鉛温泉(東北) 藤三旅館・別邸 十三月 お湯は「白猿の湯」より少し熱めですが同じアルカリ泉。源泉分析表によると源泉温度41.7℃ Ph8.0、単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)、浴槽温度を適温にするため、源泉「桂の湯」に源泉「下の湯」をブレンドと表記。
4日目の朝、岩倉温泉から④泊目の花巻温泉郷、鉛温泉 藤三旅館・別邸 十三月に向かいます。
尚、「いわて花巻空港」から車で1時間以内の花巻温泉郷には数多くの温泉地があり(下図)、□鉛温泉 はこの中でも一番山奥の方に位置しています。
どこに入口が?と戸惑いますが、左手平屋隅の方のガラス越しに十三月の文字。車を近づけると中からホテルマンが出てきて荷物を中に運んでくれます。
ガラスの扉を開け中にはいると、右手にフロント。
そしてラウンジへと繋がっており、このラウンジでウエルカムドリンクを飲みながらチェックインを終えて、
ロビー横の通路で部屋へ案内されます。(尚、奥の棚に置かれたワイン、ジュース類は18時まで飲み放題となっています)
館内見取り図(1、2階全14室)
通路の壁にはコンクリートの打ちっぱなしが続き、101号室の扉前に。扉を開けて中に入ると、大きなセミダブルのベッドが2つ、液晶42型テレビ、DVD&ブルーレイプレーヤーにソファー。
名物の「白猿の湯」 拡大写真
早速浴衣に着替え、十三月出入口ドアーを開けて藤三旅館部内へ、一瞬昭和の時代へタイムスリップしたかのようで、すぐに日本一深い岩風呂と書かれた「白猿の湯」入口前に、扉を開けると地下に大きな楕円形の岩風呂にビックリ!
源泉は岩風呂の底から沸き出しており(前に流れる豊沢川の川底よりも下)、湯の深さは125㎝と聞いていましたが、実際入浴すると、場所によっては140㎝はありそうです。
(鰤れもん蒸し:写真なし)
一方、食事の方ですがラウンジ横の入り口からレストラン「梵 KARMA」に入り、
カジュワルステイ・プランの9品和食膳を食しました(写真の最後にお品書きを添付)。
(鰤れもん蒸し:写真なし)
全て美味しく完食してレストランを出ると、ラウンジでピアノの生演奏があり、この時期のクリスマス・ソングを2~3曲聞いて部屋に戻り、就寝前に初めて部屋の半露天風呂に入浴。
翌朝、早起きして一番遠くの「白糸の湯」へ、
照明が暗くてうまく写真が撮れてませんが、かなり広い浴槽で窓の外には小さな滝が見えます。お湯は熱めで、この温泉のとろみが一番強く感じられました。ただ、男性の入浴時間が6時~15時と決められており、チェックイン後から夜にかけ入浴出来ないのが残念です。