志賀山温泉(上信越)
3日目の朝、目が覚めると雨が降っています。予定している志賀高原「池めぐりコース」の紅葉狩りトレッキングが心配でしたが、取りあえず9時30分ガイドと待ち合わせの前山サマーリフト乗り場に(下図の青いルート)、
心配していた通り、雨も激しさを増し、低い雲が垂れ込め見晴らしが全く効かない状況の為、ガイドと相談の上「池めぐりコース」のトレッキングを諦め、
お手軽コースの
簡易舗装された
遊歩道の
ここで登山靴に履き替え「サンシャイントレイル」で琵琶池へ、
建物と玄関
浴室に入ると内風呂の直ぐ外に露天風呂があり、循環式の内湯を素通りして露天風呂へ、この日は白濁とまではいかない半透明の硫黄の匂いがするお湯、浴槽の幅はかなり狭いですが奥にある寝湯に行ってやっと足が延ばせて、紅葉もゆっくり観賞できるリラックスムードになれます。
食堂は入口付近にピアノが置かれており、真っ赤な絨毯の上にテーブルが並び、まわりには仕切られた半個室が並んでいます。
夕食の予約の6時に電話連絡を受け食堂へ、中に入るとピアノが自動で演奏されており、半個室のテーブルへ、上に並べられた料理は
りんごで育った信州牛と地元の山野菜や川魚がメインでしたが、
中でもこの時期だけのキノコの盛り合わせが珍しく炭火焼きの感触を楽しみました。
最後に、温泉がそんなに良かったとは思いませんが、旅館の雰囲気、食事内容など若い経営者が一生懸命頑張っている感じがあり、好印象が残る宿屋であったことを敢て申し上げます。