熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

万座温泉(上信越)


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2日目の今日は万座温泉に向け、旅館深雪温泉を10時にチェックアウト。
中央自動車道から141、137号線で軽井沢へ、軽井沢で昼食休憩後 鬼押、万座ハイウエー、と乗り継ぎ万座温泉手前から道路脇の紅葉を観賞しながら、

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14時30分 標高1,800mの万座ホテル聚楽の入り口に到着。
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ところがここに来ると紅葉樹が少ないのか期待していた紅葉が望めない為、さらに志賀高原よりの横手山(長野県)まで足を延ばすことに...20分程で「のぞき」とよばれている眺望の良い休憩ポイント、スカイレーター乗り場前へ(実は、少し手前で標高2,172mの日本国道最高地点を過ぎたようでした)。
熟年夫婦横手山
スカイレーター、スカイリフトと乗り継ぎ標高2,307mの横手山山頂に、ただこの時間は一面の雲海に覆われ視界はゼロでしたが、
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下りのスカイリフト乗車時には幸い雲が晴れて、左の笠ヶ岳の裾野一面に紅葉が広がった秋の景色を眺めることが出来ました。
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時間も15時30分を過ぎたので、今日のお宿 万座温泉 ホテル聚楽に向かい、16時丁度建屋入口前に到着。
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建屋外観と玄関口
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フロント&ロビー(4階)
チェックインを済ませ4階のフロント・ロビー(入口玄関と同じフロアー)からエレベーターで3階に降り下図の301号室に、
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部屋は大浴場から一番近い2ベッドルームの特別室、35㎡の広さで大きい画面のテレビが置かれており、
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窓からは「空吹」が一望できます。
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今回ホテル聚楽を選んだ理由は、5年ほど前に万座プリンスホテルで入浴時の肌を刺すような酸性の強い、白濁した万座のお湯が懐かしく、今回万座プリンスホテルの再訪問を考えていたのですが、友人から万座プリンスホテルは最近中国人の団体客が多いとの情報を受け、急遽近くのホテル聚楽に変更した経緯があり、ここで再びあの万座の湯の感触をとの思いで大浴場へ、
3階の大浴場は男女入れ替え制で2つの内湯と露天風呂がありますが、撮影禁止となっていたのでホテルのHPの写真を掲載。
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ホテル聚楽HPの写真より
ここのお湯は、いずれも自噴する奥万座の45.8℃の硫黄含有量日本一の源泉「法性の湯」と呼ばれており、強力な硫化水素ガスの濃度を安全値まで下げながら800m引き湯、長距離の引き湯により冷めた分を熱交換器方式で加温していると説明されています。
浴場に入ると確かに硫黄の匂いが立ち込めており、お湯は青みがかった乳白色、浴槽の温度は41~42℃に調整されているようで丁度適温、Ph3.19と酸性が強い割には期待していたあの肌を刺すような刺激は全くなくまろやかで、ガッカリ 
ただ加水がない源泉の感触はそれなりに楽しめますが、同じ万座の湯でもこれほどの違いがあることを認識させられました。

尚、食事の方は朝夕とも食事会場でのバイキング、夕食は5時30と7時30分からの2部予約制で、5時30分は満席の為7時30分からでしたが、内容はイマイチの感じを受けました。