熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

草津温泉(上信越)


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3日目になりました。ホテル渓山亭を10時にチェックアウト、県道66号線の笠岳~熊の湯区間が車両通行止めとの情報を得ていたので、上信スカイライン(県道112号線+県道466号線)で万座峠を越えて草津温泉までのルート(下図の青線)を進みます。

熟年夫婦雷滝5-1
66号線を3kmほど戻ると「名勝 雷滝」の案内標識と説明書きを見つけ、見学に。
熟年夫婦雷滝6
別名「裏見の滝」と言われているように、珍しく滝の裏に通路があり、
熟年夫婦雷滝2
裏の通路を真っすぐ進み階段を降りた展望所から滝を~。
熟年夫婦雷滝34
 
熟年夫婦雷滝7
名前の通りその水量と轟音もさることながら、ものすごい水しぶきをかぶります。

その後、上信スカイラインを進み万座プリンスホテル前を通り過ぎて国道292号線に入ると様相が一変。白根山レストハウス周辺のパーキング場には立ち入り禁止ロープが張り巡らされ全面閉鎖、道路も駐停禁止区域が2.5kmも続き以前とは大きく様変わりの状況に驚嘆、依然白根山火山活動が継続中の為なのでしょう。
やっとのことで草津の温泉街が一望できる見晴らしの良い駐停可能なパーキング場に、草津温泉まであと20分程の地点で一休み。
熟年夫婦草津温泉
草津に着けば、やっぱり草津のシンボル「湯畑」へ、毎分4,000リットルの温泉が湯滝となって流れる光景はいつみても壮観です。
熟年夫婦草津温泉7
湯畑を一周後、今日のお宿 草津温泉 望雲へ、ここ湯畑から歩いて4~5分の距離にあり14時30分に到着。
草津温泉2
玄関前(本館)
熟年夫婦草津温泉3
本館に増築された4階建ての新館
熟年夫婦草津温泉12
フロント&ロビー周辺
チェックイン後、本館から新館の廊下(写真下、左)を進みエレベーターで4階に、さらに4階の廊下(中央)の突当りの部屋(右)雲松庵 瑞雲4に案内され、
熟年夫婦草津温泉20
 12.5畳+広縁6畳の和室に入室、広くて眺望の良い角部屋に満足。
熟年夫婦草津温泉53
熟年夫婦草津温泉52
熟年夫婦草津温泉17
入室後、案内係より玄関から一番遠い瑞雲4の部屋の位置や、浴室までの道順などの説明(下図)があり、
熟年夫婦草津温泉5
2階の3カ所の浴室(万代、西の湯、遊山の湯)には、男女の入浴時間が下表の如く割り当てられている旨の補足説明を受け浴室へ、不思議なことに近くの「湯畑の湯」はこちらには引かれていないようです。
熟年夫婦草津温泉6
 
万代と西の湯の2つの源泉の違いを肌で感じるほどの大差はありませんが、しいて言うなら、
万代の湯は西の湯に比べ少しヌルとした感じで、いずれも
源泉掛け流し無色透明の豊富な湯量を満喫できます。ただ、どちらも酸性が強く(Ph1.5と2.0)顔から出る汗を手で拭うと湯が目に入り、目を開けてられないぐらいの痛みが出るのが玉に瑕、と申しましょうか~
尚、以下は入浴した異なる3カ所の浴槽で、それぞれ比較的小さ目の露天風呂が併設されています。
熟年夫婦望雲12
万代の湯
熟年夫婦望雲13
西の湯
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熟年夫婦草津温泉27
遊山の湯
尚、湯上りにでもと勧められていた新館 雲松庵3Fの談話室
(館内案内図)では
無料のコーヒーが楽しめます。
熟年夫婦草津温泉56

食事の方ですが、夕食、朝食共部屋食で、夕食時は丁度プロ野球のテレビ中継があり、衛星放送受信可能な部屋のテレビを見ながら「しゃくなげ膳」和会席を食しましたが、写真の撮り忘れが多く料理の内容はおしながきをご参照ください。
熟年夫婦望雲3
熟年夫婦望雲4