グランドキャニオン国立公園その2ブログ
グランドキャニオン国立公園(13日目午後)昼食後、予定通りHermits Restの赤いルートのシャトルバスに乗り込み、最初のバス停、Trailview Overlookで降りてみました。 すごい眺めです、白い線に見えるトレイルが蛇行を繰り返し、遥かコロラド川まで続いています。一枚の写真に入りきらなかった為、Wikipediaに掲載の写真を借用しました。Bright Angel Trailの全ルート 詳細な部分は、分割した拡大写真を載せています。画面クリックでさらに拡大するとハイカーの姿が蟻のように写っています。これらの分割写真は実際に撮影したものです尚、コロラド川までの距離は8マイル(12.9km)、標高差は3,249フィート(1,337m)もあるようです。最後に、ハイカーの姿を望遠レンズで撮影してみました。画像をクリックしてみて下さい
Maricopa Pointへ移動、このあたりに良質のウラン鉱山があったらしいのですが、良くわかりません。さらにこのPointから、下図に示されたTonto Trailが見られるということでしたが、確かに白い細い線(Trail?)が見えました。
画像クリックで確認して下さい
次に、Powell Pointへ向かいました。 1869年にコロラド川探検を指揮したジョンウェズリー・パウエルにちなんで命名され、1920年には記念碑が捧げられています。何故この場所に?という疑問が湧きますが、一説によりますと、コロラド川を下ってこの場所でボートが難破し、この地にたどり着いたとも云われていますが、定かではありません。この下のコロラド川に白波だった激しい流れが見られます。
サウス・リム(South Rim)の最北端、Hopi Pointにやってきました。このPointからWesternグランドキャニオンの眺望が開けて来る所で、コロラド川が北向きに流れを変えているのが分かります。さらに西のMohave Pointへ画面右下の赤丸印部分を拡大すると白波が続く急流の様子が見えます、おそらくGranite Rapidsでしょう。
The Abyssの地点では、各期に堆積した6層の岩盤が剥き出しで、その違いを観察できます。さらにノース・リム(North Rim)とサウス・リム(South Rim)の間にある渓谷が眺望できると説明されています。Pima Pointでは、コロラド川で最も急流とされているGranite Rapidsの説明ボードがあり、川の音が聞こえてきそうなほど近くに見えます。又、左に目を向けるとWesternグランドキャニオンの眺望も可能です。約4時間をかけ各Pointの見学を終え、終点のHermit's Restから、出発地点に戻ってきました。ホテルまで帰る途中、Canyon前でSun Setを待つ多くの観光客の姿を見かけました。午前と午後を合せ延べ9時間の見学を終え、17時ホテルに戻りました。((6月14日(Ground Canyon NP-1