玉造温泉佳翠苑 皆実
本年2月20日の日経新聞プラスワンに温泉津温泉(島根県)の紹介記事を見つけ、激アツ湯で回復力シャキッとの表題で、「けがで足が曲がらなかったのに、帰りはスタスタ歩けた」、また「温泉に入ったら膝の痛みを感じなくなった」との温泉の効能?に興味を覚え、
温泉津温泉の訪問を主目的として、併せて山陰地方の源泉かけ流し温泉の宿を、ドライブ時間も考慮の上探索し、①泊目 玉造温泉 佳翠苑 皆実、②泊目 温泉津温泉 のがわや旅館、③泊目 岩井温泉 岩井屋、④泊目 京・Tango Resort はなれ空遥(そらはるか)と、4月上旬に予約を取り四泊五日の日程で、自宅より下図の青いドライブルートに沿って巡りました。
15時前に、高い建物がそびえる大型旅館「皆実」前に到着。玄関前の駐車場に車を駐めて入館します。
入口の自動ドアーを入ると、フロント前に広いロビー、ラウンジへと繋がっています。
席にはウエルカム・ドリンク(お茶とリンゴのジュレ)が提供され、ここでチェックイン手続きを済ませ、売店前のエレベーターで3階へ、
1階の平面図(下図)に、入口からエレベーターまでのルートを赤い破線で示しています。
1階の平面図(下図)に、入口からエレベーターまでのルートを赤い破線で示しています。
この大型旅館の建物は、9階建ての西の館、6階建ての東の館及び喜多の館の3つの館に分かれており、全部で109室。
予約の部屋は喜多の館、部屋に露天風呂付きの「雲のね」ですが、各館は立面図のみで平面図がなく、各館の配置がよくわからないまま、3階でエレベーターを降り、「雲のね」317号室に案内されます。
1階大浴場(男湯)
予約の部屋は喜多の館、部屋に露天風呂付きの「雲のね」ですが、各館は立面図のみで平面図がなく、各館の配置がよくわからないまま、3階でエレベーターを降り、「雲のね」317号室に案内されます。
扉を開けると右側に和室、その奥が洋室となった和洋室、但しこの部屋にはトイレが左右に2ヶ所設置されています(上の間取り図ご参照ください)。
和室の前にベッドルームがあり、
ベッドルームの窓から見えるテラスですが(洋室からも出入りが可能)、眺望を期待していたわけではないが屋根瓦しか見えないのに少し憤慨するも、予約時に4階以上の部屋とリクエストしなかったことを反省。
部屋付きの露天風呂は、入口から左側に行くと、トイレ、洗面所、洗い場から露店風呂へと続いています。
ダイニング「穀厨」の窓の外には目隠しフェンスが設置されており、窓際の椅子に座ると全く見晴らしがなく、個室感覚もない単なる大食堂で、
おまけに、テーブルには重箱と小鍋がすでに置かれており、朝食の用意かと間違うほどお粗末な演出。
重箱を開けた先附~お造りの内容の周りに、時計周りで後から出てきた洋菜(和牛のステーキを選択)以降の写真を掲載。
おまけに、テーブルには重箱と小鍋がすでに置かれており、朝食の用意かと間違うほどお粗末な演出。
重箱を開けた先附~お造りの内容の周りに、時計周りで後から出てきた洋菜(和牛のステーキを選択)以降の写真を掲載。
メインの洋菜のなんと薄く小さなステーキに唖然、食堂の雰囲気が悪く、なぜか全て美味しく味わえなかった点は否めません。
この旅館の大浴場は1階と9階の2ヶ所にありますが、いずれも循環式で塩素消毒との情報あり、このコロナ禍の折、あえて入浴しませんでしたが、ご参考までに佳翠苑 皆実の大浴場の詳細は下の写真をクリックしてご覧下さい。
この旅館の大浴場は1階と9階の2ヶ所にありますが、いずれも循環式で塩素消毒との情報あり、このコロナ禍の折、あえて入浴しませんでしたが、ご参考までに佳翠苑 皆実の大浴場の詳細は下の写真をクリックしてご覧下さい。
尚、朝食(バイキング形式)は同じ食堂で済ませ、10時にチェックアウト。部屋付きの源泉かけ流し風呂(半露店)を除き、高評価する点は余りなかったが、お湯は非常に良かったと思います。