Engineer working in Japan

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

高峰温泉ブログ


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2日目の朝、目を覚ますと部屋の窓から正に清流が、水が透き通って川底までしっかりと見えています。

3回目の「ソーダー風呂」入浴後、朝食は夕食と同じ大宴会場で済ませ、フロントで10時のチェックアウト時、

折角のチャンスなので小坂の滝めぐりに行かれてはと、巌立峡・巌立公園駐車場への地図(下図)をもらい、10分程で巖立公園駐車場に到着。

駐車場前には巨大な壁 巖立峡が眼前に。太古から噴火を繰り返してきた御嶽山から流れ出た溶岩流の断面が露出したものと説明されていますが、凝固のスピードの差によるものなのか?、場所によって柱状節理形状に差があるのが不思議です。溶岩流は御岳山から17kmも続いているようで、下のイラスト図がこれをうまく表現しています。御岳山からの溶岩流と滝めぐり

上の拡大図の現在地から遊歩道(滝見遊歩道)で、滝見橋、三ツ滝、そして行者橋を渡って戻ってくるルートを選択し小坂の滝めぐり入口へ、ここで環境維持協力金200円/人を払いスタートです。(尚、入口の看板には←三ツ滝まで250mと書かれています)

三ツ滝とは3段になった滝のことで、滝見橋からは下段と中断の2段の滝しか見えませんが、ここから急な階段を上っていくと三ツ滝の説明板と上段の滝が見えてきます。 さらに階段を上ると説明板の通り、綺麗なエメラルドグリーンの上段滝壺が眼下に現れます。思いがけない滝めぐりで、マイナスイオンたっぷりの自然で癒された1時間を満喫し、今日のお宿 高峰温泉 ランプの宿へ、220kmを約4時間のドライブで15時30分標高2,000メートルのランプの宿に到着。高峰温泉 ランプの宿建屋(2階建)フロント&ロビー付近フロントでチェックイン後、2階への階段を上り、2階廊下奥の階段を上がった直ぐ右の水ノ塔(部屋名:みずのと)へ案内されました。尚、ランプには油ではなく白熱灯が使用されています。ランプの宿22-11階から2階へ部屋は8畳の和室、大きな窓はあるもののすでに布団が敷かれ、机は端に寄せられ狭い感じ、それと室内にトイレは設置されているが洗面所がなく、一旦外へ出て共同の洗面所利用となること、そして名物の「雲上の野天風呂」入浴が18時までであるこを聞き、早速野天風呂へ、

8畳和室と室内トイレランプの宿24jpg共同の洗面所下の図に部屋への入室ルートと、部屋から雲上の野天風呂へのルートを示していますが、 部屋から野天風呂へは先ず1階に下り、野天風呂入口の扉を開けると脱衣カゴ置き場(男女別に各4つづつ)が、残された脱衣カゴの数で入浴人数が把握できるようになっており(浴槽の広さから4人が限度のため)、ここから脱衣カゴをもって外に出て50mほど山道を歩いて行くと、男ゆと女ゆの入り口に、ランプの宿23jpg雲上の野天風呂に辿り着きます。丁度天気が良く見晴らし最高の野天風呂と申しておきましょう。湯口からは飲泉もできる加水無しの源泉掛け流し、お湯は硫黄の匂いがする半透明の乳白色。源泉は以下のように35.6℃と低い為加温されているようです。ランプの宿35jpg20分程入浴後部屋に戻り休憩後、24時間入浴可能な館内の内湯探求に先ずは1階にあるランプの湯へ、風呂場入口の扉に”石鹸類は環境保護の為にも使わないで下さい”と、替わりに蛇口から出る創生水をと...横の壁には創生水の説明書き(右)。扉を開けると浴槽が2つに分かれており、左は源泉34℃、右は加熱浴槽41℃と温度調節されており、交互入浴することで血流を上げる効果があると推奨されている。1階のランプの湯2階の内湯は1階のランプの湯よりかなり広めで、シャワーの装備もあり同じく2槽に分かれている。2階の高嶺の湯ここでの入浴は体内脂肪燃焼の入浴法が推奨されており、38℃の冷たい源泉浴槽に約30~40分浸かり、41℃の暖かい加熱浴槽によく温まってから上ってくださいと、又シャワーの前には創生水での髪の毛、身体の洗い方等が説明されています。