4日目の朝、③地点の六日町温泉から雲洞庵に立ち寄り、④地点の岩室温泉に向かいます。
越後荘を10時にチェックアウト、約15分で曹洞宗 金城山雲洞庵 前門に着きました。残念ながら冬期間は前門、赤門並びに参道は閉鎖されており、
横の入り口からの入門となりました。
雲洞庵は今から1300年ほど前の奈良時代、藤原鎌足の孫、藤原房前公が母親の菩提を弔う尼僧院として金城山雲洞庵が建てられ、以来女人救済の庵寺として深く信仰されてきたそうです。
修行僧は一人一畳の空間が与えられ、そこで坐禅を中心に食事や就寝も修行の一環として行われるようで、その昔、兼続と景勝の少年期の厳しい禅宗の修行は寒さも含め大変であったろうなと思います。 冬の館内はとにかく寒く、我々は耐えられないため早々に引き上げ、今日のお宿、岩室温泉 富士屋に向かいました。
15時丁度、富士屋に到着、5階建ての大きな旅館です。
15時丁度、富士屋に到着、5階建ての大きな旅館です。
フトント&ロビー
予約済みの源泉かけ流しの露天風呂付客室「去来」に案内されました。雪の積もった専用庭が見える12.5畳の広い和室は快適。


源泉温度は56.6℃ Ph8.3と説明されていましたが、源泉掛け流しではなく循環式のようでした。
食事の方ですが、夕食は個室の食事処で、
さすがにステーキは食べきれませんでした。
翌朝は食堂でバイキングの朝食を終え、10時に富士屋をチェックアウト。新潟空港に向かう途中弥彦神社に立ち寄ってみました。
この神社の御祭神は天照大神の曾孫にあたる「天香山命(あめのかごやまのみこと)」で、昔はこの鳥居の真っすぐ奥に社殿が有ったようですが、明治45年火事で焼失。
宝物殿を最後に新潟空港に向かい、レンタカー返却(今回の走行距離:492.3Km)後、約1時間のフライトで伊丹空港に無事戻りました。
★2016年度訪問先[お宿]
上信越(1月27日~30日)
★2015年度訪問先[お宿]
東北(11月28日~12月2日)
上信越(10月20日~24日)
上信越(8月25日~29日)
北海道(7月14日~19日)
甲信越(5月10日~15日)
信州(桜のお花見)(4月19日~21日)
蔵王~鳴子温泉(1月13日~16日)
★2014年度訪問先[お宿]
(付録)
温泉旅日記の計画中の間は更新が滞ってしまいますので、その間は思い出に残るこれまでの海外旅行を「熟年夫婦の海外旅行回顧録(車の旅:北アメリカ編、&列車の旅:ヨーロッパ編)」として綴っていくことにしました。
本文と合わせて、ご興味を持たれる方は下の文字をクリックされてご覧ください。
~更新中~