白馬みずばしょう温泉 ホテル・シェラリゾート白馬ブログ
2日目の朝、貸切状態の雨飾荘・村営露天風呂で朝風呂入浴後、朝食に向かいました。食堂には既に特製炊きたて釜飯が準備され、ノドグロの干物、湯豆腐、山菜、温泉卵等、全て味付けも良く久しぶりに完食。
ただ、心配なのは天気の方で、今日予定していた「栂池自然公園散策」、今にも雨が降り出しそうでしたが、取り敢えず栂池高原ゴンドラ乗り場に向かいました。ゴンドラ乗り場手前で心配していた雨が降り始め、乗り場到着時は本降り、今日の自然公園散策を諦めることに、ただ予定を変更したのは良いのですが、今からどのように時間を過ごすか大問題となり(`・д・´)...。暫し車を止め、雨飾荘で入手の「白馬めぐりマップ」のカタログをじっくり眺め、ホテルのチェックインまでの時間過ごしの方策として、「白馬ジャンプ競技場」、「姫川源流自然探勝園」、さらに「せせらぎの里」などの見学に決定 。
先ずは、長野オリンピックで日本ジャンプチームが、金メダルに輝いた「白馬ジャンプ競技場」へ、初めて近くで見るシャンツェ、丁度ジャンプの練習中でかなりの迫力。その後リフトに乗車し、地上約140mの高さにあるラージヒル・スタート地点まで登り、選手と同じ目線を感じる場所を体験。続いて、「姫川源流自然探勝園」に、案内板から約10分程で、日本の名水百選の石碑へ(湧水の水温が年平均9℃)。 水中には、珍しい水中花、バイカモ(梅花藻)の白くて小さな花が...
この湧水は、ここから58kmの距離を国道148号線と並行に姫川として流れ、新潟県糸魚川市の河口から日本海へと注いでいるようです。 尚、後で分かったことですが、ここは散策に地元ガイド(2時間)を依頼することが出来たようで残念。次に「せせらぎの里」へ、車のナビに何度も文字を入力するも目的地が設定できず、JR大糸線信濃森上駅前の簡易郵便局で問い合わせ、433号線を北上し岩岳新田区旅館街方面へと教えられ、歴史的古民家「まるはち」を右手にしてその奥が「せせらぎの里」のようでした。
水車小屋と薬師堂まで歩いてみましたが、ここ岩岳(白馬)はよく知られたスキー場で、冬には多くのスキー客で賑わうようですが、雪のない季節はひっそりと静かな佇まいとなり、旅館などの立ち並ぶ集落に小川が流れ、「せせらぎの里」と地元で云われているようです。ただ、ここの観光案内所・無人の看板に唖然 。 ようやくホテルのチェックイン時間となり、今日のお宿白馬みずばしょう温泉、ホテル・シェラリゾート白馬に、ホテル・シェラリゾート白馬の玄関 フロント&ロビーロビーに入った途端、グリーンの芝生の中庭が開け、正にアメリカのリゾート・ホテルの雰囲気です。建物配置図案内された部屋は、WEST WING一番奥の2階、ツインベッドの洋室。広くて快適です。しかも古民家の湯(みずばしょう温泉)が近くにあり、浴衣姿で中庭の端を歩いて通える便利な位置。早速、古民家の湯へ、入口に江戸時代の古民家2棟を移設し、再構成した専用浴場と説明されており、内湯といえど窓は開け放された半露天状態、本当に100%源泉かけ流し?かと思うぐらいたっぷりの湯。湯船の深さも十分で、源泉温度は48.2℃、Ph? 泉質はナトリウム-炭酸水素塩温泉(低調性中性高温泉)と表記。浴場は撮影が禁止されている為、ホテルのホームページの写真を掲載。すぐ外に檜と岩風呂の露天風呂が2つ、ただ、岩風呂は温度が低く、すぐに内湯に戻りました。食事は、夕食、朝食共ロビー横のレストランで、但し、浴衣、スリッパの着用は禁止されており、一応正装が必要。夕食は洋食、朝食はバイキングで、夕食は久し振りのフレンチ料理のフルコース、連泊の場合の洋食続きはチョットねと思っていましたところ、後で分かったのですが、この敷地内には立派な和食専用レストランの別棟があり、夕食のチョイスが可能とのこと。このホテルは設備の充実もさることながら、ワインやハーブティー飲み放題ラウンジ、小腹が空いた場合に、卵かけご飯やカレーが食べられるコーナーがあったりで、他のホテルと違ったサービスを取り入れていることに感心しました。また機会があれば泊まりたいホテルです。
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