熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

デッドホース・ポイントブログ


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デッドホース・ポイント ~ モニュメント・バレー(9日目)今日の元々の計画は、キャニオンランズ国立公園(アイランド・イン・ザ・スカイ)を訪問することにしていましたが、アーチーズ・ビジターセンターで少し長居をしてしまい、短距離のデッドホース・ポイントのみの訪問とし、その後モニュメント・バレーに向う事にしました。11時、アーチーズ国立公園を出発し、191から313号線に入りました。地図上にはコロラド川が激しく蛇行して流れている様子が表示されています。

map3313号線を暫く進むと、大地に隆起したとしか言いようのない岩山が見られ、日本では見られない珍しい景色のため、☆の地点で少し車を留めて眺めていました。岩山その後、約20分ほどで、デッドホース・ポイント-Visitor Center前に到着しました。Dead-Horse-Point-Map奇妙なこの地名の由来ですが、上図のNeckと書かれた部分の幅は僅か30ヤード(27m)のみで、下に膨らんだ地形の周りは、川から600m高さの断崖絶壁に囲まれた自然な柵囲いとなり、カウボーイが野生馬捕獲のため、この地へ追い込み、気に入った馬のみが連出され、残された野生馬達はどんな理由であったのか?、水不足による喉の渇きで死亡したことから、Dead Horse Pointと呼ばれるようになったそうです。 ここは州立公園となっており、入場料を支払った記憶がありますが、眼下にコロラド川を見晴らす、断崖絶壁からの素晴らしい眺めは、それなりの価値があるものでした。 D,H、VD,H3Visitor Center 前からの眺め さらに奥へ進み、Dead Horse Point Overlookの場所にやってきました。over look180度のカーブを描くコロラド川と侵食された地層の見事な眺めLayer cakeA LAYER CAKE OF TIMEの説明ボードがあり、
「時代を積み重ねたレイヤーケーキ」と訳せばよいのでしょうか?...この表現が非常に印象的でした。15分ほどの滞在で、来た道を引き返し、モアブの町を通り過ぎ、モニュメント・バレーへ向かいました。グサークル1B尚、モニュメント・バレーはアリゾナ州ですが、今日のホテル、Goulding's Lodge And Towerはユタ州側にあります。モアブから240km、約2時間半のドライブとなります。モニュメント・バレー近くの道路脇に、極端に湾曲したカラフルな地層の断面が見え初め、MV NEA3暫く行くと、有名なあのメキシカンハット・ロックが現れました。 メキシカンこの地点から15~20分ほどで、前方にモニュメント・バレーが見えてきました。 monument結局、 Goulding's Lodge And Tower には17時丁度に到着。一年前からの予約の特典か?、我々には一般のツインベッド・ルームより広く、一番高台のコテージが用意されていました。1コテイジ用意されたコテージhotel 2この高台から、夕日を浴びたモニュメンント・バレーの眺め部屋での休憩も束の間、明日のジープ・ツアー予約申し込みのため、モニュメント・バレー・ビジターセンターへ急ぎました。Cビジターセンター前ここはインディアン居留地ナバホ族の聖地)のため、入場ゲートで入場料を5ドル/人を要求されましたが、ツアー予約のみの為と説明し、支払不要となりました。尚、「モニュメント」・バレーと名前が付けられたのは、メサ(MESA)といわれるテーブル形の台地や、さらに浸食が進んだビュート(BUTTE)といわれる岩山が点在し、あたかもモニュメント(記念碑)が並んでいるような景観を示していることからの様です。Visitor Cジープ・ツアースタート場所前からビュート撮影ナバホ族のガイドと交渉の結果、朝陽に映えるモニュメント鑑賞のため、翌朝6時スタート、2時間のジープ・ツアー(30分プラスのサービス)の予約を完了し、 Goulding's Lodgeに戻りました。 *1*2 

*1: 6月10日 Arches NP-2) | 6月11日(Monument Valley

*2:トップページへ 思い出に残る車の旅(北アメリカ編)