遠刈田温泉Ⅱ(東北)
源泉の泉質も良く湯量も豊富な昨年11月訪問の「みやぎ蔵王温泉郷 遠刈田温泉」の再訪問と、豪雪地帯で有名な山形県肘折温泉迄の旅を計画し、今回宿泊の遠刈田温泉旅館の検索中 美味しそうな「うな重」の写真を見つけ、この「うな重」を夕食にできる旅館、星灯りの宿 まほろばを選択。
2 竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spaを下図の青いルートに沿って訪ねました。
2 竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spaを下図の青いルートに沿って訪ねました。
尚、赤字の箇所は立ち寄りスポットです。
同じ遠刈田温泉にあるバーデン家壮鳳の立ち寄り湯へ、
バーデン家壮鳳建屋
ここの温泉はナトリウム-炭酸水素泉を泉質とした緑色が映える琥珀色の温泉で加水加温一切なし=【源泉100%】(66.5℃の源泉と32.2℃の源泉を混合して適温に調整されたPh7.5の混合泉)と宣伝されており、風呂場に行くと内湯と露天風呂場にたっぷりのお湯が、中へ入ると簡素なフロントがあり、ここでチェックインと翌日の朝食代を含めた宿泊料を支払い、鍵を持って部屋に向かう途中、浴衣コーナーでサイズの合う浴衣と必要なアメニティー用品をピックアップして、
部屋の配置図
(1階の部屋は1室を除き全て露天風呂付き)
一番奥の□107号室(しし座)に入室
。
大浴場(まほろばの湯)はその奥にあり、
内湯は透明度のある薄い黄色味を帯びていますが、
露天風呂は内湯とは違い少し白濁したにごり湯がくり抜かれた巨石にかけ流されおり、2本の違う源泉が引かれているようです。
尚、2つの源泉成分の違いはよく分からないものの、どちらもナトリウム‐硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉で内湯は低張性中性高温泉(源泉温度52.6℃、Ph7.4)、露天のお湯は少し鉄分の匂いがしていましたが低張性弱アルカリ性高温泉(源泉温度45.9℃、Ph7.9)と説明されています。尚、部屋(107号室)の露天風呂はここの内湯と同じ低張性中性高温泉ですが、部屋よって低張性弱アルカリ性高温泉も引かれているようです。
夕食の時間となり「くぬぎ庵」へ、ここでは宿泊料以外は各施設毎の精算で、くぬぎ庵の場合は食券購入方式のため入店前に食券を購入し(うなぎ以外にも色んなメニュー有り)、
部屋に戻ってからは、巨石をくり抜いた源泉掛け流しの露天風呂へ、入浴すると意外に広く足を延ばしてゆっくり浸かることが出来、就寝までに2回も入浴しました。