熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

ハウステンボス温泉 ホテルオークラに宿泊【ブログ】。島原四明荘のきれいな湧き水、九十九島パールシーリゾートでの海賊船「海王」クルーズを堪能。

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

 五日目の朝です。やっと昨日の雨も上がり、朝食後、雲仙地獄を散策。

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約30分程で一周し、歩道は宮崎旅館の庭園に繋がっています。
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今日の予定は九十九島の観光ですが、昨日雨で行けなかった、湧水で有名な島原の四明荘に寄り道して、九十九島に向かいます。今日のお宿は、⑤地点のホテルオークラJRハウステンボスです。走行距離は約100kmになります。
static(雲仙~九十九島)

旅館を9時にチェックアウト、島原四明荘を訪問。

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 一日1.000トンの湧水に驚きです。透き通るような水の中で鯉がゆうゆうと泳いでいました。

四明荘1

四明荘
10時に島原を出発し、13時20分九十九島パールシーリゾートに到着。13時30分発の海賊船「海王」に乗船。
page(海賊船)
約1時間のクルーズ後、石岳展望台に登り、九十九島を上から眺めてみました(実際の島の数は208島もあるとクルーズ船内で説明を受けましたが...)。
page(九十九島)
この日は非常に寒く、クルーズで体が冷え切ったので、早々に展望台を後にして、今日のお宿:ホテルオークラじゃらん口コミ総合評価:4.5)に。
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ホテル玄関とロビー
案内された部屋は11階パークビュールーム(38.00㎡)です。
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部屋からの眺めが素晴らしく、ハウステンボスの夜景も綺麗に見えました。
11階からの眺め
夜景1
11階からの眺め
さすが一流ホテルにふさわしい、部屋の快適さ(装備の斬新さは言うに及ばず、特に天井が高く圧迫感が無く)に加え、眺望も十分楽しめます。さらに、この地でこのホテルを選んだ最大の理由は、源泉かけ流しの温泉(琴乃湯)があることでした。
源泉の温度は、27.1度、PH値7.1、茶褐色の塩気の多い温泉で、広い内湯、露天風呂とも非常に快適でした。ただ、ハウステンボスが閉館した21時以降は、整理券が発行されるほど込み合うのが難点です。
夕食はホテルのバイキング料理を堪能しました。
 

雲仙温泉 宮崎旅館に宿泊【ブログ】。天皇陛下もお泊りなったことがある旅館の高級感とゆとり。普賢岳災害記念館とその周辺も見学

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

四日目になりました。今日の訪問先は、午前中に普賢岳災害記念館とその周辺を見学後、午後1時からは島原観光ボランティアガイドの城下町散策コースを予約しています。尚、計画当初は島原温泉に宿泊の予定でしたが、事情があって今日も雲仙温泉に宿泊します。但し、宿泊先はから④地点に移動します。

static(雲仙~島原)

9時半に雲仙を出発し、10時に災害記念館に着きました。今日は薄曇りで綺麗に撮影出来ませんでしたが、普賢岳平成新山)と、手前に丸いアーチ状の水無大橋が見えています。

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普賢岳災害記念館前駐車場より撮影
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普賢岳災害記念館
記念館(火山体験ミュージアム)に入場し、平成噴火の疑似体験や火砕流の体験などをしてきました。噴火は約200年の周期で起こっているようです。
その後、水無川そばの土石流被災家屋保存公園と、旧大野木場小学校被災校舎砂防みらい館に行ってみました。
page(土石流被災家屋)
土石流被災家屋保存公園
砂防みらい館は防災砂防学習施設として、火砕流で焼け焦がれた旧大野木場小学校横に建てられています。その中の展示コーナーで、平成5年9月6日の土石流の状況写真(自然の力はすごいものですね~)がありましたので、訪問済みの実在している記念館などを、写真(下)にプロットしてみました。
 
IMG_0001
土石流の状況写真
ここで12時近くになりましたので、島原まゆやま道路を経由して島原城に向かいました。
水無川
まゆやま道路から見た水無川
午後1時、島原城入り口前で、ガイドの高木さんと出会い、城内見学と城下町散策に出発。
page(島原城)
島原は湧水が豊富で、武家屋敷(足軽屋敷)には湧水の清水が道の真ん中に流れ、飲料水に充てられていたようです。
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2時頃から小雨がぱらつき始め、2時半にはお城に戻り、今日のお宿、雲仙温泉宮崎旅館じゃらん口コミ総合評価:4.6)に。
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ロビー
宮崎旅館玄関、ロビー
案内された部屋は事前予約の雲仙地獄側、3階ツインベッド洋室
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窓からの眺め
さすが天皇陛下もお泊りなったことがある旅館だけあって、高級感とゆとりが感じられます。温泉の方も内風呂、露天風呂とも余裕の広さと深さがあり、この日は午後4時ごろから激しい雨に見舞われていましたが、特に広い露天風呂は、屋根が半分でも雨に濡れず快適に入浴が出来ました。もちろん源泉かけ流しの温泉(白濁)で、温度は79.2度、PH2.5の強酸性ですが、ここの温泉は酸性の刺激が肌に全く感じません。
夕食は部屋食、洋室のテーブルで頂きましたが、特にビーフチシチューの味が印象的でした。(今まで魚料理がメインであった為)
この日は、夕方からさらに雨が激しくなってきました。

雲仙温泉 雲仙福田屋に宿泊【ブログ】。仁田峠第二展望所から見た普賢岳と平成新山…

三日目になりました。今日は下田温泉②地点から富岡城を見学し、再びフェリーで島原半島に戻り、雲仙③地点を目指します。雲仙では13時30分より、普賢岳近辺のガイド付きトレッキングを計画しています。雲仙までの走行距離は約60kmです。

static
昨日の舟盛りで、一緒に出されたタイのお頭を、朝食の味噌汁で頂き、9時丁度、伊勢屋旅館をチェックアウト。(カードは利かず現金払い)
富岡城に向かう途中、九州電力苓北発電所(火力)の側を通り、約30分程で富岡城に到着しましたが、水曜日は、お城の中にあるビジターセンターが休館日(アヤー)で、景色の見学に留まりました。
page(富岡城)
天草・島原の乱一揆軍からの攻撃を防いだと記されています。

富岡城から鬼池港までの道路沿いには、延々とレタス畑が続いており、かなり裕福そうな農家の様相が伺えます。この苓北町は、天草市には統合されておらず、未だに天草郡であり、以前から、火力発電所を持つ町の豊かな財政にも因っているのかな~?と想像しているうちに、鬼池港に着きました。

フェリーから
鬼池港~口之津港フェリー船内から普賢岳をのぞむ

口之津港に到着後、一気に雲仙温泉まで約40分のドライブでした。13時30分発のトレッキングまで時間があったので、今日のお宿:雲仙福田屋に車を留め、昼食後、ガイドの佐々木さん(さるふぁ)と出会い、車で仁田峠に向かいました。

page(普賢岳)
仁田峠第二展望所から見た普賢岳(左)と平成新山(右)
page(火砕流の流れ)
火砕流、土石流の流れ落ちたスロープ(海岸まで続く)
トレッキングのコースは下図のように、仁田峠駅からロープウエイで妙見岳駅まで登り、その後は徒歩で赤い破線に沿って出発点の仁田峠に戻ります。
IMG(トレッキングルート)
仁田峠ロープウエイ前
ガイドの佐々木さんと仁田峠駅前
妙見山より見た普賢岳
妙見岳山頂より見た普賢岳(手前)と、平成新山(後方)
土石流の流れ
土石流の流れたルートと、水無川
雲仙ゴルフ場
雲仙ゴルフ場と温泉街
諫早湾
諫早湾の堤防が見えます
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紅葉茶屋付近で佐々木さんよりルートの説明を受ける
仁田峠
約2時間半のトレッキングで仁田峠に戻り、その後、温泉街まで車で送ってもらい、福田屋じゃらん口コミ総合評価:4.4)にチェックインしました。
page(福田屋玄関、ロビー)
玄関、ロービー
page(福田屋)
部屋は和洋室、広くはないが、小奇麗に整頓されており、4階のため見晴らしも良く、ビールを飲んで寛ぐことが出来ました。
温泉は、内湯と露天風呂が離れており、少し不便を感じましたが、源泉かけ流しの白濁湯は気持ちの良いお湯でした。尚、源泉の温度は56.1度、PH2.13と強酸性ながら、肌にはほとんど感じ無いものでした。食事の方は朝晩とも、団体客とは別の静かな食堂で、内容にも特に不満は無く楽しめました。
 
 
 

小浜温泉 伊勢屋旅館に宿泊【ブログ】。道中、グラバー園、大浦天主堂、グラバースカイロードを散策。

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

九州、長崎の観光と温泉を求めて5泊6日(平成26年3月31日~4月5日)の旅に出、ほぼ計画通りの工程で巡ることが出来ました。初日の工程は、長崎空港地点から青いルートに沿って長崎市内観光後、小浜温泉①地点に宿泊しました。

static(長崎~小浜温泉)
大阪伊丹発の飛行機はJAL2373便、10時30分発、長崎行に搭乗。 
page(伊丹出発)
飛行機はブラジル・エンブラエル社製E70(76人乗り)、 天気もよく快適なフライトで長崎空港に到着。今回予約のレンタカーは、スズキSWIFTで、今日を入れて6日間お世話になる車です。  
スズキSWIFT
長崎市内まで約1時間のドライブで市内駐車場に到着。予約済の観光案内「さるく」とは、まちをぶらぶら歩くという意味の長崎弁。今回のコースは、長崎居留地のシンボル、グラバー旧宅などの重要文化財3棟をはじめ、幕末・明治の洋館が建ち並ぶ「グラバー園」と、国宝「大浦天主堂」を約2時間かけて巡ります。
page(出島)
訪問時の出島の写真(上)ですが、現在は一部を残し、出島の周りの海は完全に埋め立てられ、島の面影は全くありません。出島のミニチュアセットと絵画(写真下左右)で、昔の出島の様子が忍ばれるのみです。

(そもそも出島は、幕府がキリスト教布教阻止の為、海を埋め立てて築いた、ポルトガル人収容の島であったが、島原の乱原城を砲撃、幕府への忠誠を示したオランダ人に、ポルトガル人国外追放後、居住が認められたいきさつがあるとのこと...。)
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ガイドさんと出島をスタートし、市電で終点の石橋駅まで、そこから徒歩で、グラバースカイロード(日本で初めて道路として造られた斜めに動く斜行エレベーター)と垂直エレベーターを乗り継ぎ、グラバー園の最も高い位置の第2ゲートに案内されました。

page(スカイロード)
第2ゲート付近、旧三菱第2ドックハウス(対岸の三菱重工から移設)2階からの眺め、
page(グラバー園)
第2ドックハウスのように、この地には移設された古い建物が他にも7つほど点在しており、これらの下にグラバー住宅が位置している。(グラバー園で入手のマップ参照下さい)
グラバー園散策マップ
昔はグラバー邸として親しんでいた名前が、いつの間にかグラバー園に変わった理由がわかりました。合わせて第2ゲートからは下り坂のみでグラバー邸に到達できることも。
グラバー低
数十年ぶりに邸内に入り、トーマス・グラバーが残した興味ある偉業の中に、麒麟麦酒発祥の元となったジャパン・ブルワリーの創立、それに付随して麒麟麦酒ラベルのモデルとなった、石造りの狛犬が展示されていました。今のラベルとどこか似ているような気がします。
狛犬
その後は大浦天主堂を見学して解散。
page(大浦天主堂)
一路小浜温泉に向け長崎を後にし、約1時間半ほどで、17時30分今日のお宿、小浜温泉伊勢屋旅館じゃらん口コミ総合評価:4.5)に到着。
page(伊勢屋)
伊勢屋旅館玄関及びロビー
案内された部屋は、オーシャンビューの5階(最上階)8畳間で、眺めが良く、夕日を十分に観賞できました。

 

夕焼け
温泉は、男の内湯大浴場が一階、露天風呂が4階と分かれており、少し不便でしたが、女性用は内湯、露天とも4階に位置しています。

源泉は105度の食塩泉で無色透明、全国の温泉では最高温度といわれて注目されている模様で、海岸沿いには、源泉温度と同じ105の数字を使った、105メートル長さの足湯が建設されている。
食事も夕食に、アワビの踊り焼きが出るなど、ほぼ満足でしたが建物の古さからくる、部屋の洗面所、トイレからの下水の嫌な臭いを今でも思い出すほどであり、数ある旅館から選んだ自分に後悔しているところです。

 

2日目の下田温泉 泉屋旅館に続きます

 

下田温泉 泉屋旅館に宿泊【ブログ】。天草五橋クルージングを楽しみ、眺望の良い千巌山(せんがんさん)に登頂。牛深ボランティアガイドの案内で女性医学博士ドクトル宇良田顕彰碑へ

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

二日目の今日は、小浜温泉 ①地点からスタートし、口之津港から鬼池港までは、フェリーを利用して天草に渡り、天草五橋、牛深を観光し、下田温泉 ②地点宿泊します。走行距離は約190kmの予定です。

static(小浜温泉~下田温泉)観光スポット
小浜温泉の旅館を7時40分にチェックアウトし、口之津港発9時の天草(鬼池港)行きのフェリーに乗船。

 

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鬼池港から約1時間半のドライブで、天草五橋クルージング発着所シークルーズマリーンに到着。
天草5橋船
11時20分発の専用船で下図の赤い破線に沿ってクルージングに、1号橋は距離が遠く、2~5号橋までの約30分のクルーズでした。乗船中の案内で、この地方は、なんと干満の差が4.5mもあり、潮の流れがひどい時があるとのアナウンスあり。(身の引き締まった美味しい魚が期待できるかも?)
IMG(天草5橋クルージング)
クルージングの後、船内で紹介されていた眺望の良い千巌山(せんがんさん)に登頂(車で10分位の距離)。
天草4橋
上から天草四橋が綺麗に見えます
普賢岳
遠くに普賢岳平成新山)が!!!
 

その後、牛深に向け324号線を戻り、266号線をひた走り、14時30分、元牛深市役所横の海彩館に到着。海彩館には牛深ボランティアガイドの事務所があるところで、急遽電話でガイドを予約した為でした。
最初に案内された場所は、牛深が生んだ日本で初めての女性医学博士、ドクトル宇良田の顕彰碑で、

page(ドクトル)
ガイドのおじさんにドクトル(毒取る)の駄洒落を聞かされ、その後牛深の民家、漁港、桜木展望所からハイヤ大橋へと。
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閑散とした漁港の写真です。昔のカツオやイワシの大漁時代が嘘のように静まり返っています。ある時期から魚が全く獲れなくなり、停泊している漁船は、沖に設置された養殖場を往復する役目と化し、現在の漁師は魚を獲る時代から、魚を育てる時代へ変化したと衝撃的な話を聞くことに。

又、牛深の全盛期に発祥した、阿波踊りのルーツとも云われているハイヤ節のハイヤは、南風の意味で、長崎へ船を動かす南風を待つ漁師や、船待ちの人々が育んだ伝統芸能と説明あり。
そして、牛深港を一望できる桜木展望所へ。

牛深港
タイやハマチの養殖場赤〇線)、さらにはマグロの養殖場も造られており、年中20度という海水温が魚の稚魚の発育に丁度適しているとのこと。
ハイヤ大橋
大量の海産物を運ぶ大型トラックのバイバス用に造られた橋でしたが、現在は、観光名所の一つになってしまったとのこと。確かに、見事に湾曲した橋は非常に美しく、又珍しく、この大橋をドライブして海彩館に戻りました。

約1時間のガイドの後、今日のお宿、下田温泉:泉屋旅館じゃらん口コミ総合評価:4.5)に、(途中隠れキリシタンの有名な教会を横目で見ながら)

page(泉屋旅館)
設備の豪華さは求めず、源泉かけ流し温泉と、魚料理に期待して選びました。旅館のそばに駐車場は無く、旅館玄関前は一方通行の狭い道、少し離れた場所に案内され駐車完了。
page(泉屋旅館)
案内された部屋は3階、川の傍、窓が2箇所の12畳角部屋。但しエレベーターは無し(覚悟の上)。

建物は新しいとはいえないが、トイレ、洗面所から昨日の旅館のような、下水の嫌な臭いも無く、12畳の広さはやはり快適。テレビは32インチが置かれており、しかもBS放送受信可能で、この天草におりながら、阪神ー中日の、プロ野球を観戦することが出来ます。
期待の温泉ですが、源泉の温度は51.5度、PH8.28の弱アルカリ性、無色透明の、源泉かけ流しの気持ちの良いお湯でしたが、内湯とアルミ扉1枚のみで仕切られた露天風呂?は、狭くて、ぬるく、二度も入る気がしないものでした。
夕食の方は、豪快な舟盛りに、新鮮な地の魚を、いっぱい提供してもらい満足でした。

前日の小浜温泉 伊勢屋旅館 へ| 3泊目の雲仙温泉 福田屋

 

月岡温泉 華鳳に宿泊【ブログ】。自家源泉の硫黄泉「白玉の湯」はエメラルドグリーンの色。途中、阿賀野川ライン船くだり乗り場から雪見船の周遊コース

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

4日目の今日は、③~④地点(月岡温泉-華鳳)に移動します。約120kmの移動距離です。

static(新潟ー会津工程カット))
月岡までは特に立ち寄り場所の計画も無かった為、籐龍館チェックアウト前に聞いていた近くの観光スポット、「大内宿」に寄ってみました。基本的に冬季はシーズンオフで、朝もまだ早い為、開いているお店もほとんど無かったのですが、みやげ物屋の数件と、名物のねぎそば屋が開いていました。
ただ先ほど朝食を終えたばかりの為、入店は断念。
pageネギそば
雪の大内宿町並み
説明
大内宿の説明書
滞在時間30分ほどで、大内宿を後にして118号線から49号線(一般道)で月岡へ、途中で道の駅-阿賀の里に立ち寄ると、ここには阿賀野川ライン船くだりの乗り場があり、特に冬季には雪見船の周遊コースが運航中、冬場も皆さん色々頑張っておられますね~!
page阿賀野川
華鳳(じゃらん口コミ総合評価:4.8)のチェックインタイムが14時からの為、他に立ち寄りせずそのまま月岡に向かいました。14時10分華鳳に到着、立派なゲート(入り口)です。
20140130135606(1)かほう
華鳳の入り口
20140130140037(3)ロビー5
庭の景色
ロビーと庭園
華鳳には2回目の宿泊を伝えていたので、今回は庭園側の5階、ジャグジー付き角部屋2514号室(アップグレード?)に。
部屋の配置図
page室内
部屋からの眺めは良く、16畳の広さも十分。チェックインが早かったのか風呂場に行くと掃除のおばさん連中が内湯の方で未だ作業中、かまわず大露天風呂の源泉かけ流し温泉に、団体客が来る前に家内共々温泉を十分満喫。ここは自家源泉の硫黄泉(源泉温度は44.7度)、「白玉の湯」とありますが、いつもエメラルドグリーンの色(たまに白濁することもあるらしいが?)、いつ入っても実に気持ちが良い。
夕食は団体客とは別に静かな個室が用意され、おかずの良し悪しよりも新潟コシヒカリのご飯が実に美味しいです。朝食は敢えてバイキングを選びましたが、物凄い数の団体客に圧倒されっぱなっしになりました。
大型の旅館、ホテルでは仕方の無いことなのでしょう...

月岡温泉 華鳳を出発、新潟空港へ【ブログ】。麒麟山温泉での雪深き阿賀野川の墨絵の世界はまた今度…

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

5日目の最終日は、④~0地点(新潟空港へ戻ります。車で約35分(22km)の予定です。

static(新潟ー会津工程カット))
結局、華鳳の温泉には昨日3回、今日2回の計5回の入浴をしてしまいました。10時50分にチェックアウトし空港に向かい、空港近くのガソリンスタンドで満タン(22.3ℓ)にして、11時30分新潟空港ビルすぐ横のレンタカー置き場に到着。全走行距離は405km、レンタカーのキーを返却後、新潟12時25分発JAL2244便で14時丁度に大阪伊丹空港に帰って着ました。

新潟訪問は今回を含め3回目となりますが、いつも雪を期待しつつ、特に麒麟山温泉での雪深き阿賀野川の墨絵の世界は、又も見ることは出来ませんでしたが、裏磐梯まで足を伸ばして、雪見露天風呂を満喫出来たのは幸いでした。当初は、このコースを磐越西線の列車で巡る予定でしたが、出発の2週間前に足を捻挫して、レンタカー利用に変えた経緯がありました。
毎日宿を変えるため、10時近くのチェックアウトから15時以降のチェックインまで、この雪の世界で、いかに時間を過ごすか心配でしたが、それなりに冬の観光スポットやアクティビティーがあることを知りました。
次の旅は3月下旬、九州の長崎、佐世保を巡る予定です。この地区で、どこか良い源泉かけ流し温泉宿があれば教えてください。

 4泊目の 月岡温泉  白玉の湯・華鳳 へ| 1泊目の 麒麟山温泉 絵描きの宿・福泉に戻る 

  次の長崎の旅へ 

湯野上温泉 籐龍館に宿泊【ブログ】。白虎隊自刃の場「飯盛山」は凍ってつるつる。喜多方ラーメン「とらぞう」さんのゴム長靴ご提供に感謝。あとは 会津武家屋敷見学。

 3日目の今日は、②~③地点(藤龍館-湯野上温泉猪苗代湖会津若松を経由して約70kmのドライブです。
static(新潟ー会津工程カット))
朝、目を覚ますと一面雪景色です。
pageホテル玄関前の雪景色
20140129094045(2)雪かぶり車
車にも積雪です
10時にホテルをチェックアウトし、興味本位で冬の五色沼見学に駐車場までいったのですが、雪が深く、スノーシューなしには、とても歩ける状態ではなく、諦めて115号線から一般道49号線に入り、猪苗代湖北岸を会津に向け、のんびりドライブです。49号線をしばらく走ると、白鳥が渡来している場所に遭遇。ここは長浜という地名のとこらしいです。すぐ近くに遊覧船の発着場もあり、冬季間も運行中とのことで、乗船券を買いに行ったのですが、今日はたまたま波が高く、残念ながら欠航。
白鳥
20140129105634(1)遊覧船
遊覧船-長浜営業所
長浜を後にして、今日予定していた白虎隊自刃の場、飯盛山へ。飯盛山参道入り口駐車場「とらぞう」の看板を見つけ、車を駐車。その後、「とらぞう」でゴム長靴と杖代わりの傘を借りて、山登りに出発。参道には雪が固まり、つるつるの状態で、滑って転ぶ人もおり、ゆっくりと用心しながら、約30分もかかって到着。
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白虎隊のお墓
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白虎隊自刃の場
20140129120652(1)鶴ヶ城
自刃の場から鶴ヶ城の眺め
下りはさらに滑りやすくなる為、転ばないよう細心の注意を払って「とらぞう」に戻り、ゴム長靴と傘を返却。足の先から体が冷え切り、暖かい喜多方ラーメンを頂き生き返りました。(尚、ラーメン代は300円/人、で借用の長靴他、駐車代は無料-「とらぞう」さんに感謝です)
その後は会津武家屋敷を見学し、今日のお宿、籐龍館(じゃらん口コミ総合評価:4.6)に。
籐龍館玄関、ロビー
チェックイン後、204号室(佳風)に案内され、床の間のある部屋(8畳)と、コタツのある部屋(8畳)の2つに分けられた、余裕の広さと、源泉かけ流しの内風呂に大満足。
部屋にコタツは有難い
20140129160919(1)うち風呂
内風呂(源泉かけ流し)
初めて湯野上温泉籐龍館に来ましたが、築20年とは思えないほどの綺麗さで、広い廊下、部屋、温泉、食事とも大満足。おそらく今まで宿泊した温泉宿の中で、コストパフォーマンスを考慮したら最高だと思います。ただ、最後に一つ申し添えると、内湯と露天風呂が離れていること。それと露天風呂が浅く、湯の温度が低いことが気になりました。源泉温度は57度とのことでした。
 
 

京丹後温泉(山陰)はなれ空遥 お湯は無色透明ですが、ヌルヌルというかトロトロのお湯、 中山平温泉 琢琇のうなぎ湯(強アルカリ性)を思い出すほどで、関西では珍しい泉質の温泉です。 温泉分析表によると源泉名は京丹後温泉、源泉温度36.2℃、Ph9.41、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)と書かれており、温度の低い源泉はここで加温され間隔を置いてかけ流しされているようです。

4日目、岩井温泉から約3時間のドライブで伊根の舟屋に来ています。 
伊根漁港ー鮨
丁度昼食時間となり、海の真ん前の鮨調理「海神」(上図)に入店。
伊根漁港-9伊根漁港-7-1
寿司御前を注文し、席に座ると左右に舟屋と、左の海に数か所の生け簀?が見られます。
伊根漁港-17
昼食を終え海岸に出ると、舟屋めぐり遊覧船が接岸しており、乗船してみることに。
伊根漁港-3伊根漁港-15
30分の遊覧にスタート、伊根湾の周囲5㎞に渡って約230棟の舟屋を海側から見学、ただ現在は伊根の寒ブリが有名となっており、日本三大ブリ漁場のひとつに数えられ、特に伊根の寒ブリ(養殖)は、富山県氷見の寒ブリと並ぶ最高級のブリの漁場と説明あり。昼食時の「海神」から見た生け簀は全てブリの養殖用で、一方、舟屋は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、ほぼ観光用建物と化しており、養殖で豊かな舟屋の人々は、裏の道路沿いに立派な住居を建てて暮らしていることを知らされました。
伊根漁港-14
伊根漁港-13
伊根漁港-12
伊根の舟屋から今日のお宿 ④泊目 京・Tango Resort はなれ空遥(そらはるか)へ、国道178号線で間人ガニで有名な海岸を約1時間のドライブで、
温泉津温泉地図ー3ー3112
丁度15時、2階建ての建物(全部で4室)、はなれ空遥に到着。
はなれ空遥ー3
はなれ空遥ー1
坂を上がって、建物裏の駐車場に車を駐め、
空遥ー5
空遥ー3
入口から、フロント前を通り食堂へ
空遥ー13
チェックインはウエルカムドリンクとともに、オーシャンビューの食堂(テーブル4卓のみ)で済ませ、
空遥ー9
空遥ー14
階段を上がって、2階の奥201号室(天)へ案内されます。
空遥ー15
空遥ー16
空遥ー19
入室すると、右側に和リビングとツインベッドの部屋、左側はクローゼットとトイレが設置されています(右の間取図御参照ください)。
空遥ー21-1空遥ー20ー2
オーシャンビューの和リビングには大型TV、大きなソファーと椅子が置かれ居心地良さそう。外側の専用テラスを含め60㎡の広さがあり、源泉かけ流しの半露天風呂も完備。
空遥ー22
空遥ー24空遥ー25
空遥ー27
和リビングには高い天井からペンダントライトが吊り下げれており、その奥にセミダブルの高級シモンズベット2台が置かれています。
空遥ー38
空遥ー23
     ベッドルーム右の出入り口からトイレへ行けるようになっています。
空遥ー52-1
風呂場へは洗面所を経由して、ここで脱衣後入浴。
空遥ー54
空遥ー35
風呂場の窓は完全に開放することも可能で、海を眺めながらほぼ露天風呂の雰囲気で入浴できます。
空遥ー56
お湯は無色透明ですが、ヌルヌルというかトロトロのお湯、 中山平温泉 琢琇のうなぎ湯(強アルカリ性)を思い出すほどで、関西では珍しい泉質の温泉です。
温泉分析表によると源泉名は京丹後温泉、源泉温度36.2℃、Ph9.41、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)と書かれており、温度の低い源泉はここで加温され間隔を置いてかけ流しされているようです。
ところで、到着時から気になっていた入口に停められたトラックの存在ですが、近くで出る温泉を運ぶトラックなのでしょう?(ここの温泉は自家源泉ではないこと確認済み)。

夕食は18時に予約済みの1階食堂へ、テーブルにはすでに御品書きと前菜、造里が並べらえています。以下出てきた順番に料理の写真を掲載しています。
空遥ー31
空遥ー42

空遥ー34
前菜
空遥ー33
造里 地魚盛合せ
空遥ー35
椀物 ハタハタ小鍋仕立
空遥ー36
焼物 のど黒塩焼
空遥ー37
天ぷら(サービス品)
空遥ー38
強肴 但馬牛フィレステーキ
空遥ー39
食事 筍御飯、赤だし
空遥ー40
水物
味付けもよく、多すぎず少なすぎず、丁度適量の夕食に大満足。

朝食も夕食と同じテーブルで、
空遥ー50
空遥ー51
たっぷりなサラダをはじめ、いっぱい並べられています。
空遥ー46-1
席に着くと、御飯とみそ汁が、次に数種類の干物から選択可能な、魚の焼物にカレイをチョイス、そして最後に運ばれてきた、出来立てアツアツの出汁巻き卵、これが絶品の味で朝食にも大満足。
 
1日4組限定の小さな旅館に一抹の不安もありましたが、部屋は広く、装備も整っており居心地良く、別荘に滞在している感覚になります。温泉の方も、最初少しぬるめであった温泉温度を1℃上げてもらうよう依頼し、トロトロの温泉で芯から温まるせいか、上がると汗がとめどとなく出てくるため、備え付けのバスローブをずっと着用し続けしました。
食事の方は前述のとおり、夕朝食とも大満足、間人ガニの極寒のシーズンに、GoToトラベルの復活を期待してまた訪れたいところです。
はなれ「空遥」を11時にチェックアウトし、京丹後大宮ICから山陰近畿道、京都縦貫自走車道、舞鶴若狭自動車道を経由し、3時間弱で無事自宅(5日間全走行距離1,035㎞)に戻りました。
 

南熱海網代山温泉(東海)竹林庵みずの 入浴すると、お湯が肌に染みるような独特の感触があり、舐めてみると、海水より辛いのではと思うほど無茶苦茶塩辛い。体の芯まで温まるためか、入浴後は汗が引くのに相当な時間がかかります。 温泉分析表によると、源泉は網代16,17号の混合泉、源泉温度63.1℃ Ph8.2、泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)、ナトリウムイオン 2633、塩化物イオン 8236㎎/㎏と書かれています。  尚、湯船に腰を掛けると太平洋を一望。

伊豆奥下田に飲泉可能な、自家源泉かけ流しの秘湯観音温泉の情報を知り、訪問の機会をうかがっていたのですが、6月中旬に東伊豆と西伊豆のお宿が、前後の日程で予約出来た為、3泊4日の旅を計画。 自宅より下図の青いドライブルートに沿って巡りました。
①泊目は東伊豆、南熱海網代山温泉「竹林庵みずの」、②泊目に伊豆奥下田 飲泉「観音温泉」、そして③泊目、西伊豆、土肥温泉「牧水荘土肥館」に宿泊。
伊豆半島めぐりー1ー2
西宮ICから名神、新東名及び伊豆縦貫自動車道と高速を乗り継ぎ、大場・函南ICから国道135号線伊豆半島網代の海岸に(所要時間約7時間)、
みずのー7
今日のお宿「竹林庵みずの」は山の上にあり、網代山方向に急な坂を上っていきます。
みずのー8
みずのー10
みずのー9
坂を上り切ったところに「みずの」の案内版があり、矢印の方向へ右に曲がると3階建ての建物?が現れ、
みずのー11
一気に坂を上がり建物の下で、待ち構えていた宿のスタッフに、予約の名前を告げ荷物を下ろしスタッフの誘導で、駐車場の一番奥に車を駐め入口へ向かいます。
みずのー12
建物の下を潜ってきたところに「みずの」と書かれた門構えと、その奥に玄関に通じる階段があり、
みずのー20
階段を上がりつめたところの玄関前で、女将の出迎えを受けます。
みずのー31
みずのー5
中に入ると右手にフロント、奥がロビー、1枚板の大きな机に木製の椅子、すべてが民芸調に統一されているようです。
みずのー6
みずのー23
みずのー24
みずのー63
窓からは相模湾が一望できますが、ただ寛ぐようなロビーの雰囲気ではなく、すぐに予約の部屋「漁火」へ、床は全て畳敷きでスリッパは無し。
ロビーから部屋に向かう通路に、全館案内図があり、これによると本館が11室、別邸に3室の全部で14室(全室がオーシャンビュー)であることが分かります。
みずのー62-1
部屋までの経路は上図の赤い破線で示すように、「漁火」はロビーの隣に位置する部屋で、
みずのー32
部屋に入ると、正面に冷蔵庫、湯沸ポット、湯吞セットなどが置かれ、
 みずのー63-3みずのー35
左の襖を開けると、15畳の和室(食卓風の机と椅子が配置)、3畳の小部屋そして窓の外に檜の露天風呂。
みずのー33
みずのー36みずのー34
小部屋には簡単な木製の椅子とテーブル、フットマッサージャー?と鏡台が置かれています。
みずのー40
そして、この高台の窓から太平洋を見下ろせる眺望が抜群、今日は天気が良く、左に初島、右の遠くに大島が...。
みずのー43
ウエルカム・ドリンクを飲みながら、部屋でチェックイン手続きを終え、
みずのー50
下図の貸切風呂・足湯の説明から、コロナ禍の為、大浴場は全て取り崩され、その場所に新しく貸切風呂が作られていること(予約はフロントで)、そして足湯の傍に馬小屋があることを聞き、下図の青い破線の道順で早速探索に、
みずのー26-3
玄関を出ると大きな鯉が口を開け寄ってくる池の傍を通り、
みずのー73
坂を上がって、足湯(雲上)に到達。右側には出来たての貸切風呂(独泉)の外観が見えますが、足湯を左手に行くと馬小屋と馬場に、
みずのー55
馬小屋にはサラブレッド2頭と、ポニーが3頭(これはオナーの趣味で飼っているとのこと)、フロントでもらったニンジンの餌やりを楽しみ、足湯にも浸り、思いがけない体験して部屋に戻りました。
部屋の露天風呂へは洗面所、脱衣場(奥にトイレ)を経て、
みずのー77
左の扉から風呂場へ、結構大きな檜風呂にお湯が掛け流され、浴槽に溜められたお湯が透明ではなく、濁り湯であることに期待がヒートアップ。
みずのー71
入浴すると、お湯が肌に染みるような独特の感触があり、舐めてみると、海水より辛いのではと思うほど無茶苦茶塩辛い。体の芯まで温まるためか、入浴後は汗が引くのに相当な時間がかかります。 温泉分析表によると、源泉は網代16,17号の混合泉、源泉温度63.1℃ Ph8.2、泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)、ナトリウムイオン 2633、塩化物イオン 8236㎎/㎏と書かれています。 
尚、湯船に腰を掛けると太平洋を一望。
みずのー76
足がたっぷり延ばせて浸かれる広い湯船の為、結局、貸切風呂にはいかず、部屋の露天風呂で源泉かけ流しの温泉を満喫。

食事の方ですが、夕朝食とも部屋出しで、夕食には網代の潮まかせ船盛り、前菜そして一休からサービスの白ワインが食卓に並べられ、
みずのー58
みずのー56-2
その後は上の献立表に従って、運ばれてきた料理を真ん中の船盛りの周りに、時計回りで写真を掲載。
みずのー60-1
さすが、魚が新鮮で、すりおろしの本わさびを付けての刺身の味は格別。また、名物のカサゴの唐揚げは、甘酢あんかけで頭から尻尾まで骨を含めガリガリと食べれ絶品、ここでお腹がいっぱいに、チョイスの伊勢海老、と静岡牛を一人ずつ、桜海老御飯と水菓子と全部食べきれない量でしたが、それぞれの味付けには大満足。

夕食後、明日の日の出は4時29分と告げられ、露天風呂から朝日の見学を期待して就寝。
ただ翌朝、残念なことに目を覚ますと雨の音、日の出は拝めずガックリ、仲居さんから朝食準備の前に、前日に撮影した日の出写真(下)を記念にと。
みずのー70
朝食は、一般的な内容に、網代名物アジの干物と、伊豆半島産の本わさびが付けられています。
みずのー57
竹林庵「みずの」は高台からの眺望もよく、お湯は思いもかけなかった濁り湯で、部屋の源泉かけ流しの広い露天風呂で温泉が十分楽しめ、食事の方も部屋食で、変更された貸切風呂のみの浴場を含め、御客同士が館内で出来るだけ会わない工夫がなされており、チェックイン、チェックアウトの手続きも部屋内の為、我々の滞在中も、他のお客と顔を合わせることがなく、この点は大いに評価されるところです。
温泉も良く、食事も美味しく満足でしたが、15畳の和室は食卓と椅子のみの家具では余りにも殺風景で、居心地が良いとは言えず、寛げるソファーなどを置いていただけると、さらに快適な滞在となるのですが、ただ家具が民芸調に統一されている為、無理かもしれませんがね〜?

観音温泉(東海)お湯は強アルカリと聞いていましたが、お湯に入るとトロトロいうかヌルヌルの、無色、無臭、透明の温泉で、身体がお湯に包み込まれる様な、今まで体験したことのない不思議な感触。もちろん入浴後は体が芯まで温まるので汗が噴き出てきます。

 崖の上に建てられた竹林庵の建物全体像を写真に撮るのは難しく、10時半にチェックアウト後、坂を下りた第二駐車場から本館のみの写真(雨の中)となりますが、我々が滞在した「漁火」の部屋が確認できます。

観音温泉ー50
昨夜から降り続く雨は、本日予定していた屋外の観光スポット訪問を全て中止せざるを得なく、美術館やミュージアムの訪問等で時間を潰し、下田から414号線〜県道15号線を3㎞ほど進んだ所に観音温泉方面の矢印、その方向へ15号線から離れて左の細い道に入ると、下図の物凄く狭い坂道が3㎞ほど続き(対向車が来ると大変)、やっとのことで、15時過ぎ今日のお宿 ②泊目の観音温泉に到達。
伊豆半島めぐりー1ー6
観音温泉の玄関前右に、謂れのありそうな観音像が出迎えてくれます。(当館創業者が信仰していた観音様が夢枕に現れ、そのお告げを受け、この地に温泉掘削を始めたとされています:詳しくは観音温泉HPご参照ください)。
観音温泉-1
玄関を入ると、手の消毒、検温を受け、宿泊は突き当りを右へと案内され、渡り廊下を進むと、
観音温泉-3
本館フロントと広いロビーに、チェックインはこのロビーで済ませ、
観音温泉-4
観音温泉-14
観音温泉-6
宿のスタッフの案内で奥へ進みます。
この観音温泉は50万坪の広大な敷地の中に、下図に示された趣の異なる4つの館、「本館」「ピグマリオン」「正運館」「離れ 産土亭」と、温泉施設「日帰り温泉 観音プリンシプル」「観音乃湯 ガラティア」を持つ充実したリゾート施設で、さらに、温泉水充填工場、ヘリポート、農園ハウス、太陽光発電、体育館、武道館などの施設も併設されています。
観音温泉-0-1
我々は新館のピグマリオン(全室が源泉かけ流しの客室露天風呂付)へ、上図の赤い破線の道順で、本館エレベーターの右側を通って一旦外に、
観音温泉-7
正面右手に、なまこ壁の宿泊者用の大浴場「観音の湯 ガラティア」の建物の、その対面にピグマリオンが、
観音温泉-19
観音温泉-17
ピグマリオンは4階建ての建物で、この奇妙な名前のピグマリオンとは、「願い続ければ思いはかなう」というギリシャ神話ピグマリオン伝説から命名されたようです。
観音温泉-18
観音温泉-10
建物の入口から廊下を進みロビーへ、ここで靴を脱ぎ素足で上がります。 ロビーの床や一部の板張りを除き、廊下は全て畳張りでスリッパは不要。
観音温泉-11
観音温泉-13
観音温泉-15
ロビー左手奥のエレベーターで3階へ、エレベーターを降り「星ノ二」の部屋へ。
観音温泉ー22
観音温泉ー23
観音温泉ー39-1
尚、下のフロアー案内図に、エレベーターから部屋までの経路を赤い破線で示していますが、ワンフロアーに9室、客室は3、4階のみの為(2階はお食事処)、全部で18室のようです。 部屋の大きさは特別室、レギュラー及びスタンダードの3タイプがあるようで、星ノ二は下図 右のスタンダードタイプ。
観音温泉ー20-2観音温泉ー25ー3
入室すると、右手に冷蔵庫、上の棚に湯呑セット等が置かれ、左手にトイレがあり、
観音温泉ー36-1
部屋は10畳+2.5畳の和室、長椅子の奥に露天風呂が。(昨日の竹林庵とは違い和室に寛げる椅子は有難い!)
観音温泉ー25-3
観音温泉ー47観音温泉ー48
部屋から見える露天風呂に、広い洗い場も。
観音温泉ー30
案内係から用意された、茶菓子と昆布茶を飲みながら、夕朝食の時間の予約を終え、
観音温泉ー86-1
早速入浴に、露天風呂へは洗面所 兼 脱衣場から、
観音温泉ー49
観音温泉ー44
お湯は強アルカリと聞いていましたが、お湯に入るとトロトロいうかヌルヌルの、無色、無臭、透明の温泉で、身体がお湯に包み込まれる様な、今まで体験したことのない不思議な感触。もちろん入浴後は体が芯まで温まるので汗が噴き出てきます。 夕食時、仲居さんからこの温泉は、”ビロードの湯”と呼ばれていることを聞き、正にぴったりの表現で、もう他の温泉が物足りなくなるよ!と忠告あり(確かに、病みつきになりそう...)。 しかもこの強アルカリの温泉が飲泉可能で、殆ど癖がなく飲みやすい味にもビックリ、飲泉は体の中で弱アルカリ性を維持し、体調バランスの改善に効果ありと言われています。
尚、温泉分析書によると、源泉は観音温泉第1号 横川7号、源泉温度51.0℃、Ph9.5、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)と表記。

露天風呂からの景色ですが、当日は雨の為、窓を閉めていますが解放可能で、窓を開けると「観音の湯 ガラティア」の建物と、緑の森が眺められます。
観音温泉ー41
観音温泉ー43

18時の夕食予約時間となり2階のお食事処 四季彩へ、四季彩には二つのお食事処があり、手前が本館宿泊者用、奥がピグマリオンの宿泊者と別れており、
観音温泉ー71
奥のお食事処へ、ここは掘りごたつ風の食卓が並んでおり、すでに夕食が用意されたところに案内されます。
観音温泉ー73
観音温泉ー75
観音温泉ー87-1
食卓に置かれた上の献立表の順番に、料理の写真を以下掲載。
観音温泉ー78
先附、前菜
観音温泉ー77
刺身
観音温泉ー79
酢の物に替り、キンメダイ煮つけ
観音温泉ー80
煮物
観音温泉ー84

観音温泉ー81
揚物
観音温泉ー82
桜海老御飯
観音温泉ー83
果物
特に伊勢海老のお刺身は絶品、全体的に味付けが上品で量的にも満足でした。

翌日の朝食も同じ場所で、昨日の伊勢海老の頭が期待していたみそ汁に、また自家農園で出来た自家製の野菜サラダ、そして定番のアジの干物を含め美味しく完食。
観音温泉ー85

チェックアウトの為本館フロントに、自家製の完熟トマト4個と、温泉水の入ったペットボトル4本をお土産にもらい、午前10時観音温泉を出発。 部屋良し、料理良し、温泉良しの満足できた滞在でした。特にこの観音温泉は、Ph9.5の強アルカリ性にも拘らず、抵抗なく飲泉できることに驚きを覚えます(料理にも全て温泉水が使われているとのこと)。さらに、”ビロードの湯”と名付けされたお湯の感触が、今でも印象深く肌に残っています。 
ただコロナ禍の折、大浴場への入浴を残念ながら控えたこと、また雨の為、別施設の探索ができなかったことが、少し心残りですが、またの機会に訪問を計画したいものです。
 

土肥温泉Ⅱ(東海)牧水荘 土肥館 源泉100%かけ流しのため、最初は熱くて水で冷やして入浴、お湯は無色透明で無臭、昨日の観音温泉のお湯の強烈な印象が身体にしみついており、ここの温泉の特徴は?、特に無く単純温泉としか言いようがありません。 源泉分析表によると、源泉は土肥温泉(混合泉)、源泉温度57.8℃、㏗8.4、泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩、塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)と表記。

3日目の朝は昨日と違い好天に恵まれ、②泊目の観音温泉をチェックアウト後、予定していなかった伊豆半島最南端、石廊崎の再訪問へ(2013年に訪問済み)、新しくできた下図の石廊崎オーシャンパークに車を駐め、

石廊崎-3ー1
この駐車場からだと、徒歩約10分で石廊崎灯台に(以前の遊覧船乗り場の駐車場からの約半分の距離)。
石廊崎-6 - コピー

灯台から断崖絶壁にある石室神社の先の熊野神社まで足を延ばし、伊豆七島を望む太平洋の大パノラマを期待したのですが、

石廊崎-7-1

朝と違いあいにくの曇り空となり、残念ながら一番近くの神子元?が見えたかな~、という結果に終わりました。尚、伊豆七島展望図には大島・利島・新島・三宅島・式根島御蔵島神津島と記されており、雲がなければ見えるのでしょう。

石廊崎-2

その後、県道16号線から国道136号線を1時間ほど北上すると、堂ヶ島公園手前で”洞くつめぐり遊覧船”の看板を見つけ、

伊豆半島めぐりー1ー2
遊覧船へ乗船することに。
石廊崎-13
対岸に数多くの洞くつが見えてきます。これらの洞くつは凝灰岩(火山から噴出された火山灰が地上や水中に堆積してできた岩石)でできた海触洞くつで、遊覧船が入る天窓洞は中央の天井が丸く抜け落ちて天窓をなし、洞くつ内に光が射し込み水の色が神秘的な青色に(イタリア・カプリ島 青の洞窟の日本版?)、ただ季節・時間・天候により水の色が様々に変化するようです。
石廊崎-9
石廊崎-10堂ヶ島-20

洞くつめぐりを終え、今日のお宿③泊目の 牧水荘 土肥館へ、15時丁度、6階建ての建物前に到着。
土肥館ー6
牧水荘 土肥館の創業は明治6年。歌人若山牧水がおよそ70泊もしたことから、牧水の名前を屋号にした老舗旅館のようです。
フロントでチェックイン手続き後、ロビーを通り抜け、
土肥館
土肥館ー2
土肥館ー3
エレベータで6階へ、6階は源泉かけ流し半露天風呂付の601号(夕陽)、602号(御殿)、603号(朝陽)の3室のみで、予約済みのリニューワルされた601号室(夕陽)へ案内されます。
土肥館ー10
入室すると、”なんだこれ~!”と言いたくなるような間取に唖然。(予約時はリニューワルの情報なし)
土肥館ー12
踏み込み+8畳(主室)+6畳(控えの間)+和ベッドルーム4.5畳と、有効に使える広さが変に仕切られて、閉塞感のある狭い部屋部屋、リニューワルの意図が全く理解不能
土肥館ー13
土肥館ー14
土肥館ー15
椅子も配置されてない主室8畳の窓からは、一応駿河湾は見られるが、
土肥館ー18
土肥館ー16
控の間の6畳はなんとも使いようのない無駄スペース?。
土肥館ー20
半露天風呂へは控えの間からも行けるが、左の廊下からトイレ、洗面所を経てシャワールームから、
土肥館ー19
土肥館ー21-2
土肥館ー23
2人はゆっくり入れそうなサワラの木で仕上げられた、広い湯船の半露天風呂に、
土肥館ー25
お湯につかる姿勢まで頭を下げると駿河湾が見え、入浴しながら夕陽の観賞が期待できそうです。
土肥館ー17-1
源泉100%かけ流しのため、最初は熱くて水で冷やして入浴、お湯は無色透明で無臭、昨日の観音温泉のお湯の強烈な印象が身体にしみついており、ここの温泉の特徴は?、特に無く単純温泉としか言いようがありません。
源泉分析表によると、源泉は土肥温泉(混合泉)、源泉温度57.8℃、㏗8.4、泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩、塩化物温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)と表記。

尚、日の入りは18時58分と聞いていたので、 夕食を早めの18時に予約、1階の食事処へ、寝台車のような両サイドがカーテンで仕切られたワンブース内に案内され、
土肥館ー20
土肥館ー21
テーブルには、アワビ踊焼、スキヤキ鍋、カニ盛、その他季節の前菜、小鉢が並べられており、
土肥館ー25-2
着席すると、船盛が運ばれてきます。鯛や伊勢海老の頭がいかにも新鮮さをイメージさせていますが、何か刺身に新鮮さが乏しく、スーパーの店頭に出ていた刺身を盛りつけた感じ。しかも伊勢海老の刺身が二切れのみにショックを受けます。
土肥館ー23
その後、食事、デザートまでに出てきた料理を左から並べています。
土肥館ー25-1-2
食べきれないほどのボリュームでしたが、特に刺身の鮮度には改善を求めます。
18時45分に夕食を終え、日の入り時間までに部屋に戻りましたが、西の空に雲が張り詰め、期待していた夕陽は望めませんでした。誠に残念 
テレビのない4.5畳の狭い和ベッドルームで就寝。

翌朝、同じ食事処で朝食。目前で焼くアジの干物のほかは、豆腐の味噌汁が付いた一般の和食内容。昨日の伊勢海老の頭はどこに消えたのでしょうかね~。
土肥館ー26-1
コロナ禍の中、今回も大浴場への入浴にはまだ抵抗感があり、この旅館内にある有名な「洞くつ風呂」や「大野天風呂」には結局行かずじまいでしたので、ご興味をお持ちの方は以下の「洞くつ風呂」の写真からリンク先をご覧下さい。
土肥館ー27
牧水荘 土肥館HPの写真(洞くつ風呂)
4日目の朝、厚い雲が立ち込めた曇り空、計画していた駿河湾フェリー乗船(土肥港~清水港)は、富士山が望めないためキャンセル。居心地の悪いリニューワル部屋に別れを告げ、10時土肥館をチェックアウトし、新東名、新名神と行きと逆のルートで無事帰宅しました。
伊豆半島訪問はこれで3度目になりますが、今回事前に計画した東伊豆で朝陽、西伊豆で夕陽、帰りのフェリーで富士山の全てが、天候の関係で望めない結果となり残念なこともありましたが、各所で泉質の違う温泉入浴を体験し、特に訪問チャンスの少ない南伊豆の飲泉可能な、自家源泉かけ流しの秘湯「観音温泉」で、ビロードのお湯を肌で感じる強烈な体験もでき、今回の目的はほぼ達成できたように思います。

裏磐梯・猫魔温泉 星野リゾート裏磐梯ホテルに宿泊【ブログ】。源泉かけ流しの雪見露天 風呂が魅力。会津若松ではまちなか周遊バスに乗って、鶴ヶ城見学。

※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。
2日目の今日は、①~②地点(星野リゾート裏磐梯ホテル)会津若松経由で移動します。距離は約100kmです。会津若松では鶴ヶ城見学(ボランティアガイド付き-冬季も可)を考えていたので、市の観光公社へガイドの予約を申し込んだところ、12時からOKの返事をもらい、早々に宿をチェックアウトして出発。

 

static(新潟ー会津工程カット))
磐越自動車道(高速)を利用し、約1時間で会津若松駅に到着(10時30分)。12時までは時間があったので駅前に車を駐車し、「まちなか周遊バス」で会津の町の探索も兼ね、鶴ヶ城入り口まで乗車。
周遊バス(ハイカラさん)と運行図
20140128110515(1)ハイカラさん
IMGハイカラさん運行図

ガイドのスタート(歴代城主家紋の説明より)

20140128120308(2)ボランティアガイド
20140128120923(1)藩主の変化
 
天守閣(最上階まで上がり、飯盛山を始め会津の街を一望)
20140128121919(1)鶴ヶ城
20140128123948(1)飯盛山
お城の本丸跡地は一時競輪場として使用されていたことなどを含め、約1時間、ガイドの説明を聞き、13時30分に会津の駅に戻りました。裏磐梯の天候、道路の積雪状況をホテルに確認したところ、雪、道路は凍結との情報で、運転に気をつけて、早めにホテルにとのアドバイスを受けることに。(会津裏磐梯では全く天候が異なるらしい)
駅構内で、立ち食いそばで昼を終え、そそくさと会津インターから猪苗代まで高速で...
猪苗代磐梯高原インターで高速を降り、115号線から459号線でホテルへ、雪道の459号線では

スタッドレスタイヤが威力を発揮し、15時10分無事ホテルに到着。そもそもこのホテルを選んだ理由は、58㎡のデラックスツインルームと源泉かけ流しの雪見露天

風呂に魅力を感じた為でした。じゃらん口コミ総合評価:4.2)
20140128144907(7)ホテル玄関1
20140128144907(6)ホテル玄関2
ホテル建屋と玄関入口
案内された部屋は5階の58㎡デラックスツインルーム。
 
 
20140128145438(4)ホテル部屋1
20140128145438(3)ホテル部屋2
20140129073957(2)ホテル部屋じゃらの眺め
部屋の窓からの眺め(

桧原湖は氷と雪で真っ白)

平日の為か、スキー客は意外に少なく、関東方面からの団体客が多い。連泊の場合、特別な宿泊割引制度があるみたいで、温泉と冬のアクティビティー(ホテル周辺、五色沼スノーシュートレッキング、ワカサギ氷上穴釣りなど)が楽しめる模様。今回は残念ながら冬のアクティビティーへの参加は出来なかったが、茶褐色の源泉(猫魔温泉、源泉温度51.8度)かけ流し大露天風呂で体を温め、桧原湖から吹き付ける雪交じりの寒風で顔を刺激をされる感触は温泉冥利に尽きると申しあげたい。又58㎡の部屋の広さはやはり快適でゆっくりと過ごすことが出来ました。

 

ただ、バイキングの食事(夕食、朝食共)は、いまいち!

 

麒麟山温泉 絵描きの宿 福泉に宿泊【ブログ】。瓢湖の白鳥、飯豊山の夕日、四川飯店新潟の陳麻婆豆腐ランチ定食を堪能。

雪見露天を求めて4泊5日(平成26年1月27日~31日)で温泉宿を巡りました。出発は大阪伊丹より、新潟空港まで飛行機を利用し、0地点新潟空港からレンタカーを借りて下図①~④地点の各温泉宿青いルートに沿って回りました。尚、赤字の箇所は立ち寄りスポットです。
static(新潟ー会津工程)
大阪伊丹空港ゲート20 新潟 JAL2243 10時50分発、

 

ジェットジェット20140127104205(1)
使用機材はボンバルディアCRJ200(50人乗り)
機内でもらった大阪-新潟間の飛行ルート、松本市上空を飛行する為、日本アルプスが上から全貌できる唯一のルートです。
IMG(J-AIR)
出発は10分ほど 遅れたが、12時に新潟空港に到着。
20140127121525(1)ビッツ
予約済みのレンタカーで空港を出発(タイヤはスタッドレス、用心のためチェーンも積み込み)。ただ、この日は道路上には雪は全く無く、期待はずれ!

今夜の宿は、阿賀野川沿いの①地点-絵描きの宿 福泉(じゃらん口コミ総合評価:4.8)を予約。空港からは56km、車で約1時間のため(宿のチェックイン時間が15時から)、この冬の時期どこで時間を過ごすかということですが...。
以前に村上の瀬波温泉を訪問した時、陳建民の味を受け継ぐ四川飯店で、辛くて美味しいマーボ豆腐を食べたことを思い出し、ネットで調べたところ新潟にも四川飯店がオープンていることが分かり、時間つぶしも兼ね、昼食にと訪問。
20140127130053(1)マーボ豆腐
陳麻婆豆腐ランチ定食(四川飯店新潟)
辛さもさほどでなく(山椒の旨味が無い)15分ほどで完食。時間つぶしには役立たず、宿まで高速道路利用を辞め、一般道でいくことに。一般道(49号線)を利用したお陰で、約五千羽の白鳥が渡来する瓢湖(冬季のみ)に遭遇。
IMG瓢湖看板
20140127142441(1)瓢湖説明
近くには鴨がいっぱいで、白鳥は数匹。通行禁止看板の奥遠くに白鳥が...
page瓢湖4こま
15時30分、①地点の福泉に到着。以前に宿泊した隣の古澤屋(じゃらん口コミ総合評価:4.6)と何が違うのかなと興味を持ったので敢えて今回は福泉に宿泊。
20140127152132(1)福泉玄関
page福泉ロビー
玄関、フロント、ロビー風景
20140127152710(2)福泉部屋2
2階の和室からの眺め
20140127165326(2)福泉部屋からの景色5
20140127163733(2)福泉部屋からの景色4
確かに絵描きの宿と呼ばれるぐらい、すばらしい景色でいつまでも見とれていられます。問題の温泉ですが、残念ながら源泉かけ流しではなく循環式。源泉(麒麟山温泉)の温度が33.5度の為、加温しているとのこと。内湯と露天風呂が離れている為、裸で移動出来ないのが少し不便。食事は、朝、晩とも部屋食。新潟に来るとコシヒカリのご飯がなんとも美味しい。部屋もきれいで広く、従業員の方々も非常に親切で好感が持てました。隣の古澤屋とは甲乙つけがたい感じでしたが、部屋から温泉に行く廊下は古澤屋のほうが情緒があるかなという感じです。
最後に、夕日を浴びた飯豊山(2,105m)をご覧ください。
20140127165326(2)夕日の飯豊山

はじめまして...



2014年1月よりブログを始めました。
これからは、温泉大好き夫婦(T&M)が訪問先の温泉宿や、観光スポットの状況をお伝えし、このブログをご覧頂いた方々と、各種の情報交換が出来ればと考えております。
既に訪問先の計画を詰めているものもありますが、取り敢えず、今まで訪問しました箇所を、まずは北海道から地図上にプロット(ルートを含め)してみましたので、御紹介致します。

北海道
北海道は基本的に大阪伊丹から飛行機で、現地はレンタカーで巡りました。(地図はクリックで拡大してご覧ください)


2013年10月(
5泊6日):源泉かけ流し温泉を求めて
支笏湖温泉(丸駒温泉旅館)
地面から湧き出てくる露天風呂、支笏湖と水位が同じに感激
定山渓温泉定山渓第一寶亭留 翠山亭)
綺麗なホテルで快適、接客は丁寧で良かった
ニセコモイワ山温泉(ワン・ニセコ・リゾート・タワーズ
部屋(スイートルーム並)が広くて快適、温泉も良好
大船上湯温泉(ホテル函館ひろめ荘)
源泉掛け流しの乳白色の硫黄泉が気持ちよい
函館湯の川温泉(湯の川プリンスホテル渚亭)
バイキングの料理が豪華で美味しく、海岸沿いの露天風呂も広くて快適

2013年2月(3泊4日):雪見露天風呂を求めて 
ニセコ湯元温泉(紅葉音)
泥パック可能な硫黄の匂いたっぷりの温泉、食事にも大満足
洞爺湖温泉(ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート) 
雪混じりの寒風吹きすさぶ屋上
露天風呂(洞爺湖景観)が素晴らしい
登別温泉(滝乃家)
さすが老舗の高級宿、食事、温泉、接客に風格

2008年7月(4泊5日):利尻富士登山と温泉 
稚内(ドーミイン稚内)2泊
屋上に温泉があるビジネスホテル(利尻、礼文フェリー乗降用)
利尻温泉(アイランド イン リシリ)2泊
温泉もあり、利尻富士登山口まで送迎バス利用(登頂に成功)等

そして九州、神戸から車で四国三崎~佐賀関(フェリー)及び関門海峡経由で。

static(九州全図工程完成版)


2013年4月(7泊8日):古事記編さん1300年記念神話バスツアーと温泉を求めて

日向市(ホテルベルフォート日向)
長時間ドライブ後の休憩宿泊目的
宮崎市JR九州ホテル宮崎)

部屋は広く新しく清潔(神話バスツアー乗降地側近)
指宿温泉(指宿ロイヤルホテル)
洋室での部屋食は初めて
霧島温泉(旅行人山荘)
広大な敷地に露天風呂が点在、帰りの湯冷めがひどい
霧島温泉(さくらさくら温泉)
霧島温泉での泥湯が珍しい
高千穂(ホテルグレイトフル高千穂)
ホテルは新しく清潔(翌日の高千穂峡他、散策に便利)
鉄輪温泉(ときわ荘)
夕食は牛肉のしゃぶしゃぶ、コストパフォーマンス良し

2012年5月(5泊6日):九州の温泉を求めて          
明礬温泉(岡本旅館)
別府でも珍しいコバルトブルーのお湯(露天風呂)
湯布院温泉(庄屋の館) 
宣伝通りのコバルトブルーのお湯(ただ、湧き出るときは無色透明) 
黒川温泉(山みず木)
落ち着いた佇まいと、しっとしりしたお湯(透明)
長湯温泉(大丸旅館)
ラムネ温泉と呼ばれる炭酸泉が珍しい(温度は低め)
内牧温泉(入舟)
銭湯の横に宿屋を作ったという感じ。


北海道、本州と沖縄離島までを含め、これらを日本白地図上にプロットしてみました。赤いは2013年まで、★印は2014年、★印は2015年、★印は2016年、印は2017年の訪問先です。

尚、2018年以降の訪問先は新しいページをご覧ください。

日本地図19-1

熟年夫婦熟年夫婦熟年夫婦熟年夫婦離島
 
 
(付録)
温泉旅日記の計画中の間は更新が滞ってしまいますので、その間は思い出に残るこれまでの海外旅行を「熟年夫婦の海外旅行回顧録(車の旅:北アメリカ編、&列車の旅:ヨーロッパ編)」として綴っていくことにしました。
本文と合わせて、ご興味を持たれる方は下の文字をクリックされてご覧ください。
 

 

           ~更新中~