熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

ブライスキャニオン国立公園ブログ


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ブライスキャニオン国立公園(11日目)ザイオンキャニオンから約130km、2時間弱のドライブでブライスキャニオンに到着しました。グサークル21まず今日のホテル、公園入口前のBest Wetern Ruby's Innにチェックインを済ませルビー3
Ruby's Innの入口
ルビー2
キングサイズベッドの典型的なアメリカンスタイルの部屋
早速、ブライスキャニオン国立公園へ、
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公園入口から南北に18mile(28.8km)のパークロードがあり、地図には道路沿いに14箇所のビューポイントやトレイルが表示されています。我々は、赤線枠の「inspireation Point」、「Paria View」並びに最南端の「Rainbow point」に立ち寄ってみました。 尚、青の破線は走行ルートです
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最初はインスピレーション・ポントからです。
bryce3驚いたことに、INSPIRATION POINT の標識に、 わざわざELEVATION 8100(海抜 2,469m)の文字が表記されていました。この高さは、日本の八ヶ岳の山頂付近にいることになります。標識の後ろに見える柵の前に立って、最初に飛び込んできた光景です。
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奇妙な形の無数のHOODOO(土柱)が林立
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底のトレイルには人影が見えます
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正に円形球技場のようですParia Viewへ移動
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bryce16HOODOOになる前のPINK CLIFFS
最南端のRAINBOW POINTへ
bryce18南に行くほど海抜が上がり、最高地の9115フィート(2,778m)に到達です
bryce17ユタ州の高原(雲への階段)と表示があり、遠く向こうには Paunsaugunt高原が見えていました。ここブライスキャニオンは上から見下ろす景色が多く、ザイオンキャニオンでの下から見上げる景色とは対象的でした。ザイオンキャニオンの前ページでも紹介しました下図のTHe Grand Staircase
(大地の階段)
に見られるように、かなりの高低差があることが分かります。 
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尚、ブライスキャニオンには中央を流れる川がなく、川による侵食で形成されたものでないため、渓谷(Canyon)と呼ぶのはおかしいという説もあるようですが、HOODOOSの形成は、海抜が高く、降水量も多いことから、酸性雨による化学的風化と、隙間に染み込んだ水が凍結して機械的な風化が進行した結果と云われており、その過程が以下のように示されていました。 
bryce1917時近い時間となったので、トレイルの散策を諦め、ホテルに戻りました。明日は、朝早く出発してアンテロープキャニオン経由、グランドキャニオンに向かう予定です。

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