4日目の朝です。天気予報の晴に反し又しても曇り空。駒ケ岳登山再挑戦のため、宿舎を8時過ぎにチェックアウトして、アルパこまくさ(シャトルバス乗り場)に急ぎました。今日の計画は駒ヶ岳登山の後、③地点から男鹿半島、男鹿温泉(④地点)へ移動の予定です。
![花巻ルート](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918162223.png)
8時30分アルパこまくさに到着。曇り空ながら、雲が高く、駒ケ岳山頂が見えていたので、シャトルバスの乗車券を購入し、八合目行き8時49分発に乗車。
![20140716083344(2)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918155542.jpg)
アルパこまくさ9時14分、駒ケ岳八合目に到着し、
![20140716092248(1)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918143027.jpg)
![ルート1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918170951.jpg)
(案内図拡大)出発点の案内板で、当初計画済みの青い破線のルート(所要時間2時間半)を確認してスタートしましたが...
![ルート2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918164922.jpg)
現実は、赤い破線のルートを行くことに。横岳山頂には焼森行きの標識がなく、迷っている内に、焼砂の方向に出てしまいました。普通は分かれ道に何らかの標識があるはずですが、駒が岳の道案内は全般的にも非常に不親切です。ただ、赤い破線のルートは、景色に魅了されるものがあり、
阿弥陀池から横岳に登頂後、大焼砂行きのルートで素晴らしい景色に遭遇することになりました。
阿弥陀池![20140716104734(2)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918144525.jpg)
![20140716104734(3)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918170324.jpg)
![20140716104734(4)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918163847.jpg)
大焼砂方面ルートからの眺め
![20140716110626(1)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918140810.jpg)
大焼砂に咲くこまくさ馬場の小路(
ムーミン谷)の入り口付近から小雨がぱらついてきました。
![20140716112551(4)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918160352.jpg)
![20140716112616(1)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918133739.jpg)
馬場の小路(木道)周辺は
高山植物の花畑。この木道は男岳の
山麓に通じているのですが、雨も徐々に強くなってきたためカメラをしまい、早足で急ぎました。目の前に男岳が!、なんと驚くべき急勾配に愕然。一瞬、来た道を戻ろうかと考えたほどでしたが、時間の余裕もないことから、最後の力を振り絞って、四つんばいの状態で登りきり、何とか
阿弥陀池に戻ってきました。
![急勾配](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918134427.jpg)
(駒ケ岳ルートで検索、3D画像がありましたので拝借しました。〇印の急勾配をご理解頂ければと思います)
阿弥陀池からは登って来た道を戻り、13時20分八合目に帰着。結局、約4時間の山歩きとなり、13時30分八合目発のバスで13時55分アルパこまくさに到着。ここから車に乗り換へ、今日のお宿
男鹿半島 元湯
雄山閣(④地点)へまっしぐら(所要時間約3時間)。
![20140716171709(1)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918140732.jpg)
雄山閣、
なまはげお出迎え玄関、フロント、ロビー
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8畳和室
なまはげなしでは語れない男鹿温泉郷、玄関、ロビー、に
なまはげ出現。案内された部屋は2階の8畳和室。早速風呂場へ、
![IMG_0888](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918155804.jpg)
![IMG_0894](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918164315.jpg)
ここにも、
なまはげ、内風呂(上)、露天風呂(下)どちらも湯面上のパイプから水平方向にお湯が噴出すため、入る場所によって
はやけどの危険がありますが、当日は空いていたので殆ど一人で好きな場所に入浴出来ました。このお湯は、「昭和14年5月1日の男鹿大
地震発生時、同社有地から温泉が噴出」との説明書きがありました。源泉の温度は55度、PH7.6の弱
アルカリ性、微褐色透明無臭とのことです。夕食には、石焼料理を食しました。味噌汁に新鮮な魚介類を入れた後、焼いた石を入れ急速加熱により、魚の生臭みが取れるようで(確かに!)、昔から
漁師料理として有名なようです。夕食後もまだ
なまはげが続きます。
![IMG_0901](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918160543.jpg)
午後8時からのナマハゲふれあい太鼓見学に、宿の送迎バスで見学に。
![20140716203458(1)](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/t/tedd707/20210918/20210918133634.jpg)
生で見る太鼓の迫力に感動。 ホント、今日はよく歩き、よくドライブし、よく浸かり、よく食べ、ライブの鑑賞までの長~い一日となりました。