大沢温泉(東北)
朝の6時です、3階の部屋の窓のカーテンを開けると、紅葉の上に朝靄が立ち込めています。
7時に2階のレストラン「こまくさ」へ、朝靄が晴れ紅葉が綺麗に見えます。
部屋に戻ると、朝日を浴びた紅葉が黄金色に輝き、圧巻の絶景です。
続いて角館へ、武家屋敷前の紅葉状況です。
角館で昼食後、今日のお宿大沢温泉、山水閣に向け、角館から約2時間のドライブで、16時前に山水閣に到着。
山水閣玄関前大きな窓から紅葉が眺められます。
1200年前に発見されたと伝えられるここ大沢温泉には、近代和風旅館の山水閣、160年前の茅葺の別館菊水館、200年以上前の建物の湯治屋の趣の異なる三棟から成り、下図6カ所の温泉・露天風呂があるとの説明を受けましたが、温泉は全て同じ源泉と聞き、山水閣内にある山水の湯と豊沢の湯の2カ所をめぐることにしました。
浴衣に着替え、先ずは山水の湯へ、
お湯は無色透明、少しヌルとした感じ。温泉の説明書きには、低調性アルカリ性高温泉、源泉温度51.2℃、Ph9.0、源泉掛け流しであるも、一部温泉水の循環ろ過併用とありました。隣接の露天風呂は小さく、4~5人も入ればいっぱになってしまうくらいの大きさです。
一方豊沢の湯は、大きなガラス戸が解放された半露天風呂となっており、お湯も熱めで川の音と景色が楽しめます。
食事の方ですが、夕食は部屋にて量を抑えたシンプルな月替わりの会席膳、
朝食は食堂でのバイキングとなっていました。