熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

つなぎ温泉 湯守ホテル大観に宿泊【ブログ】。夜は御所湖対岸の尾入野湿生植物園で、ホタルの飛び交う様子を見る懐かしい体験


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昨日一晩中降り続いた雨も止み、今朝は曇り空で薄日も差してきましたが、ただ、6時半から予定していた宿主催の原生林早朝散策は、昨日の雨の為中止となりました。

2日目の今日は、レンタカーを宿の駐車場に置き、八幡平自然散策バスを利用してガイド付き頂上散策、その後又バスで松川温泉地点に戻り、つなぎ温泉地点に移動します。

花巻ルート

松川温泉駅(峡雲荘前)10時26分発のバスに乗り、樹海ラインを走行し、八幡平頂上バス停(山頂レストハウス)まで乗車。

IMG(ガイド)
頂上バス停でガイドさんの出迎えを受け、レストハウスでお昼弁当(おにぎり)を調達後、散策をスタート。
pageガイド
上の写真(中央)はガイドさん、下の写真でお分かりのように、頂上入り口の立て札は、面白いことに秋田県側にあります。レストハウス岩手県にありますが、山頂に行くには少し秋田県に入る必要があるようでした。
IMG(map)
散策ルートは青い破線で示しましたように、八幡平頂上に登り、八幡沼をほぼ一周して帰ってきます。
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鏡沼にはまだ残雪が溶けずに残っており、八幡平山頂(1,613m)は全く見晴らしがなく、柱の表示がない限り全く分からない所です。八幡沼(上の写真一番下)に来て少し眺望が開けてきます。
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八幡沼の周りは湿原となっており、木道が敷かれています。周囲には高山植物の花々が...。
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中でも、珍しい虫を食べる食虫植物が花をつけています。
 
その後、見返り峠を経て、レストハウスに戻り、約2時間半の散策を終え、再びレストハウスからバスで松川温泉に、そこから車に乗り換えて今日のお宿、つなぎ温泉、湯守ホテル大観へ。
page(大観)
ホテル大観玄関前、10階建ての高層ビル
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  ロビーから、フロント周辺
page(和洋室)
 ベッドと畳の和洋室、7階の部屋からの眺め
入室後、浴衣に着替え早速風呂場へ、扉を開けてビックリ、超デカイ内風呂、長さは25mはありそうです。しかも当日は殆ど入浴客もなく、この広さを独占です。もちろん源泉かけ流しの透明のお湯、源泉の温度は52.4度PH9.0のアルカリ性。特に小さく見える露天風呂には湯の花がいっぱい浮遊しているのが見え、久しぶりにアルカリ性の温泉に浸かり満足しました。
ホタル
尚、このホテルでは夜8時半よりホタル鑑賞のため、御所湖対岸の尾入野湿生植物園まで、送迎バスが用意されており、夕食後参加。現地ではガイドの案内があり、懐かしくホタルの飛び交う様子を見せてもらう珍しい体験も出来ました。