。
特に冬季間は車では近寄り難かった地域ですが、まず初日に名神高速、北陸自動車道を経て一挙に新潟県に。以下は青い線のドライブコースと宿泊先①~⑤地点を示しています。尚、赤字の箇所は立ち寄りスポットです。
夕食後は、内湯と露天が併設された「ほんやらの湯」へ
今回は、北陸新幹線開通で何かと話題の多い、新潟~富山県の豪雪地帯の温泉地を5月10~15日かけ5泊6日で巡りました。
特に冬季間は車では近寄り難かった地域ですが、まず初日に名神高速、北陸自動車道を経て一挙に新潟県に。以下は青い線のドライブコースと宿泊先①~⑤地点を示しています。尚、赤字の箇所は立ち寄りスポットです。
2日目の今日は、①地点からスタートし、美人林、清津峡を見学して②地点の野沢温泉に向かいます。
なんとも奇妙な名前と外観の建物です...、
案内された部屋は10疊+広縁の和室
散策スタート後、ガイドから、ここ野沢温泉には13の外湯(無料の公共湯)があり、その代表的なものが「大湯」と説明を受け内部を見学。
3日目の今日は、台風6号の接近で天気の崩れが心配な為、雨の降らない間にと、9時半に②旅館さかやをチェックアウト。猿の温泉で有名な「地獄谷野猿公苑」に向かいました。117号線を20分ほど南下したところでしょうか、一面の見事な菜の花(野沢菜)畑に遭遇です。
源泉温度は51.1℃、Ph6.6、ほぼ中性、無色透明の炭酸水素塩泉と表記。確かに肌に刺激がないため、少し物足りなさを感じましたが...脱衣場に、温泉の分析表と共に、「温泉ソムリエの入浴五か条」が書かれたタオルが展示されていたので、今後の温泉入浴の参考にと撮影。
4日目の朝、心配していました台風6号は幸いなことに、昨日四国沖で温帯低気圧に変わったとのことで、少し青空が見えかけています。今日は妙高高原トレッキングのため、いもり池傍の「妙高高原ビジターセンター」を訪問しました。
散策は、天気も良く快適でしたが、妙高山の山頂にかかった雲がなかなか晴れてくれません。
いもり池一周、30分ほどの散策で終わったので、周辺の観光地「苗名滝」、日本の滝百選に立ち寄ってみることに。
苗名滝駐車場に滝まで徒歩15分の表示
ホテルからは徒歩15分の距離でしょうか?結構歩きます。
脱衣小屋に。
5日目の朝、天気が良く快晴です。今日は、立山山麓の瀬戸蔵山トレッキングコースにチャレンジする予定で、先ずはゴンドラ山麓駅を目指します。
天気が良く、綺麗に見える立山連峰を眺めながら、手持ちのオニギリで昼食を済ませ、ゴンドラ乗り場に戻りました。
下りのゴンドラから再び立山連峰の眺めです。
用意された部屋は11.5畳の和室、民宿といえども洋式ウォシュレット・トイレ付き、窓からは海の景色が望めるのですが...
日本海を展望できる、100%源泉かけ流しの天然温泉と宣伝されていますが、大浴場に少し消毒剤の匂いがしたため、殆ど併設の露天風呂に入浴。雲が晴れればもっと良かったのでしょうが...
食事の方ですが、夕食は部屋食で、魚の舟盛りに、焼き魚、煮魚、カレイの唐揚げ、さらに氷見牛の陶板焼きと、胃がパンク寸前となり、正に食べ疲れというものを始めて経験。
翌日の朝食は大食堂で軽く済ませ、9時にチェックアウト。北陸自動車道を通り14時30分無事帰宅。今回の走行距離は、6日間のトータルで1,460kmとなりました。
7月中旬のラベダーの満開時期に合せ、北海道富良野訪問の計画を立てましたが、周辺の温泉宿並びにホテルは全て満杯のため、大雪山麓の旭岳温泉に二泊の予約を取り(宿を変えて下図①泊目と③泊目)、②泊目は「大雪高原温泉沼めぐり」に挑戦のため、大雪山を挟んで反対側にある層雲峡温泉に宿泊して、7月14~17日(3泊4日)の旅行予定だったのですが、台風11号の影響で、帰りの飛行機の運行が危惧された為、旅行中に急遽予定を1日延期し新千歳空港近くの温泉地を探し、支笏湖温泉に④泊目を取る事になりました。
尚、下図の青い線は、新千歳空港(0地点)からの全走行ルートです。
空港での混雑による1時間のスタート遅れのため、美瑛の丘(パッチワークの丘)探索を諦め、四季彩の丘にのみ立ち寄ってみると、
四季彩の丘を後に今日のお宿、旭岳温泉、①旭岳万世閣ホテルベアモンテへ急ぎ、丁度17時に到着。
2日目は大雪高原温泉沼めぐりに向かいます。
旭岳温泉から地図上では大雪山を挟んで目と鼻の先ですが、車で行く場合は、大雪山山系の周りを約140km走行する必要があります。
層雲峡を通り過ごし39号線から273号線に入り、大雪湖沿いを6kmほど進むと、「大雪高原温泉右折」を示す立て看板に出会って、青い線で示した舗装されてない細い林道を延々10kmも走行しなければなりませんでした。
元々このホテルは高台にある為、最上階の風呂場からの眺めは素晴らしく、広い浴槽に源泉かけ流し?ホントかなと思いながら入浴、お湯自体はクセのないさらりとした感触で、確かに消毒剤の匂いは感じず、温泉の情報として、約1km離れた山中の湯元より毎時4トンの湯が74℃で湧出(温度が高い為加水)、無色透明の単純硫黄泉、Ph7.9(ほぼ中性)と説明されています。
食事の方ですが、夕食、朝食ともバイキングで、内容に不満はありませんでしたが、やたらと外国人(中国系)の姿が目立ちました。この種の大規模ホテルではやむを得ないことなのでしょうかね~...