瀬波温泉-村上(上信越)ブログ
5日目の朝、晴天に恵まれました。帰りのフライトまで時間がある為、今日も観光ボランティア・ガイド(村上市)に予約を取り、10時に村上市役所前で待ち合わせ、早速、鮭の遡上で有名な三面川へ。
一括採捕(いっかつさいほ)の鮭漁前鮭漁に次の3つの方法(一括採捕、居繰網漁及びテンカラ漁)があることの説明を受け見学に、テンカラ漁実施中。この一括採捕鮭漁前に「三面川鮭産漁協」のふ化場があり、建屋の中では、はらこ(いくら)や鮭の販売も行われています。これらはオス鮭の値札で、メス鮭はイクラを取り除いた後は1匹100円の値札でした。但し、脂の乗った美味しい鮭は、遡上前の海で捕獲されるとのことで、遡上の鮭は鼻や口が曲がり、脂おちして美味しさに欠けると耳元でガイドより囁かれました。約30分の見学を終え、市役所前に戻り車を駐車後、徒歩で市内の散策に。 市役所前から見える山の上には、その昔村上藩主の居城、村上城(焼失)がそびえ立っていたようです。一筋町中に入ると出てきました、鮭とばのお店や工場が、それぞれ中に入って見学後、さらに奥へ進むと黒塀の小路が、城下町らしい昔ながらの景観に戻そうと、平成14年住民発意で始まった黒塀プロジェクトで、黒塀1枚千円運動で寄付を募ったそうです。ここから市役所への帰り道、鮭とばの老舗、「きっかわ」へ案内され、何本の鮭が吊るされているのでしょうかね?神戸からの訪問者ということで、吉川社長が出てこられご夫妻と面談しました。尚、社長夫人は神戸のご出身のようで、とても寒い所ですと笑いながらおっしゃていました。 2時間のガイドが終わり、市役所前駐車場から昼食のため四川飯店へ、約4年前の訪問時に食べた陳麻婆豆腐の味が忘れられず、今回の再訪問を計画済み。注文の陳麻婆豆腐定食(かなりのボリュ-ム)4年前ほどの感激はありませんでしたが、やはり山椒の辛さと味付けは天下一品です。ご飯のお替り自由と聞き、エーこのボリュームに~? 昨日の夕食の量といい、地元の人の大食いぶりには驚嘆です。全部は食べきれずに満腹となり、ここで今回計画した旅行訪問先の全ての行程を終え、予約の帰り便(15:30発)搭乗の為、新潟空港へ。レンタカー返却時、今回の全走行距離は568,9kmとなりました。追記酒田市の観光はも少し時間があれば良かったのですが...、もう一度チャンスを見つけ、ゆっくり時間をかけて巡ってみたいと思っております。東北で豊かな町並みと京文化が運ばれた酒田に魅力を感じました。