熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

塩原温泉(関東)ブログ


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2日目、栃木県の塩原温泉に到着。今日のお宿 湯の花荘の外観は、2階建てのこじんまりとした旅館に見えます。

玄関から中へ入ると右手にフロント、その奥がロビーとなっています。

ロビーの椅子に座るとウエルカムドリンクが運ばれ、チェックイン手続きを終えると部屋への案内となり、奥のエレベーターで1階まで降りることに(下図の赤い破線に沿って)。エ~、ロビーは建屋の3階に位置していること、エレベーター内に貼付けされた客室案内図(下)で、旅館は4階建てとなっており、部屋数は12室のみとここで説明あり。

エレベーターを降り1階の廊下を進み「阿波」の室へ。(奥に見えるドアーは露天風呂への通用口)

入室すると、玄関すぐ左手に洗面所、トイレがあり、右手の入口から部屋へ入ります(白い破線)。

部屋にはL字型のソファーとツインベッドが配置され、部屋の広さは14畳。 窓の外のテラスに丸い樽状の源泉かけ流しの風呂桶が見え、テラスに出ると、すぐ下には箒川(ほうきがわ)のせせらぎが聞こえます。右下に見える建屋は露天風呂かも?。渓谷美を楽しみながら湯浴みが出来るプライベート空間と、宣伝されている部屋付きの半露天風呂ですが、シャワーの付いた洗い場付き、扉と窓を閉めると完全な内湯雰囲気となり、逆に、扉と窓(無双窓)を開けると露天風呂の雰囲気が楽しめます。かけ流しのお湯は無色透明、ちょっとヌルットした感じの気持ちの良い温泉です。源泉名は、塩釜区左岸源泉・親抱の湯混合泉 源泉温度:67℃、㏗:6.8、泉質はナトリウム・カルシウム‐塩化物・硫酸塩・炭酸水素塩泉(低張性・中世・高温泉)と説明されています。一方食事の方ですが、夕朝食とも個室の食事処で、上の師走献立表を基に、以下出てきた順に料理の写真を掲載。先附、前菜お椀、お造り肉物中皿煮物食事水菓子割烹旅館と名付けられていることから、料理の味に期待したが、味付けはイマイチ、特に日光高原牛直火焼は肉が固く、美味しいとは言えない味でした。尚、宿の露天風呂は貸切制となっており、21:00に予約し紅葉の湯へ入浴。翌朝は、大浴場にも入浴。朝食は、昨日の室とは別の個室で朝から盛りだくさんの料理が並べらえています。客室は全て渓流に面しており、部屋付きの半露天風呂は渓谷美を楽しみながら、湯浴みが出来るプライベート空間と宣伝されている通り、かけ流しの温泉をゆっくり楽しめますが、期待していた割烹旅館の料理は、はっきり言って味はイマイチ、しかも料理の量が多すぎ。朝食に豚バラの煮つけが出たのには驚きでした *1