熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

雲仙温泉 雲仙福田屋に宿泊【ブログ】。仁田峠第二展望所から見た普賢岳と平成新山…


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三日目になりました。今日は下田温泉②地点から富岡城を見学し、再びフェリーで島原半島に戻り、雲仙③地点を目指します。雲仙では13時30分より、普賢岳近辺のガイド付きトレッキングを計画しています。雲仙までの走行距離は約60kmです。

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昨日の舟盛りで、一緒に出されたタイのお頭を、朝食の味噌汁で頂き、9時丁度、伊勢屋旅館をチェックアウト。(カードは利かず現金払い)
富岡城に向かう途中、九州電力苓北発電所(火力)の側を通り、約30分程で富岡城に到着しましたが、水曜日は、お城の中にあるビジターセンターが休館日(アヤー)で、景色の見学に留まりました。
page(富岡城)
天草・島原の乱一揆軍からの攻撃を防いだと記されています。

富岡城から鬼池港までの道路沿いには、延々とレタス畑が続いており、かなり裕福そうな農家の様相が伺えます。この苓北町は、天草市には統合されておらず、未だに天草郡であり、以前から、火力発電所を持つ町の豊かな財政にも因っているのかな~?と想像しているうちに、鬼池港に着きました。

フェリーから
鬼池港~口之津港フェリー船内から普賢岳をのぞむ

口之津港に到着後、一気に雲仙温泉まで約40分のドライブでした。13時30分発のトレッキングまで時間があったので、今日のお宿:雲仙福田屋に車を留め、昼食後、ガイドの佐々木さん(さるふぁ)と出会い、車で仁田峠に向かいました。

page(普賢岳)
仁田峠第二展望所から見た普賢岳(左)と平成新山(右)
page(火砕流の流れ)
火砕流、土石流の流れ落ちたスロープ(海岸まで続く)
トレッキングのコースは下図のように、仁田峠駅からロープウエイで妙見岳駅まで登り、その後は徒歩で赤い破線に沿って出発点の仁田峠に戻ります。
IMG(トレッキングルート)
仁田峠ロープウエイ前
ガイドの佐々木さんと仁田峠駅前
妙見山より見た普賢岳
妙見岳山頂より見た普賢岳(手前)と、平成新山(後方)
土石流の流れ
土石流の流れたルートと、水無川
雲仙ゴルフ場
雲仙ゴルフ場と温泉街
諫早湾
諫早湾の堤防が見えます
20140402152325(4)
紅葉茶屋付近で佐々木さんよりルートの説明を受ける
仁田峠
約2時間半のトレッキングで仁田峠に戻り、その後、温泉街まで車で送ってもらい、福田屋じゃらん口コミ総合評価:4.4)にチェックインしました。
page(福田屋玄関、ロビー)
玄関、ロービー
page(福田屋)
部屋は和洋室、広くはないが、小奇麗に整頓されており、4階のため見晴らしも良く、ビールを飲んで寛ぐことが出来ました。
温泉は、内湯と露天風呂が離れており、少し不便を感じましたが、源泉かけ流しの白濁湯は気持ちの良いお湯でした。尚、源泉の温度は56.1度、PH2.13と強酸性ながら、肌にはほとんど感じ無いものでした。食事の方は朝晩とも、団体客とは別の静かな食堂で、内容にも特に不満は無く楽しめました。