鳥取から宍道湖の玉造温泉まで、9月2~4日、2泊3日で山陰の温泉地を訪問しました。
ドライブ・ルートは、西宮北インターから中国道に入り、佐用ジャンクションから鳥取道を北上し、9号線で岩美方面へ約30分、今日のお宿、①地点岩井温泉、岩井屋に到着。自宅から約3時間(192Km)でした。
フロント、ロビー、ティー・ラウンジ風景
少し休憩の後、風呂場へ向いました。
秘湯、祝いの湯
日本秘湯を守る会の提灯が奥に見えます。広くはないが深さは胸まであり、源泉かけ流し、且つ底から湯が沸いているのか、湯面に泡がポコポコと出てきます。癖のない無色透明、無臭のお湯で、源泉温度は49.8度、Ph7.1の中性とのことです。又ここでは、シャワーにも源泉が使用されていることを後で知りました。
20時以降の男女入れ替えを待って、長寿湯へ。

長寿湯(内湯)
20時以降の男女入れ替えを待って、長寿湯へ。

長寿湯(内湯)
当初、日本秘湯を守る会の温泉旅館は、一般的に古さというイメージからくる一抹の不安もありましたが、ここに来てみて、古く見える建物の外観は別として、館内は全く古さを感じないメンテと工夫がなされています。玄関、通路、ロビーには歴史ある調度品に溢れ、緑溢れる中庭の前には、ティー・ラウンジやロビーが配置され、ここにいるとなぜか心が落ち着く感じがします。
食事は、夕食、朝食とも、個室の食事処が用意され、食べきれないほどの豪華なものでした。(冬場はカニ料理となるそうです)
今後又、機会があれば是非訪問したい温泉旅館の一つです。
ご参考までに、「岩井温泉の由来」としての説明書がありましたので、ご興味のある方はクリックで拡大してご覧ください。