熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

遠刈田温泉その2ブログ


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4日目、肘折温泉から遠刈田温泉に戻り、竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spaに宿泊しています。

釣鐘がある一階ラウンジの向かいのレストラン「竈神(KAMAJIN)」で夕食。

 

 

 

 

 

今夜のメインメニューは仙台牛のすき焼きでした。

このホテルは、蔵王国定公園内の森の中に建つ、敷地面積2万坪に僅か30室のみのラクジャリーホテルで、元々由緒ある高級旅館「くつろぎの宿 竹泉荘」の経営破綻により、毎シーズン通っていたという香港に拠点を置く投資会社ミンリーコーポレーションのペイソン・チャ会長が2007年5月に経営権を取得、大規模なリノベーション後2010年4月に「竹泉荘 Mt.Zao Onsen Resort & Spa」として再スタートさせた経緯があるようです。客室は2~5Fのフロアに、43.5㎡のデラックスツインから100㎡を越えるラグジャリースイートまで、バラエティーに富んだ各種タイプの部屋が準備されており(上の敷地図)、好みに応じて選択が可能です。到着は15時、大きな竹泉荘の看板に沿って中に入っていくと、林の中にお屋敷風の5階建ての建物、玄関付近にはドアマンというより執事が待ち受けしている感じで、駐車場に車を留め玄関前に行くとドアが開き奥に釣鐘が、右手のロビーラウンジを越え、  ギャラリーショップの横を通り釣鐘のある一番奥のライブラリーラウンジへ、チェックインはこの場でウエルカムドリンクを飲みながらの手続きとなります。窓の外には竹藪があり、おそらく「竹泉荘」の名前の由来となったのでしょう~。この珍しい釣鐘のあるラウンジ他、室内のデザインはインテリアデザイナー 橋本友紀夫氏によるものと説明を受け、この釣鐘は、瑞巌寺にある釣鐘のレプリカで伊達家の家紋入り、重さ500kgでダクトにも併用されている由。チェックイン手続きを終え3階□311号室に、館内フロアマップ上図の赤い破線の道順でレセプションデスクの前を通り、レストラン「竈神(KAMAJIN)」の横奥にあるエレベーターで3階へ。部屋はツインベッドの洋室、43.5㎡のデラックスツインルーム。deluxetwin_photo_05デラックスツイン間取り図先ずは最初の入浴ですが、チェックイン時予約の貸切露天風呂へ、一般の温泉旅館では大浴場と言われているほどの大きさです。泉質はナトリウム‐塩化物・炭素水素塩・硫酸塩泉‐低張性中性高温泉で、源泉温度65.1℃、Ph6.6と表示されており、昨年11月訪問のゆと森倶楽部の露天風呂と同じ、さらりとした癖のないお湯です。夜のラウンジの光景です。昼間とは一変、照明の効果もあり幻想的な雰囲気で、
釣鐘の下の青い炎が印象的です。翌日目を覚まし朝風呂へ、2階でエレベーターを降り正面のフィットネスジムに向かう廊下ですが、ここにも特殊な照明にデザイナーのこだわりが感じられます。フィットネスジムの右横に女性用の浴場入り口(2階)があり、男性用は階段を下りた1階に。広い浴槽の内風呂の外に大きな露天風呂、この時間は一人でたっぷりの源泉掛け流しを独占。