沢渡温泉(上信越)草津の仕上げ湯と言われているように、少しトロットしたアルカリ性のまろやかなお湯はさすがです。二つの浴槽間で若干の温度の違いがありましたが、ただどちらも浴槽が浅くもう少し深さが欲しい所です。
外は風も強いので早々に引き上げ、次の目的地 榛名湖に、
湖の周りをドライブし、別角度からの榛名山の紅葉も今一の感。
右の大風呂行の扉を開けると、意外にモダンな造りの湯上り休憩所があり、直進して階段を下りると左は婦人風呂、
大風呂へは右の外階段に、それを下りていくと右手に入口が見えてきます。
入口の扉には「浴槽は源泉掛け流しです、清潔に保つためよく体を洗ってから入浴下さい」と手書きの注意書きが張られており、まさに秘湯の雰囲気を感じます。
浴槽は階段を挟んでL字型と長方形、それぞれ底には張られている二種類のタイルが何故か秘湯の雰囲気を壊す感じで、総檜張りのお風呂に適しているようには思われません...あくまで独断と偏見ですが。
入浴すると、草津の仕上げ湯と言われているように、少しトロットしたアルカリ性のまろやかなお湯はさすがです。二つの浴槽間で若干の温度の違いがありましたが、ただどちらも浴槽が浅くもう少し深さが欲しい所です。
尚、源泉分析表には、源泉の温度は55.1℃、 Ph8.5 無色透明 微かに硫化水素の匂いあり、泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉(低調性アルカリ性高温泉)と表記。
尚、源泉分析表には、源泉の温度は55.1℃、 Ph8.5 無色透明 微かに硫化水素の匂いあり、泉質:カルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉(低調性アルカリ性高温泉)と表記。
夕食には旬で素朴な田舎料理(麦豚陶をせいろ蒸し/鮎塩焼き/天婦羅/吾妻産サラダ/釜飯/デザートなど)のスタンダード版。
ただ、暖かい食べ物はテーブル上で火をつける釜飯、豚のせいろ蒸しのみで、残りは冷たく冷え切っており、鮎塩焼きに至っては箸も通らないほどカチカチ。料理はこの旅館では作っておらず、仕出し屋からの調達ではないかと疑問を持ちました。
朝食も同じ食堂で、御飯と味噌汁のみは暖かかったのですが...。
朝食も同じ食堂で、御飯と味噌汁のみは暖かかったのですが...。
朝食後、9時半にまるほん旅館をチェックアウト。宿泊の28号室はやはり深夜まで風呂場への出入りがあり、心配した通り扉の開け閉めの音等が耳障りでした。