熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

ザイオン国立公園ブログ


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ザイオン国立公園(11日目)今日の午前中はザイオンキャニオン、午後はブライスキャニオンを回る予定です。昨日、ザイオン入園時にもらったパンフレットに「Grand staircase(大地の階段?)」と説明された図で、Grand Canyonから北へ5つの階段が、特有の色をもつ露出崖としてChocolate CliffsからPink CliffsのBryce Canyonまでが描かれています。(長年に渡り、砂岩や石灰岩、泥岩、頁岩の層が堆積してきた時間という重石で押し固められたこうした地層が、想像を絶する度重なる地殻変動と侵食の結果としての姿なのでしょう...)_0002Grand Canyon の底の岩層は20億年程前のものと云われているが、Zion Canyonの場合は、約2億年程前のナバホ砂岩層-地球が砂漠化した時代の砂の堆積層-White Cliffsの所に位置しており、岩肌が白色であることも納得です。又、Zion Canyonは、以下の図で分かるように、Virgin RiverによるWhite Cliffsの侵食によって渓谷が造られたと云われています。渓谷の奥がThe Narrows(狭い部分)と云われていますが、正にピッタリの表現です。Zion15朝の7時30分です、The Narrowsへ行くため、公園内のシャトルバスを待っているところです。Zaion National Park内は、乗用車の乗り入れが禁止されており、公園入口の駐車場に車を止め巡回のシャトルバスで観光スポットを回ることになっています。 zion szion-canyon-detail-map1左にシャトルバスの運行ルートを示しましたが、下のZion Canyon Visiter Centerから終点のTemple of Sinawavaまで約40分。奇妙な名前のTemple of Sinawavaですが、シナワバの神殿と訳しても、別に神殿があるわけでなく 、shinawavaはネイティブ・インディアンの言葉で「コヨーテ 」の意味だそうで、コヨーテの神殿と訳すとなんとなく理解できそうな光景です。シナウバ38時20分Temple of Sinawavaに到着。トレッキングの服装の乗客でいっぱいです。シナウバ2バス停から数分でRiverside walkの案内板前に着ました。The Narrowsまでは、ここから1.6km、高低差17m、所要時間45分とのことで、トレッキングに挑戦してみることにしました。riversideこの川の上流は、緑あふれる植物でいっぱいです。時折の豪雨による氾濫と、雪解け水が常に地面を湿らせ、コケやシダ類の繁殖で、緑と涼しさを与えています(砂漠の湿地帯と表現されています)。バージン川のこれまでの洪水によってつくられた渓谷の景色をご覧下さいと...シダ類の写真と共にトレイルの道順が掲載されています。トレイルを進んでいます。river4river1river3The Narrowsまで後一歩のところへ着ました。The Narrowsの入口です、同じシャトルバスの乗客はジャブジャブと川の中を進んで行きますが... 

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我々2人は、川の中を歩くことを想定していなかったため、トレッキングはこの地点までで、引き返すことに。引き返す前に、The Narrowsの中の方を少し覗いてみました。river6帰りのトレイルでは鹿やリスがトレイルの間近によってきます。
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さすが動物愛護の国アメリカですね~。 帰りのシャトルバスからの光景です。左右の絶壁を縫って走行していきます。よく見ると山の頂上にトレッキングの人々の姿が見られました。 return1return6return10Weeping Rockがアーチ状に崩落(雨が峡谷の上のほうで岩壁にしみこみ、水を通さない岩壁にぶつかり表面にしみ出しているため、「泣いてる岩」と名付けられています。)return3return4出発地点の一つ手前のバス停、Museum前で途中下車。Museumの中に入り、Zion CanyonとVirgin Riverの密接な関係の説明を受け、return8return9Museum前の綺麗な景色を後に、Zionに別れを告げ、Bryce Canyonに向け出発。Zion National Parkには僅か4時間(7時30分~11時30分)の滞在でしたが、緑いっぱいの中のトレッキングも出来、満足でした。(( 6月11日(To Zion) 
6 月12日(Bryce Canyon) ))*1  熟年夫婦の温泉旅日記  現在は、日本の源泉掛け流し温泉旅館やホテルを訪問し、その旅の日記を綴っていますので、上記をクリックされ、併せてご覧ください。

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