熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

【熟年温泉】稚内温泉:極北の秘湯で冬の癒しを感じる


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稚内温泉、その名が連想させるのは北極圏のような寒さではなく、むしろ心温まる温泉の湯浴み。私はこの温泉地を訪れ、その温かな湯と地元の魅力に触れながら、穏やかな時を過ごしました。 宿泊したのは「海風の宿 朝陽亭」。宿は海岸に面し、窓からは日の出と共に輝く日本海が広がります。室内に入ると、潮風の香りが漂い、まるで海辺の別荘に滞在しているかのような気分に包まれました。 部屋はシンプルでありながらも機能的な洋室。窓からの景色はまさに幻想的で、朝日が水平線から昇る瞬間は、まるで絵画の中にいるかのようでした。そして、室内に設けられた温泉は、北海道ならではの温泉地らしい温かさと心地よさがありました。 稚内温泉の湯は、泉質が柔らかく、肌に優しく心地よい感触。露天風呂に浸かりながら、寒い外の空気と温かな温泉が交じり合う光景は格別でした。海を眺めながらの湯浴みは、心と体を同時に癒してくれました。 周辺の観光スポットも見逃せません。稚内市内の歴史的な場所や観光名所を巡りながら、地元の食材を使った美味しい料理も楽しむことができました。特に、地元の海の幸は新鮮で味わい深く、北海道ならではの美味しさを実感しました。 朝陽亭と稚内温泉は、北の大地の中で心身ともに温まる絶好の場所でした。穏やかな日々を送りながら、北海道の魅力を堪能できた旅の思い出が、心に深く刻まれました。