鶯宿温泉 ホテル加賀助 ブログ
2日目の朝、後生掛温泉をチェックアウト。昨日は地熱からの湯気で、殆ど見えなかった湯治村の建屋を、今朝は風向きが違うのか良く確認できます。
今日のお宿は②泊目の鶯宿温泉、冬期間通行止めの道路がある為、遠回りながら来た道を引き返し(国道341から鹿角八幡平ICで東北自動車道に)盛岡ICで高速を降り、国道46号線から県道1号線で、14時45分鶯宿温泉 ホテル加賀助前に到着。ビジネスホテル風の6階建ての建屋と玄関入口玄関前に車を着けるが、誰も出てくる様子はなく、自分で荷物を担いで中へ入ると、すでに2~3組の宿泊客がロービーで待機中。フロントには誰の姿もなく、15時になってやっとフロントに女将と思しき女性が現れ、チェックインがスタート。フロント&ロビーしかも、チェックインはビジネスホテル並みの非常に事務的な対応で、501号室の鍵と下の「館内のご案内」を手渡され、自分で荷物をもって部屋に行ってくれと、無愛想な接客態度に少し気分を害しながらエレベーターで5階へ。501号室に入ると、10畳の和室に2台のベットを備えた和洋室、殺風景ながら広さは十分。
部屋の窓から鶯宿温泉街を一望、前に見える街は時節の影響もあるのか、何か活気がなくすさんだ感じ。一番右奥に見える白い大きな建物は、2017年2月に宿泊の長栄館です。風呂場は6階に男女別、24時から男女入れ替えとなる。男湯の暖簾をくぐり、脱衣場から風呂場に入ると檜の浴槽が2つ、手前にある浴槽に手を浸けるとメッチャクチャ熱い為、窓際の浴槽へ、ここも同様に熱いが水道の蛇口を全開にして3~4分、やっとのことで水道水流しぱなしの近くで入浴。ただこの方法では温泉が水で薄められ、源泉掛け流しの純粋なお湯を味わうことが出来ません。 チェックイン時に渡された「館内のご案内」に水を加えてと書いてあるが、水道水で薄めないお湯の温度管理ぐらいはホテル側でやってくれよと言いたくなります。又、温泉分析表には源泉温度58.6℃(使用位置50℃)、Ph8.5の低張性アルカリ性高温泉、衛生管理のため塩素系薬剤使用と!、100%源泉掛け流しと違うのかよ~とも叫びたくなります。一方、食事の方ですが、夕食は部屋食6時に予約したのですが、一向に運んでくる気配もなく、フロントに催促の電話をし、約20分も待たされて食卓に並べられた内容です。(従業員の省力化が行きすぎの感じで、お粗末な接客対応に憤りを覚えました)名前は豪華会席ですが、少し頭に来ていたせいもあり、アワビの踊り焼きを食べたことぐらいしか記憶にありません。翌朝、男女入れ替えの風呂場へチョット見学に、