熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

湯田川温泉 九兵衛旅館ブログ


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 3日目の朝、瀬見温泉 観松館を10時に出発。観松館30最上川芭蕉ライン舟下り」に向かいました。後で分かったことですが、最上川舟下りにはこの「芭蕉ライン」を含め「義経ロマン観光」と、さらに川の上流の方に「三難所舟下り」の3つのコースがあったということです。昨日、赤湯温泉から新庄までのドライブ途中で、村山市の「三難所舟下り」が体験できたのに通り越してしまったことを残念に思いながら...、舟下り30分程で古口港の最上川舟下り乗船所に到着、昔の戸沢藩古口船番所を再現された門をくぐって乗船券売り場に入り,舟下り210時50分発、リバーポート行き定期航路(12Km)約1時間の乗船券を購入(同時に下図の見所マップを入手)。舟下り18出発5分前に女性のガイドさんの案内で舟下り乗船場へ、その途中で芭蕉姿の人形が...、「五月雨を集めて早し最上川」の有名な俳句を思い出します。その昔、芭蕉もこの古口から舟下りに乗船したそうです。舟下り19眼下に乗船場が見えてきました。舟下り3今日の乗客8名で舟下りスタートです。舟下り4 乗船後すぐに「柳巻の急流」を通過(水深12~15mと最上川では最も深い所)、 舟下り8源義経が平泉に逃げる際に馬のクツワを洗ったといわれている「轡滝」、その他48の滝があるようです。舟下り1820分程で水上コンビニエンス・ストアーへ、明日からは冬季休業に入るとのこと。玉コンニャク1本150円を注文。
舟下り10
その後、大きく蛇行する最上川を下り、 
舟下り16源義経にゆかりのある仙人堂(縁結びの神社)を通過。舟下り12終点近くにある、日本の滝100選の一つ、最上四十八滝中最大の瀑布・落差120m「白糸の滝」を観賞。舟下り1約50分の乗船で終点のリバーポートに到着。舟下り14古口港に車を駐車のため、路線バスで戻り、昼食を済ませた後、リバーポート近くの樹齢千年前後といわれる天然杉の巨木で有名な「幻想の森」に車を進めましたが、20151130132636(4)一昨日に降った雪が残っており、奥に進むにつれ積雪量が増してくるため、残念ながら途中で引き返し、今日のお宿、③湯田川温泉 九兵衛旅館へ。15時30分湯田川温泉に到着。旅館そのものが幹線道路に面していないため探すのに苦労しましたが、地元の人のアドバイスで、車を旅館専用駐車場に置き、荷物を抱え2~3分の徒歩で、なんとか旅館に辿り着くことができました。九兵衛九兵衛旅館玄関九兵衛1九兵衛2フロント&ロビー案内された部屋は、2階の和室(10畳)、清潔感のあるきれいな部屋。九兵衛3早速温泉へ、山の湯と、川の湯の2カ所があり午後8時で男女入れ替え制。九兵衛7山の湯(露天風呂併設)九兵衛9川の湯(金魚を眺めながら)源泉の温度は42.2℃、Ph8.7のアルカリ性、加温はされているようですが源泉かけ流し、 泉質は透明であまり癖がないやわらかい感じの気持ちの良いお湯です。夕食、朝食共個室の食事処で、九兵衛6夕食には、冬の日本海の味覚、ズワイガニの膳を食しました。