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源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

湯川温泉(東北)四季彩の宿 ふる里 お湯は、適度に温度調節がなされており、無味無臭、透明の肌に柔らかい余り特徴のない温泉ですが、川のせせらぎの音を聞きながら、雪とわずかに残った紅葉を同時に観賞しながらの入浴はたまりません。


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温泉宿の会席料理が続くのを避け、3日目は山形市ティーホテル(アーバングレースグラン)に、

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6階のツインルームに宿泊、浴槽はジャグジー付きのジェットバスで快適、夕食は1階のレストラン山寺で天婦羅コースを注文、温泉宿とは全く異なる雰囲気でリフレッシュ完了。
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(上の写真をクリックされますとホテルのホームページへ)

4日目は山形市③地点からから④泊目岩手県 湯川温泉 四季彩の宿 ふる里(下図)に向かいます。
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今まで何度も通った道ですが、期待していた道中の紅葉は殆ど終わっており、約3時間のドライブで今日のお宿 四季彩の宿 ふる里に到着、11月の中旬というのにうっすらと雪が積もっています。
名前から想像していたおしゃれな雰囲気の建物とは違い、継ぎ接ぎの建物で中の様子が非常に気になります。
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ふる里の看板がある玄関から中へ入ると、
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正面にフロント、右手にロビー、奥に土産物店があり、
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フロントでチェックインを済ませ、荷物はホテルのスタッフが部屋へ、我々は下の館内案内図をもらい、青い丸は食事処(あかしあ)、赤い線は予約済みの特別室(301号室)への道順、なんと一番奥の最も遠い所へ...
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(尚、グーグルの航空写真で上から見ると、この旅館の建物が逆コの字の小鬼ヶ瀬川に囲まれていることが分かります)
土産店前に置かれた色浴衣のコーナーから浴衣を選び、突き当たりを左に長い通路が続く壁に掛けられた写真説明で、その昔この地には鉱山があり、この源泉の湯は鉱夫たちが疲れを癒すための保養施設であったと、入口で見られたこの無骨な外観の建物が当時を忍ばせています。
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男女別の風呂場を通り越すと、新設された南館のロビー(湯上り処)へ、さらに階段を上って未だ奥へ、
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やっとのことで301号室前に、
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扉を開けると板の間の左手がトイレ、奥が洗面所(露天風呂へ)、
 
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301号室間取り図
右手に8畳和室+広縁そして奥に8畳のベッドルームの和洋室、ベッドルームにもテレビが置かれています。
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広縁から部屋付きの露天風呂が見えますが、露天風呂への入り口は洗面所横の扉からシャワールームを経て、
 
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手前に足湯、川側のベランダに源泉掛け流し 広めの檜の浴槽へと。
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お湯は、適度に温度調節がなされており、無味無臭、透明の肌に柔らかい余り特徴のない温泉ですが、川のせせらぎの音を聞きながら、雪とわずかに残った紅葉を同時に観賞しながらの入浴はたまりません。源泉分析表には源泉温度54.0℃、Ph8.0の弱アルカリ性、泉質はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)と表記。

結局、大浴場(温泉は衛生管理の為、塩素系薬剤使用とのこと)には行かずじまいの為、当旅館のHPの中の内湯と露天の写真を下に添付します。
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食事は建屋の端から端までの移動で、食事処 あかしやにて、テーブルと椅子の半個室が数カ所、一番奥の部屋に案内され、
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テーブルにはすでに夕食の料理が並べられています。一応これがスタンダードプランで、上のお品書きにもありますように、すき焼きがメインとなった会席料理ですが、特筆するような料理はなく味は今一。
翌日の朝食も同じ部屋で、外が明るい為、窓から小鬼ヶ瀬川の流れが見られます。
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朝食には鯵、かます、喜知次、えぼ鯛、鮭などの魚から一品、そして温泉卵又は納豆のどちらかを事前に選ぶことができ、鮭と温泉卵を選びました。
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この旅館の特別室に宿泊し、二間の和洋室は快適に過ごせたことと、特に川沿いにある檜の露天は、川のせせらぎを聞きながら、手足をゆったり伸ばし、源泉掛け流しのお湯に浸れる最高の環境であったことをお伝えしたいと思います。