熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

京丹後温泉はなれ空遥ブログ


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4日目、岩井温泉から約3時間のドライブで伊根の舟屋に来ています。 丁度昼食時間となり、海の真ん前の鮨調理「海神」(上図〇印)に入店。寿司御前を注文し、席に座ると左右に舟屋と、左の海に数か所の生け簀?が見られます。昼食を終え海岸に出ると、舟屋めぐり遊覧船が接岸しており、乗船してみることに。30分の遊覧にスタート、伊根湾の周囲5㎞に渡って約230棟の舟屋を海側から見学、ただ現在は伊根の寒ブリが有名となっており、日本三大ブリ漁場のひとつに数えられ、特に伊根の寒ブリ(養殖)は、富山県氷見の寒ブリと並ぶ最高級のブリの漁場と説明あり。昼食時の「海神」から見た生け簀は全てブリの養殖用で、一方、舟屋は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、ほぼ観光用建物と化しており、養殖で豊かな舟屋の人々は、裏の道路沿いに立派な住居を建てて暮らしていることを知らされました。伊根の舟屋から今日のお宿 ④泊目 京・Tango Resort はなれ空遥(そらはるか)へ、国道178号線で間人ガニで有名な海岸を約1時間のドライブで、温泉津温泉地図ー3ー3112丁度15時、2階建ての建物(全部で4室)、はなれ空遥に到着。坂を上がって、建物裏の駐車場に車を駐め、入口から、フロント前を通り食堂へチェックインはウエルカムドリンクとともに、オーシャンビューの食堂(テーブル4卓のみ)で済ませ、階段を上がって、2階の奥201号室(天)へ案内されます。入室すると、右側に和リビングとツインベッドの部屋、左側はクローゼットとトイレが設置されています(右の間取図御参照ください)。オーシャンビューの和リビングには大型TV、大きなソファーと椅子が置かれ居心地良さそう。外側の専用テラスを含め60㎡の広さがあり、源泉かけ流しの半露天風呂も完備。和リビングには高い天井からペンダントライトが吊り下げれており、その奥にセミダブルの高級シモンズベット2台が置かれています。     ベッドルーム右の出入り口からトイレへ行けるようになっています。風呂場へは洗面所を経由して、ここで脱衣後入浴。
風呂場の窓は完全に開放することも可能で、海を眺めながらほぼ露天風呂の雰囲気で入浴できます。お湯は無色透明ですが、ヌルヌルというかトロトロのお湯、 中山平温泉 琢琇のうなぎ湯(強アルカリ性)を思い出すほどで、関西では珍しい泉質の温泉です。温泉分析表によると源泉名は京丹後温泉、源泉温度36.2℃、Ph9.41、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)と書かれており、温度の低い源泉はここで加温され間隔を置いてかけ流しされているようです。ところで、到着時から気になっていた入口に停められたトラックの存在ですが、近くで出る温泉を運ぶトラックなのでしょう?(ここの温泉は自家源泉ではないこと確認済み)。夕食は18時に予約済みの1階食堂へ、テーブルにはすでに御品書きと前菜、造里が並べらえています。以下出てきた順番に料理の写真を掲載しています。前菜造里 地魚盛合せ椀物 ハタハタ小鍋仕立焼物 のど黒塩焼天ぷら(サービス品)強肴 但馬牛フィレステーキ