熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

別所温泉 上松屋旅館ブログ


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4日目の朝、7時からの朝食を終え、ホテルの前庭を散策。

赤観33この位置から、ホテルを撮影。

部屋にあったホテルの説明書きによると、このホテルの創業者は、大倉財閥の二代目(大倉喜七郎氏)で昭和12年にリゾートホテルとして開業、同時代には川奈ホテル、上高地帝国ホテル、後には東京のホテルオークラを建設と...。

ただ、この赤倉観光ホテルは、昭和40年に焼失。現在の建物は旧館に似せた形で、 翌年に今の本館が建てられたそうです。赤観32   本館赤観31新館(最上階にアクアテラスを備えた4階建て、  2-1階が露天風呂付きの客室)

今日は妙高高原スカイケーブルに乗って、山頂駅からブナ林を散策して、ホテルまで歩いて帰ってくる計画(下図)で、スカイケーブル乗り場までホテルのシャトルバス(8時30分発妙高高原駅行き)を利用させてもらいました。

スカイ308時35分スカイケーブル・ターミナルに到着。スカイ19

ゴンドラに乗り込み、紅葉の中に赤い屋根の白いホテル、正に絵に描いたような絶景が続きます。

スカイ7山頂駅に到着。展望レストラン・エートルに立ち寄り、ブナ林散策に向かいましたが、標高1,300mのブナ林の紅葉は既に終わっており、残っていたのは枯葉のみ。スカイ9 山頂駅付近からスキーのゲレンデとなる急坂を歩いて下って行きますスカイ14スカイ15スカイ16ホテルに近づくにつれ紅葉が残っており、約30分のトレッキング(下り)を楽しみ、10時半ホテルに戻ってきました。スカイ17赤観3012時のチェックアウトまで未だ十分な時間があり、ロビーや新館のアクアテラスで時間を過ごし優雅なホテルライフを満喫...スカイ24スカイ6スカイ5さらに、ここのレストランで昼食メンユーにカレーがあることを知り、チェックアウト時に予約を済ませ、夕食及び朝食と同じメインダイニングルーム「ソルビエ」で、久しぶりのホテル・カレー(ビーフ)を食しました。

かなりスパイシーな好みの味のカレーであったことをここで報告しておきます。

13時赤倉観光ホテルを後に、予定外のヘビーな昼食のため、腹ごなしの散歩を兼ね、この春訪問のいもり池に立ち寄り、  いもりいもり池の紅葉状況

池をゆっくりと一周し、今日のお宿、松茸の④別所温泉松屋旅館に向かい、

新潟(紅葉)1516時、別所温泉松屋旅館到着。上松6旅館の外観とフロント&ロビー上松1210疊和室(新館9階禁煙フロアー) 風呂場は旧館の5階に、上松13上松14露天風呂

源泉かけ流しと言われているが???、洗い場や、浴槽が狭く、清潔感も含め温泉の満足感に浸れませんでした。源泉の温度は50.6℃ Ph8.7の弱アルカリ性とのこと。

待望の夕食は、部屋食の松茸フルコース会席プランを依頼していましたが、上松11(’夕食)残念なことに量が多すぎて、食べきれなかった事と、今一つ松茸の香りが乏しく、本当に地の松茸が使われているのかどうか...疑わしい限りでした。松茸の産地の別所温泉でも旅館の選定には 十分な注意(4月度宿泊の旅館を変更したこと反省)が必要である事を認識させらました。翌朝は天気が良く、帰宅途中に8月訪問した高瀬渓谷(葛温泉)の紅葉見学に。葛温泉葛温泉2葛温泉3葛温泉4紅葉見学のタイミングも良く、特にカエデの真っ赤な紅葉が印象的で感激。後は自宅まで高速道路を乗り継いで、19時30分無事帰宅しました。

尚、今回5日間の走行距離は1,546Kmとなりました。