熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

天童温泉ブログ


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2日目です。地下一階の食堂でバイキングの朝食を終え、鴫の谷地沼散策のためフロントで下の地図(鴫の谷地沼散策・ウオーキングマップ)をもらい出発。

5分程で鴫の谷地沼の遊歩道の起点に到着。一周1.5kmの道案内立札(左又は右周り)の下は落ち葉の絨毯で、紅葉見学には遅きに失した感じ。

右回りの遊歩道を選択し、蔵王山をバックに絶好の撮影スポットに来ましたが残念ながら紅葉の見頃時期は過ぎていました。横倉滝を経由して、遊歩道の終点近くで四季のホテルが見えてきます。40分で散策を終え9時にホテルへ戻り暫しの休息後、チェックアウトを済ませ下のぶらりんこマップに従って湯巡り先の「おおみや旅館」へ。昨年11月に訪問した和歌の宿 わかまつやの前を通り、蔵王温泉街の奥地の駐車場に車を留め、急な階段を上り3階建ての建屋の玄関前に到着。鴫の谷地沼13-1蔵王おおみや旅館玄関前玄関を入り1階ロビー奥の風呂場に...内湯は硫黄の匂いが立ち込める源泉風呂と泡風呂の二つの湯船があるが意外と狭い。扉を開けた外には石垣より沸き出ずる乳白色の源泉を直接浴槽に引いている露天風呂もあり、この時間帯は内湯、露天共一人で独占し蔵王の硫黄泉を満喫。おおみや旅館3-1内湯露天風呂30分程の入浴後、①地点から予定していた山寺に向け出発。蔵王地図1-9-313時立石寺山門前(下の案内図5)に到着。山寺観光協会発行の案内図巡拝料300円を払って、ここから1015段の階段を上がり奥の院(12)を目指します。20分程上ると百丈岩と呼ばれる岩壁が見えてきます。松尾芭蕉が「奥の細道」の紀行の際ここを訪れ、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という名句が生まれた場所なのでしょう?、その下にはせみ塚(8)があり、説明書によると、芭蕉の句をしたためた短冊をここに埋め、石の塚を建てたとされています。  せみ塚から奥の院まであと580段、さらに急な階段を上り、仁王堂(10)を越えて、山門から約1時間で奥の院(12)に到達。ここまで来ると木々の紅葉が綺麗です。奥の院(12)でお参りを済ませ展望の良い五大堂(14)へ、紅葉が始まりかけた山寺の街を一望して下山。時間も4時近くになり、今日のお宿 天童温泉 湯の香 松の湯に、松の湯(2階建)入口帳場(フロント)&ロビーチェックイン後、案内された部屋はフロントから長い廊下を歩き、メゾネットになった部屋「なごみ」に入室すると窓の外に本格的な日本庭園が、一階は外にテラスが付いた6畳の和室。階段を上がると、(2階の部屋の前にトイレ、もちろん1階にもトイレが設置されています)庭園が上から見渡せるツインベッドが置かれた寝室となっています。案内係から男女別の時間が設けられた風呂場の説明を受け、最後に相撲取りの舞の海関が現役時代この温泉を愛用していたことを聞かされ、期待を膨らませて温泉へ。途中の廊下に昭和45年まで旅館のお風呂の他に「外湯」が営まれていた共同浴場掲示板があり、当時を懐かしむ暖簾や、脱衣棚を玄関ロビーで土産物陳列に使用などが説明さ