熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

須川温泉(東北)ブログ


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3日目の朝、晴れ模様です。今日は下図②~③地点の須川温泉へ移動します。②地点の大沢温泉・山水閣を9時30分にチェックアウト。一昨日花巻空港到着時、レンタカー・カウンター前に大きな写真で、紅葉スポットとして宣伝されていた西和賀町に立ち寄ってみました。

岩手県7

北上線ほっとゆだ駅前の西和賀町観光協会で、紅葉見学スポットを訊ね、推奨された焼地台公園に向かいましたが、

西和賀紅葉は未だ時期尚早のようでした。                                   

その後1時間半のドライブで子安峡に到着、見晴らしの良い川原湯橋に。

子安峡3川原湯橋南側の紅葉状況子安峡4川原湯橋北側の紅葉状況子安峡は皆瀬川の急流が、長い年月をかけて両岸を浸食し形成された渓谷で、高さ60mの橋から南北の紅葉を鑑賞後真下を見ると、歩道を散策する人々や、あちこちから真っ白な湯けむりが湧き上っている光景が。子安峡5散策の人々は「大噴湯」見学用の遊歩道を歩いていることが分かり、我々も大噴湯の入口へ、大噴湯11川原まで下り、遊歩道を歩いて行きます。子安峡8目の前に左右から大噴湯の蒸気が立ち込め、近くによると断崖の裂け目から熱湯が噴き出しているではありませんか!!!これらの大噴湯は江戸時代から続いていることに驚きです。 子安峡で1時間半ほどの滞在後、下図の現在地から青いルート(約19km)に沿って今日のお宿栗駒山荘へ、
栗駒31 大湯温泉を過ぎたあたりから、紅葉真っ盛りの素晴らしい光景が続きます。

大湯1

大湯2大湯3大湯4大湯6大湯730分程で標高約1100mの栗駒山荘に到着、ただこの付近の紅葉はすでに終わっていました。栗駒山荘3栗駒山荘(秋田県)チェックインまで少し時間があったので、栗駒山荘(秋田県)と徒歩で3分程の距離にある須川高原温泉(岩手県)の建屋と露天風呂を覗きに。須川温泉4須川高原温泉(岩手県)‐建屋&露天風呂

泉質は栗駒山荘と全く同じということでしたが、どちらかといえば須川高原温泉は、大型の公共湯治宿的な雰囲気です。チェックインの時間となったので、冬季閉館間近の栗駒山荘へ、

栗駒山荘栗駒山荘玄関前栗駒山荘23フロント&ロビーから廊下チェックイン後、フロントで部屋のカギと、全館案内図(下)をもらって移動します。 栗駒山荘19フロント、ロビーのある3階からエレベーターを使い、2階の206号室(和室10畳)へ、部屋に入ってビックリ、一枚ガラスの大きな窓から絶景が...栗駒山荘16栗駒山荘18栗駒山荘17シンプルな調度品が山荘の雰囲気とマッチして居心地の良い感じです。ただ自家発電の為、部屋にエアコンや冷蔵庫の設置はありません。(夏は暑いかもです?)早速浴衣に着替え3階フロント横の温泉入口へ、ここで感心させられたスリッパ置き場ですが、宿泊者の部屋の名前が書かれた専用棚が設けられています。栗駒山荘14宿泊者専用スリッパ置き場温泉ですが、内湯は全面ガラス張り、すぐ前に有名な露天風呂があり、栗駒33内湯からでも十分眺望が楽しめますが、すぐに露天風呂へ、栗駒32