Engineer working in Japan

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

越後湯沢温泉 一望千里 御湯宿 中屋に宿泊。源泉の温度は43.4℃ Ph9.6の強アルカリ性、かすかに硫黄の香りがする少しヌルとしたお湯でした。


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2日目の朝、霧がかかっていましたが、八海山ロープウェイ山麓駅到着時は晴れ間が見えてきました。
八海山1
9時50分発のロープウェイに乗り込み、
八海山4
ロープウェイから見た紅葉状況
7分ほどで山頂駅に。 
八海山22
山頂駅からは雲海が...
山頂駅の出口で、登山者には登山カード提出が義務付けされている事を知り、氏名、住所、電話番号、車のナンバー等を記入して提出。(ここは遭難者が多いのかも...?少し不安)
登山道入口前に八海山トレッキングガイドの立札があり、チャレンジコースの薬師岳までは女人堂から急な登りが続くと敢えて書かれている為、我々は六合目女人堂までのトレッキング(往復2時間半)と決めました。
八海山19
八海山トレッキングガイド図(下に拡大図)
八海山18
登山道の入口です(10時10分)。
八海山13
階段を上ると標高1.165m(いいろうご)霊峰八海山遥拝所に、






八海山9
安全祈願を終えて、10分ほど登ると眺望が開け八ツ峰が見えてきます。標高1778mの岩の殿堂、山頂は岩峰群となっていて、古くから修行の山として崇められてきたそうです。
八海山10
この時間は全くの青空で、紅葉とのコントラストが綺麗です。
八海山29
八海山8
ただ、四合目半から女人堂へ行くまでは、梯子が掛けられた急な登りが3箇所もありました。
やっとのことで、11時30分、女人堂に到達。
八海山30
昔はここから先が女人禁制で、女性はこのお堂に籠って祈願したそうですが、今は避難小屋として使われているようです。
八海山14
女人堂(六合目)からの眺め
急な登りが続くと言われている薬師岳(八合目)
女人堂からの下山で急な下り坂に少し怖い思いをしましたが、13時無事ロープウェイ乗り場に戻り下山届けを済ませ、下りのロープウェイに乗り込みました。 
八海山27
下りロープウェイから八海山山頂の眺め
到着の山麓駅前には10月10日~11月3日の期間に限り、魚沼きのこ汁&新米おにぎりまつりが開催中で、丁度昼食にきのこ汁とおにぎりを。
八海山31
昼食後、ドラゴンドラ(苗場)に向かう予定でしたが、八海山の想像以上の急な上り下りで疲れ果て、今日のお宿越後湯沢温泉 一望千里 御湯宿 中屋に直行することになりました。
中屋3
中屋の玄関
中屋5
フロント&ロビー
案内された部屋は4階和室10疊、大きな窓が自慢の部屋で、越後湯沢駅を通過する上越新幹線を眺められます。 
中屋6
20151021155929(5)
中屋8
20151021160750(1)
窓から眺められる上越新幹線
風呂は同じ4階にあり、裏山の鍾乳洞より数百年も昔から滾々と湧き出ている源泉を、ろ過・循環など一切手を加えず、源泉かけ流しと説明を受け浴場に。
中屋9
屋根のない開放感たっぷりの露天風呂
源泉の温度は43.4℃ Ph9.6の強アルカリ性、かすかに硫黄の香りがする少しヌルとしたお湯でした。久しぶりに屋根のない露天風呂に入り、周りが雪で覆われた冬景色もいいだろうな~と思いながら開放感に浸りました。

夕食は部屋食で、
中屋11
中屋13
地元の食材を使った創作会席、メインに中屋自慢の「越後もち豚のスペアリブ」、味付けは良かったのですがお腹がいっぱいで全部は食べきれませんでした。そして最後に釜炊きスタイルの「南魚沼コシヒカリ」、地元で頂くご飯はいつも最高です。