熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

作並温泉ゆづくしの宿一の坊ブログ


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樹氷見学後、蔵王温泉を後に、①から②地点(約60km)の今日のお宿作並温泉に向かいます。

作並チェックインの時間までは少し余裕があったので、TVの山形県紹介番組で再三放映されていた山寺(立石寺)に立ち寄ってみることに。五大堂五大堂が見える山寺宝珠橋(ほうしゅばし)手前のお土産店前駐車場に車を止め、お店有名な「力こんにやく」を一串食べてからスタートです。山寺30山寺観光協会発行の案内図上の案内図4番、日枝神社登山口にはかなりの雪が残っています。
登山口 山門( 5)で300円/人を支払って、奥之院(12)まで1015段の階段を上り始めましたが、階段の雪が踏み固められ凍結状態で滑りやすく、手すりを掴みながら慎重にゆっくり登りせみ塚(8)までたどり着きました。岩百畳岩(下からの眺め)芭蕉の俳句「閑さや岩にしみ入る蝉の声」 の岩は、まさにこの岩のことでしょう。引き続き、仁王門(10)まで階段を登りましたが、それ以降は雪も深く、ますます凍結の厚みが増し、残念ながらここで登山を諦め下山に、下りは上りより危険な為、階段の手すりに掴まり後ろ向きで滑り降り、何とか駐車場に。その後、30分程のドライブで今日のお宿、作並温泉(ゆづくしの宿、一の坊)に到着。一の坊一の坊玄関cats3フロント&ロビー案内された部屋は温泉倶楽部4階の和洋室、和洋室2ツインベッドと和室の部屋(30㎡)部屋で温泉の配置図と説明書きを見つけ、ここには

3つの源泉と8つのお風呂があることが分かり、色々湯めぐりができるかなと思いきや、

大浴場の丸子の湯(内湯)以外の露天風呂は男女入れ替え制の為、今日は、広瀬川温泉露天風呂は女性専用で男性は入浴できません。温泉旅行温泉2温泉旅行説明まずは入浴可能な露天風呂へ向かいましたが、地下2階の大浴場からさらに2階ほど下に階段で降りなければならず、階段の上り下りとその距離は高齢者には大変です( ロビーのある1階からすると地下4階に位置しているかも?)。しかも一番近くの自然風呂は温度が低く、パスして、鹿のぞきの寝湯へ、源泉の温度は47.4度、無色透明のお湯で、温度、深さも十分でしたが、残念ながら雪見はなし。 その後、大浴場丸子の湯(内湯)に向かい、源泉の鶴の湯1,2号混合泉、源泉温度54.4度、pH7.8、と表示されていますが、塩素系消毒剤の匂いが臭く、残念ながらここの湯は循環式の温泉。ただ、洗い場はこの大浴場にのみ設置で、露天風呂には全くありません。夕食、朝食とも3階の食堂で、不満のないバイキング料理でした。翌朝、広瀬川温泉露天風呂に入浴しましたが、鶴の湯3号、源泉温度68.4度、ここは雪見可能な川そばの素敵な露天風呂で、露天4つの岩風呂の中でも、特に水深120㎝の立ち湯は珍しかったです。