Engineer working in Japan

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

妙高高原 赤倉温泉Ⅲ(上信越)


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前回訪問の鶯宿温泉 長栄館に続き、湯の花が咲く源泉掛け流し温泉を求め、妙高高原 赤倉温泉 赤倉観光ホテルの再訪問を5月初旬に計画し、合わせて泊目の七味温泉 ホテル渓山亭から、泊目の草津温泉 望雲へ向かい、帰り道に奥飛騨温泉郷 泊目の福地温泉 元湯孫九郎に立ち寄る4泊5日の日程で、選び抜いたこだわりの源泉掛け流し温泉を下図の青いルートに沿って巡りました。
熟年夫婦上信越-2
西宮ICより名神高速、中央、長野、上越自動車道と乗り継ぎ、妙高高原ICで高速を降り約6時間半のドライブで15時10分、今日のお宿 赤倉観光ホテル入口ゲート前に到着。
熟年夫婦赤倉観光1
ホテル玄関前に着くと屋根の赤い色が塗り替えられたのか艶やかに輝いています。
熟年夫婦赤倉観光2
その訳は翌日の前庭散策時に分かりました。昨年末に新築されたプレミアム棟(下の写真右端)完成時に、本館の屋根も塗り替えられたのでしょう...
赤倉観光ホテル30
赤倉観光ホテル62
今回も本館の部屋を予約済み。
チェックイン後ポーターの案内によりフロント横のエレベーターで3階へ、降りたところがライブラリー、
熟年夫婦ライブラリー
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ライブラリーは2階のロビーからの吹き抜けとなっており、 
ライブラリーの山側に通路があり奥へ進みます。
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通路の窓からは残雪と、天気が良い為今日は滅多に見れない妙高山頂までが見通せます...
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通路の一番奥、予約済みのコーナーツイン(33㎡)の300号室へ
コーナーツイン
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部屋には2つの窓があり眺望もよく、ブラウン色で統一された家具や壁紙がクラシカルで落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
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野尻湖側の窓からの景色
本館のフロアーガイドによりEV(エレベーター)から300号室(
赤い破線)、
さらに浴室までの経路説明の後、ダイニングルーム内は浴衣姿NGと知らされました。(エ~、2年前に来たときは良かったのに、プレミアム棟完成後ルールが変わったのかも?)
熟年夫婦館内図1-2
浴室のあるSPA&SUITE棟まで1階のEVから青い破線を進みます。
結局
300号室からは本館の端から端までを歩くことになり、左のベーカリー、右のカフェテラスを通り過ぎ、
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本館出口から連絡通路を渡ります。
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下図の新館(SPA&SUITE、プレミアム棟)のフロアーガイドに1FからG1浴室までの経路(青い破線)を記入。
館内図2-2-2
新館は殆どが60~143㎡の露天風呂付の客室
天気が良いのでちょとアクアテラスへ、なんと今日は奥の山々の稜線まで見渡せることが出来、野沢温泉志賀高原なども一望。
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この絶景と心地よい涼風にひたり、暫しアクアテラスのソファーでリラックス。
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その後、興味本位でプレミアム棟に新設のアクアグリルダイニングの様子伺いに入口まで、
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今回の予約時はこのダイニングの存在を知らなかったので、すでに夕食、朝食共メインダイニングのフランス料理を予約済み、
又次回(本館、新館を問わずダイニングのチョイスは宿泊者の予約時に可能)にでも...と思いながら浴室へ、

このホテルの浴室は前回の訪問時にも感じていましたが、テラス付きサロンを持つ脱衣場をはじめとして、温泉施設の清潔感は日本一と言っても過言ではないでしょう。備え付けの真っ白のバスタオル、手ぬぐい類はいつも殆ど新品同然。
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内風呂にはサウナもあり、
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露天風呂には湯の花がいっぱい浮かんでいるのが見えたのですが...残念ながら写真ではうまく撮れていません。
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そもそも赤倉温泉は、江戸時代に開湯された歴史ある温泉で、源泉は、妙高山の中腹より自然噴出している天然温泉で、源泉の貯湯桝からホテルまでは1,819mの専用温泉管で引湯しており、源泉温度51℃の湯がちょうど良い湯温になって流れ出てきていると説明されています。尚、源泉は無色透明、Ph6.6と表示がありますが浴槽には湯の花いっぱい、肌に優しいお湯で体の芯から温まります。

食事の方ですが、夕食、朝食共本館のメインダイニングルーム「ソルビエ」で、夕食には当ホテル伝統のフランス料理を食しました。
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当日のフランス料理類似メニュー
尚、夕食後のデザートは場所を変えロビーに準備されるとのことで、ダイニングルームを出て人気のないロビーへ、
準備が整うまでロビーからフロント前まで足を延ばし、
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クラッシックホテルの洗練された雰囲気のフロント前に立ち眺めるロビー、
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半世紀にわたり皇室や国内外のVIPに利用された伝統と格式ただようこの空間を、我々2人が独占できるひと時となり、
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窓際の席に座り、またとない貴重な体験をさせてもらいました。