しかも昨日、軽井沢方面から来られた宿泊客の情報で、小諸懐古園の桜が満開だったとの情報を耳にしていたので、雨の降らないうちにと、朝食後早々にチェックアウト。
フロントで小諸までのルートを問合わせたところ、道路沿いに大きなシダレザクラが見られる笠取峠経由のルートで小諸へ、また桜とは関係ないのですが、近くの安楽寺にある珍しい国宝「八角三重塔」への立ち寄りをアドバイスを受け、8時30分玉屋旅館を出発。
フロントで小諸までのルートを問合わせたところ、道路沿いに大きなシダレザクラが見られる笠取峠経由のルートで小諸へ、また桜とは関係ないのですが、近くの安楽寺にある珍しい国宝「八角三重塔」への立ち寄りをアドバイスを受け、8時30分玉屋旅館を出発。
安楽寺は長野県で最古の禅寺で、我が国
唯一の八角三重塔と説明されています。
雨が降ってきたので足早で車に戻り小諸へ、
笠取峠付近のシダレザクラが見事に満開でした。とりあえず奥に進むと、「仙石秀久が築いた穴城」とありました。急な訪問でガイドが頼めなかった為、後で調べてみますと穴城と称される由縁は、城下町より城の奥に向かうに従い、標高が下がるという珍しい構造の為で、浅間山の火山灰で出来ている谷と丘を利用して造られ、水を用いず崩れやすい断崖が堅固な要塞となっているらしいです。
「関ヶ原の戦い」では徳川軍がここ小諸城に入り、西軍・真田昌幸の上田城攻めに使われたとされています。
ただ、当時の建造物で残っているのは城内の石垣と、懐古園の入り口の三の門のみ。
幸いなことに少し薄日が差す天気で、色の違う桜の花がそれぞれ満開で感動。
1時間程の滞在を終え、今回旅行の当初の主目的地、高遠城址公園へ。
フロント&ロビー
温泉入口の扉の写真ですが、「髪染め禁止」と注意書きがあったのには唖然。
深層1,300mより湧出する飯田城温泉は、源泉温度39度、Ph9.87の無色透明・強アルカリ性で、大浴場は、掛け流し式と濾過循環式を併用した「放流循環併用式」を採用しているとのこと。ただ、強アルカリ性の割にヌルヌル感は殆どありませんでした。
また、併設の露天風呂は、非常に狭く3~4人も入れば満杯になるぐらいですが、天気が良ければアルプスの山々が眺められて、温泉の印象がさらに良くなったかもしれません...
食事の方ですが、夕食は団体客とは別の半個室のお食事処で、朝食は、大会場で、どちらもあまり特徴がない一般的な内容。
21日の朝食後、飯田ICより、中央道、名神高速を経て、約4時間のドライブで自宅に戻りました。尚今回の全走行距離は、1,006Kmとなりました。
★2015年度訪問先[お宿]
信州(桜のお花見)(4月19日~21日)
蔵王~鳴子温泉(1月13日~16日)
★2014年度訪問先[お宿]
(付録)
温泉旅日記の計画中の間は更新が滞ってしまいますので、その間は思い出に残るこれまでの海外旅行を「熟年夫婦の海外旅行回顧録(車の旅:北アメリカ編、&列車の旅:ヨーロッパ編)」として綴っていくことにしました。
本文と合わせて、ご興味を持たれる方は下の文字をクリックされてご覧ください。
~更新中~