Engineer working in Japan

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

あぶくま温泉(東北)


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3日目の朝、湯の花荘を11時にチェックアウト後、塩原温泉ビジターセンターで訪問を推奨された、「竜化の滝」へ、5分ほど国道400号線を進むと「竜化の滝」入口の駐車場に到着。

竜化の滝
ビジターセンターでもらった、滝化の滝コース(下図)をもとに出発。駐車場から竜化の滝観瀑台までの行程は0.7キロメートル、所要時間は片道約20分と。
竜化の滝コース
約15分ほどで、風挙の滝(ふうきょのたき)に、
風季の滝
風挙の滝-3
ここから小川に沿ってさらに5分程登っていくと、3段になった竜化の滝にたどり着きます。
竜化の滝
滝観瀑台の壁に掲示された下の説明文にあるように、流れは岩盤を天に向かって、力強く昇っていく白竜の姿に似ていることから「竜化の滝」と名つけられたようです。
竜化の滝-2
その後、塩原ダム湖のもみじ谷大吊橋を見学して、今日のお宿 ③泊目のあぶくま温泉 スパホテルあぶくまに、
那須温泉山楽ー2-1
チェックイン時間の15時にスパホテルあぶくまに到着。(右端の4階建ての建物は新館)
スパホテルあぶくま
入口玄関より入館すると、正面にシューズロッカーの矢印立札があり、まずは靴を脱ぎロッカーにしまってから、素足でチェックインの受付となります(備え付けのスリッパなし)。
あぶくま温泉ー2
あぶくま温泉ー101
フロント前は土産品の陳列棚が置かれているのみで、寛げるロビーもなく、椅子類は皆無。
あぶくま温泉ー7
チェックイン手続きを終えると部屋の鍵を渡され、フロントの横壁に貼られたフロアーマップで、部屋番号の位置を確認して、鞄を抱え素足で部屋へ向かいます。
あぶくま温泉ー5-1
部屋番号は上図の赤い□印の113号室(新館C棟の1階)で、フロント前から赤い破線に沿って、本館のA、B棟を通り抜け、C棟(新館)の3階からエレベーターで1階へ(下の写真赤い破線矢印順)、
あぶくま温泉ー19-5
1階の廊下を少し進むと、113号室前にたどり着きます。
あぶくま温泉ー103
部屋に入ると、清潔感のある雰囲気で、応接セットが付いたツインベッドルーム(32㎡)で、予約していた源泉かけ流し檜露天風呂付きのお部屋です。
あぶくま温泉ー26-2
窓の外の右のすだれは、部屋付きの露天風呂、庭の向こうにあぶくま川見えます。
あぶくま温泉ー32
部屋には必要なものは殆どそろっている感じで、
あぶくま温泉ー22
あぶくま温泉ー28
あぶくま温泉ー24
露天風呂へは洗面所から、右手にトイレ、左手にはシャワーの付いた洗い場付きの内湯を経て、
あぶくま温泉ー30
あぶくま温泉ー28
源泉かけ流し檜露天風呂に、露天風呂には格子状の囲いが設置されていますが、隙間から外の景色を見ることも可能です。
あぶくま温泉ー31
お湯は丁度適温に調整されおり、無色無臭のほんと癖のない温泉です。
源泉分析表には、源泉はあぶくま温泉、源泉温度:42.6℃ ㏗:8.7、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ性 高温泉)と表記。
尚、ここの大浴場は循循環ろ過併用式の為(スパホテルあぶくまのHPご参照ください)、あえて入浴せず、部屋付きの源泉かけ流し露天風呂を存分に楽しむことに...。

一方、夕食は3日続く旅館の会席料理を避けるため、元々夕食無しの宿泊料金で予約の為、白河市内の洋食屋さんへ車で出向きました。

翌朝は、無料の朝食がサービスとなっており食堂へ、広い食堂にビックリ、夕、昼食はテーブル横のタッチパネルで、好きなメニューで食事が出来るため、宿泊者にも夕食無しの予約が好評のようです。
あぶくま温泉ー110
さて朝食の内容ですが、無料にしては十分な内容です。
あぶくま温泉ー34
朝食後、部屋の露天風呂に再入浴後、10時にチェックアウト。
ホテルに入館時は靴をロッカーに入れ、据え置きのスリッパもなく素足の歩行に少し躊躇いましたが、清掃された清潔感のある部屋と、源泉かけ流しの部屋付き露天風呂は十分満足できるものでした。ただ、部屋の壁が薄いのか、隣接の上、左右の部屋からの物音が少し気になりました。
それと、据え置きのスリッパがないことから、一般の温泉旅館でサービスしてくれる、足袋ソックスを部屋に準備してほしいものです。

日目、那須温泉 近日中に公開予定です
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