熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

平湯温泉 匠の宿深山桜庵に宿泊【ブログ】。奥飛騨温泉郷はあいにくの雨で陣笠を借りて土砂降りの露天風呂。私たちには温泉風呂付45㎡和洋室は必要なかった…


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2014年の旅の思い出を綴ります。5月15~17日、2泊3日で中部地方奥飛騨温泉郷に行ってきました。下図は3日間にわたり車で走行したルートです。(奥飛騨には今回で3度目の訪問になります)
15日の初日は残念ながら、高山地方の天気は曇り時々雨の予報であった為、出発を少し遅らせ、8時半に自宅から車で出発しました。西宮ICから名神高速東海北陸自動車道を経由し、飛騨清美ICで高速を降り下図の青いルート国道158号線に沿って平湯に向かいました。

奥飛騨ルート
平湯には14時丁度に到着。途中休憩や昼食の時間を入れ、自宅から約5時間半のドライブでした。運悪く天気予報が的中し、雨が降り出していました。当初は中尾高原や鍋平のトレッキングを計画していたのですが、この雨ではどうしようもなく、今日のお宿、平湯温泉「匠の宿 深山桜庵」に直行となりました。
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深山桜庵のゲート前(画面クリックにより雨の激しさが窺えます)

まだチェックインの時間(15時)になっていなかった為、ロビーで時間待との条件で入館し、案内された「くつろぎ処」でコーヒーを飲みながら休憩させてもらいました。

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 くつろぎ処とその周辺
深山桜庵1
この宿は全部で72室とあったので、シティーホテル形式の宿を想像していたのですが、上図のように建屋は全て2階以下の木造6棟で、傾斜をうまく利用して配置されています。

チェックイン時間となり、母屋の玄関ロビー、フロント前から205号室に案内されました。

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  玄関、ロビー(上部)、ロビーからの眺めと部屋への通路(下部)
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    部屋は温泉風呂付45㎡の和洋室(マッサージチェアー有)

早速浴衣に着替え、母屋にある源泉かけ流しの内湯と露天風呂へ、源泉は34.1度、PH7.6の弱アルカリ性、内湯は広く且つ深さのある檜風呂、その奥に開放感たっぷりの広い露天風呂(全く屋根なし)へと続いていました。雨は益々激しくなってきましたが、陣笠を借りて露天風呂でついつい長湯をしてしまいました。結局、部屋にある温泉風呂は殆ど使用せず(狭いため)、今後、温泉宿の予約には、温泉または露天風呂付きの高価な部屋は我々夫婦には当分必要ないとの結論に至りました。
夕食は、母屋の二階で飛騨牛しゃぶしゃぶ会席コースを頼みましたが、量的にちょっと少ないかな?という感じでした。ただ、夜食として22時以降、フロントロビー内の「いっぷく茶屋」で、本場の高山ラーメンが無料で振舞われ久しぶりに夜食を口にしました。