熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

妙の湯温泉ブログ


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2日目です。①赤倉温泉 三之亟を9時30分にチェックアウトし、今日のお宿②妙の湯温泉へ向かいました。

妙の湯手前の194号線で雪道を走行したものの、それまでの幹線道路は完全に除雪され、スムーズなドライブで15時丁度に妙の湯温泉到着。

妙の湯温泉建屋全景玄関口フロント&ラウンジ チェックインを済ませ、案内された部屋までの道順ですが、フロント横の廊下を進み突き当たりを右に曲がって10mほど進むと3階?までの階段、上まで上がり一番奥の部屋(二輪草)へ、 二輪草(桜館)は建物の外観からみて、赤い□で示した滝に一番近い2階の奥の部屋になります。部屋は10畳の和室、

扉の外には洗面、トイレがあり、部屋の窓際にはおしゃれな椅子が置かれています。窓の外に見える太いケーブル状のものは、宿から約2㎞離れた山の中から源泉(金の湯)を引くためのパイプと説明を受け、56.3℃の源泉温度が引湯中に冷やされ、湯船の温度が丁度適温の42℃前後に調整されているとの由。椅子に座ると滝がよく見えます(夜はライトアップされるようです)。その後、下図により風呂場の説明があり、時間により男女別の入口が変わり(赤、青矢印のように)、それぞれ二つの湯船を越えて男女とも奥へ進むと滝が見える混浴露天風呂へたどり着くようになっています。混浴場では男女ともバスタオルの使用が推奨されており、部屋にはすでに6つのバスタオルが準備され、足らない場合はいくらでも追加して下さいと...但し、混浴露天風呂は17~18時のみ女性専用時間が設けられていることを補足された。金の湯、銀の湯の風呂場まで、古風な外観とは違い内装はモダンな造りで
廊下の床はピカピカ、随所に石油ストーブがおかれ暖房にも気が使われています。又風呂場の入り口には暗証番号で使用できるモダンなセーフティー・ボックスもあり、安心入浴に対する経営者の配慮がうかがえます。
脱衣場から2つの湯船を通り過ぎ直接混浴露天風呂へ、うわさ通りの渓流露天雪見風呂が眼前に~、金の湯から入浴。金の湯 銀の湯加水、加温無しの正真証銘の源泉掛け流し、薄い黄金色のお湯(鉄分が豊富なため酸素に触れると黄金色に)、Ph2.5で舐めると少ししょっぱい感じ。ただ、昨日雨が降り引湯パイプが冷やされた影響でお湯の温度は少しぬるめでしたが、源泉たっぷりのお湯にゆっくりと浸り大満足。次いでとなりの銀の湯(無色透明)へ、42℃前後で丁度適温(ただ源泉温度は37.2℃のため加温?)、Ph6.5の軟らかいお湯。この露天で2種類のお湯が楽しめます。又、銀の湯(内湯)の中で、湯船の底に丸い那智石が敷き詰められた「喫茶去」というお風呂があり、底の玉砂利の感触が何とも言えない気持ち良さでした。「喫茶去」とは、どうぞ休んでお茶を飲んでいってくださいの意味で、お風呂でゆっくり休んで頂きたいとの思いから名付けられたそうです。尚、食事の方ですが、夕食、朝食共一階の食事処で、夕食には秋田名物のきりたんぽ鍋や稲庭うどんの和食会席料理を食しました。夕食後部屋に戻ると、窓からライトアップされた滝が見られ、就寝前に再び露天風呂へ...。1日目、赤倉温泉  3日目、鶯宿温泉