熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

葛温泉、温宿かじかに宿泊。さすが秘湯の温泉と云われているだけあり、露店風呂の大自然の中の雰囲気も素晴らしいが、源泉かけ流しの豊富な湯量と、お湯の感触に感激です。


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4日目の朝、6時半に目が覚めると、部屋の窓から森の上に雪を抱いた北アルプスの山々が、雲の合間に見えているではありませんか、ほんの4~5分の間でまた雲に覆われてしまいましたが、アルプスサイドと名が付いた部屋の意味が良く分かりました。
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今日は昼から雨の予報があり、朝食(バイキング)を早めに済ませ、8時半にホテルをチェックアウト。八方池までのトレッキングのため急ぎゴンドラ乗り場に。
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ゴンドラに乗り込みましたが、昨日と同じように上空は厚い雲に覆われています。
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ゴンドラ終点のうさぎ平は雲の中、
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うさぎ平から2本のリフトを乗り継いで、八方池山荘へ、
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この天気でも登山客は列をなして、登山道を登って行きます。
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八方池山荘の前に総合案内図があり、

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八方池第3ケルンまで、石神井ケルン、第2ケルン、並びに八方ケルンを経て、40+15+10=65分(1時間5分)と説明があり、時計を見ると9時25分。
山道を登り、
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第2ケルンを経て
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八方池が見えてきました
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八方池
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殆ど休憩なしのため、約1.5Kmの距離を丁度1時間5分で、10時30分八方池に到着。
雲が晴れるのを待って、八方池撮影後、
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池の周りを回って第3ケルンへ
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標高2080mの第3ケルン到達時点で、八方池は再び雲の中。結局、北アルプスの山々の勇姿も残念ながら全く見えず、30分ほどの滞在で、八方池山荘・リフト乗り場に戻りました。
この時間は幸いなことに雲が晴れており、下りのリフトから正にパラグライダーに乗っているような眺望で、左下の森の中に赤い屋根が、昨日宿泊の白馬東急ホテルでしょう~!
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12時半ゴンドラ乗場に戻り、軽い昼食のあと、昨日ホテルでもらったミニSL乗車券が残っているのを思い出し、童心に返って、白馬東急ホテルに隣接のミニトレインパークを訪問してみることに。
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線路レイアウト
なんとびっくり、線路総延長1000m、鉄道橋50mや26台待機できるトラバーサ、車輌を修理する機関区も完備され、鉄道マニアにとってはたまらない施設です。
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ミニSLでコース2週を乗車中
ミニトレ
精巧な作りのミニSL
大人でも十分楽しんだ後、今日のお宿、葛温泉温宿かじかへ、約1時間のドライブで到着。
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かじか玄関入口
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フロント&ロビー
フロントの右手から階段(3階相当)を上り宿泊部屋へ、部屋数は全部で6室のみ(この平日でも満室に驚きです)。
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和室10疊、書院風のコーナーもあり、なかなかおしゃれな感じ。
早速、浴衣に着替え風呂場へ、
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露天風呂
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内湯
さすが秘湯の温泉と云われているだけあり、露店風呂の大自然の中の雰囲気も素晴らしいが、源泉かけ流しの豊富な湯量と、お湯の感触に感激です。露天風呂と内湯は源泉が違うようですが、(露天:源泉温度72.4℃、Ph7.83 内湯:源泉温度87.8℃、Ph7.90)、その違いは全く感じません。
温泉好きにはこの宿を選んで正解ですが、ただ食堂での夕食が値段の割にはお粗末な感じで、写真撮影する気にもなりませんでした。
翌朝、朝風呂を満喫し、9時半にチェックアウト、夕方の5時無事自宅に戻りました。今回は天気の関係で雄大北アルプスの勇姿をゆっくり鑑賞することが出来ませんでしたが、それなりに色んな体験が出来、楽しい4泊5日の旅を過ごしました。又季節の時期を変えて訪問してみたいコースです。尚、今回の全走行距離は、1,119Kmとなりました。

次の訪問先は、新潟県の温泉地★を10月中旬に、紅葉見学を兼ね巡る予定です。どこかおすすめの温泉地がありましたら教えて下さい。