グランドキャニオン国立公園その2ブログ
グランドキャニオン国立公園ブログ
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ザイオン国立公園ブログ
ザイオンブログ
モニュメント・バレー~ザイオン(10日目)今日の宿泊地ザイオンに向け、8時30分モニュメント・バレーを出発し、下図の赤線に沿って走行しました。
約30分程でKayentaの町を通り過ごしています。*1:
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モニュメント・バレーブログ
デッドホース・ポイントブログ
デッドホース・ポイント ~ モニュメント・バレー(9日目)今日の元々の計画は、キャニオンランズ国立公園(アイランド・イン・ザ・スカイ)を訪問することにしていましたが、アーチーズ・ビジターセンターで少し長居をしてしまい、短距離のデッドホース・ポイントのみの訪問とし、その後モニュメント・バレーに向う事にしました。11時、アーチーズ国立公園を出発し、191から313号線に入りました。地図上にはコロラド川が激しく蛇行して流れている様子が表示されています。
313号線を暫く進むと、大地に隆起したとしか言いようのない岩山が見られ、日本では見られない珍しい景色のため、☆の地点で少し車を留めて眺めていました。その後、約20分ほどで、デッドホース・ポイント-Visitor Center前に到着しました。奇妙なこの地名の由来ですが、上図のNeckと書かれた部分の幅は僅か30ヤード(27m)のみで、下に膨らんだ地形の周りは、川から600m高さの断崖絶壁に囲まれた自然な柵囲いとなり、カウボーイが野生馬捕獲のため、この地へ追い込み、気に入った馬のみが連出され、残された野生馬達はどんな理由であったのか?、水不足による喉の渇きで死亡したことから、Dead Horse Pointと呼ばれるようになったそうです。 ここは州立公園となっており、入場料を支払った記憶がありますが、眼下にコロラド川を見晴らす、断崖絶壁からの素晴らしい眺めは、それなりの価値があるものでした。 Visitor Center 前からの眺め さらに奥へ進み、Dead Horse Point Overlookの場所にやってきました。180度のカーブを描くコロラド川と侵食された地層の見事な眺めA LAYER CAKE OF TIMEの説明ボードがあり、*1: 6月10日 Arches NP-2) | 6月11日(Monument Valley
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アーチーズ国立公園その2ブログ
アーチーズ:デビルス・ガーデン、トレイル(9日目)今日はアーチーズ国立公園の最北端、デビルス・ガーデンを再訪問し、公園内の最大級アーチ(100m長さ)と言われているRandscape Arch(ランドスケープ・アーチ)を訪ねます。午前7時45分、モアブのBest Westernのホテルを出発しました。
8時30分デビルスガーデン駐車場に到着。トレイル入口の標識に、「公園内では一番長い整備されたトレイルで、8*1:6月9日 Arches NP-1 | 6月10日 Dead Horse Point
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アーチーズ国立公園ブログ
「You are here」の、今いる東側サイドは600万年前にモアブ断層(ほぼ191号線付近)に沿って、792mも陥没したことが述べられています。先程、191号線でモアブのホテルに向う途中、進行方向右手に見えていた赤色の砦のような壁は、陥没前の高さの西側サイドであったことが分かりました。又このボードから、表層部の赤色の石はEntrada Sandstone(エントラーダ砂岩)、その下には比較的白いNavajo Sandstone(ナバホ砂岩)の層があることを教えてもらいました。
ビジターセンターからの坂道に赤い城壁のようなEntrada Sandstoneが暫く続き、そそり立つ壁の高さに圧倒されます。
機械的に削り取られたような表面が不思議でなりません。公園一番奥のDevils Garden(約33Km)まで、下図の赤い線に沿って、とにかく車を進めることにしました。
坂道を登りきって少し進み、Park Avenueの岩山が見えてきました。
さらに5分ほど進むと、有名なCourthouse Towersに近づいてきました。周りの岩にもそれぞれ名前がつけられているようです。
Courthouse Towers前で車を停め、暫し見学。近くのSheep Rockの前に面白い説明ボードがありました。「アーチの盛衰」との表題で、アーチにも生き物と同じようにライフサイクルがあり、風化と侵食によって何れは崩壊すると...砂岩の宿命か?左手には無数の岩山、右手には砂丘(古砂丘)の景色が続き、不思議な形のBalanced Rockの前を通り過ぎ、 THE WINDOW SECTIONへDouble Archを含め無数のアーチが集結、徒歩で行けるトレイルも整備されているようです。続いて進むと、Salt Valleyが見渡される所に来ました、ボードの説明書きを見てみますと、岩塩層※の上に堆積した砂岩の重さによって、岩塩層の弱い箇所がドーム上に隆起し、砂岩の表層部に亀裂が入り、雨が浸透して、隆起した岩塩層部を溶かし、結果として砂岩が陥没、Salt Valleyが誕生したと説明されていました。ところで、今我々が見てきたアーチは、Salt Valley傍にある亀裂が生じた砂岩群(〇印)の侵食過程中のものであることを教えられました。※太古の昔、この地は海底であったようで、その後地球の大変動(隆起、陥没の繰返し)によって、溜められた海水が蒸発して岩塩層が出来たとされている。その後Delicate Arch Viewpointへ、Viewpointから2.4Kmのトレイルが付いています19時30分、終点のDevils Gardenに到着(入口から1時間半のドライブでした)。ここでUターンして戻ります。(明日は、Devils Gardenのトレッキングを計画しています)以下の写真は、帰路、たまたま夕日に映える侵食した石柱群が綺麗に見られ、撮影しました。最後の写真は、夕日を受けたPark Avenueです。ここで20時になりましたので、ビジターセンターへの入場をパスして、ホテルへ戻りました。((6月9日(I-70 Toward Moab) | 6月10日(Arches NP-2)))モアブブログ
高速道路の側は不毛の地?I-70から191号線に入り暫く進むと、景色は又々一変します。
岩肌が赤色になってきました 赤色の砦の壁のように見えます(アーチーズ国立公園近くを走行中) コロラド川を渡り、モアブの町に入ります。町の中心部へ進み、今日のホテルBest Western Canyonlands Innに17時過ぎに到着しました。チェックイン後は、アーチーズ国立公園に向います。*1
*1:6月9日(Mt.Evans) | 6月9日(Arches NP)
マウント・エバンスブログ
進行方向にロッキー山脈の山々が綺麗に見えます。しばらくこの景色が続きますが、IDAHO SPRINGSから I-70(ハイウエー)を降り、103号線でECHO LAKEまで、ここから5号線で山頂を目指します。
103号線 ECHO LAKEECHO LAKEを過ぎ5号線にはいると、TOLL GATEがあり有料道路?の料金を支払った記憶があります。5号線を走行中、中央の高い山がマウント・エバンス?かもです。SUMMIT LAKE 標高3,912m (12,836 feet)のSUMMIT LAKEに到達。雪と氷で覆われ湖は見えません。寒さの余り、毛布を巻きつけた少女が写っています。日本の最高峰富士山の標高3.776mから比べ、この地にいることが驚きです。ここから山頂まではセンターラインのない細い山道、詳細な地図でSUMMIT LAKEから山頂までの曲がりくねった状況をご覧ください。ただ、山道でも最後まで舗装されていたことを付け加えておきます。落輪すればあの世行きでしたが、徐行しながら慎重な運転で、山頂に辿り着くことが出来ました。デンバーを出て約1時間半の10時13分でした。山頂駐車場にMountain Goat(シロイワヤギ)が、無事の登頂を歓迎してくれたようでした。標高4,306m(14,130ft)の地点で記念撮影 山頂レストラン跡1979年9月1日火事により閉店されたとの情報、大変残念です。「遥か彼方まで見えます!」とのボードがありましたが、3000m級の山々が眼下に見える信じられない高さにいることを再認識させられました。最後に、ボードの中で説明のMt.Evans(Summit)がこのすぐ左にありましたので撮影しておきました。ただ山頂は、風が猛烈に強く、寒さに耐え切れない為、10分ほどで車内に戻りました。車の中の温度計は外気温30°F(-1°C)を指していました。((6月8日(Mt.Rushmore NM) | 6月9日(I-70 Toward Moab)))*1マウントラッシュモアブログ
マウントラッシュモア ~ デンバー・コロラド(7日目)7日目の朝になりました。曇り空ですが薄日も差していました。ここホット・スプリングスのホテルから、マウントラシュモアに一旦戻ると、デンバーまではかなりの距離をドライブする必要がありましたが、どうしても見ておきたいとの一心から、7時前にホテルをチェックアウトして、マウントラッシュモアに向いました。
メモリアル近くの岩山(見るからに硬そうです)に青空が見えてきました。8時に到着。車を一階の駐車場に止め、階段を上がり、メモリアルの入口にくると、道筋は神社の参道のようで、奥のご本尊にお参りするような感じでした(日本の伊勢神宮的存在と云われていたことを思い出します)。少し霞んではいるものの、大統領の彫刻(ご本尊)が見えているではありませんか...無理して戻って来た甲斐がありました。さらに進んで行くに従い霧が晴れ、グランド・ビュー・テラスに来ると完全に霧が晴れ、間近でゆっくりと見学でき感動しました。
アメリカ合衆国建国から、150年間の歴史に名を残された4人の大統領(左から、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、セオドラ・ルーズベルト、エイブラハム・リンカーン)である。政府から委託された彫刻家「ガットスン・ボーグラム」が、400人の作業員とともに、標高1745メートルのマウントラシュモアの白い花崗岩の露頭に、1927年から1941年まで14年間をかけて、18mにも及ぶ巨大な胸像が彫られました。ラシュモア山の岩盤は非常に硬質で、彫刻作業は困難を極め、ダイナマイトで砕きながらの作業となったようですが、硬質な岩盤が選ばれた理由は、アメリカの象徴ともいえるこのモニュメントが、長期にわたって風化しないようにという配慮からと説明されていました。ここからデンバーまでのドライブ(今回の最長距離:620Km)を考え、ビジターセンターの中は、ほぼ素通りの状態で、急ぎましたが、大きさの比較を表す興味深い1枚の写真が展示されていました。
ここラッシュモアの高さ465フィート(142m)に比し、自由の女神(93m)、ワシントン・モニュメント(169m)、セントルイスのゲートウェイ・アーチ(192m)他、ピラミッドやスインクスなどが対象とされていました。(さすがに後でできた、クレージーホースとの比較はここにはありませんでした)デンバー・コロラドへ18号線から高速25号線に入る予定です。
地平線まで直線道路が続く18号線を疾走中
周りには何もありません。
デンバーまで150Km地点の、ルート25(高速道路)を南へ疾走中。左に見える対向車線間の緑地帯は、今後の道路増設を考慮した配置となっている。
18時30分、今日のホテル、デンバー・コロラドのHoliday Inn Express Suite Wheat Ridgeに到着しました。チェックイン時ステーキの美味しいところを尋ねると、歩いて10分のLuke's Steakを教えてもらい、訪問しました。
長時間のドライブのせいでしょうか、野菜たっぷりと、350gのステーキをペロリとたいらげました。*1
((トップページへ 思い出に残る車の旅(北アメリカ編)))*1:6月7日(Devils Tower~Crazy Horse) | 6月9日(Mt.Evans)
デビルスタワーブログ
*1:6月6日(Yellowstone NP) | 6月8日(Mt.Rushmore NM)
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