上湯温泉(紀伊半島)
5月の初旬、紀伊半島に湧く秘湯 ①泊目 十津川温泉郷の上湯温泉 神湯荘、②泊目 川湯温泉 富士屋ホテル、③泊目 龍神温泉 萬屋、そして日本三古泉の一つと言われている南紀白浜温泉 浜千鳥の湯 海舟(④泊目)を4泊5日で、神戸の自宅より車で下図の青いルートで巡りました。
尚赤字の個所は立ち寄りスポットです。
真ん中あたりに来ると結構の揺れを感じます。15分程で対岸に到達し、左手前に見える「つり橋茶屋」で昼食。
つり橋茶屋からの眺め
十津川村観光案内図
ところで100%源泉掛け流し宣言の村と書かれていた神湯荘の到着手前で見た大露天風呂の看板について問い合わせると、2004年6月に十津川村村長が「村内全ての温泉施設が100%源泉掛け流しである」と宣言されたことによるもので、この村自慢の「源泉掛け流し温泉」の定義として、温泉のお湯を循環一切再利用させず、沸かさず、塩素消毒をせず、薄めず、「ほんまもんの温泉」と説明を受けました。
ただこの温泉は、2011年の紀伊半島大水害で流され、去年の7月に再開したばかりとのこと。早速浴衣に着替え宿泊者専用の無料入浴タグをもらい神湯荘から歩いて7~8分の大露天風呂へ、
尚、温泉分析表によると、泉質はナトリウム‐炭酸水素塩泉(重曹泉)、源泉温度76.6℃、Ph8.3と表記。湯から上がるとしばらく汗が止めなくふきだし浴衣はびしょびしょ、神湯荘に戻る途中の急な坂を上がると、
神湯荘に戻り館内の内風呂へ、シャワーで汗を洗い流し岩風呂に入浴。河川敷の大露天風呂と同じ湯とのことですが、河川敷から長距離を引湯しているためかヌルヌル感は少ない感じ。