熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

蔦温泉 ブログ


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4日目の朝今日も晴れ模様です。ただ昨日の八甲田山登山トレッキングが堪え、思うように足が動きませんが、午前6時50分、酸ヶ湯温泉の朝風呂へマイクロバスで向かいました。朝も早い為か館内はガラガラです。

浴場入口前には、酸ヶ湯とのつきあい方十か条や、

各浴槽への入浴方法等が説明されており、特に女性専用時間(朝夕の8時~9時)の設定、ならびに浴槽での男女入浴区域が設けられたことが明記されています。

ブログ酸ケ湯22-1規則に従って恐る恐る混浴の浴場に足を踏み入れましたが、浴槽には男性が一人のみ、女性の入浴時間が設けられたためか、女性の姿は全くなく、気軽に熱の湯と四分六分の湯を往復して温泉を満喫。お湯は白い濁り湯で酸性が強そうですが、八甲田ホテルのお湯程強くなさそうで、温泉分析表に源泉温度ならびにPhが、「熱の湯:50℃、Ph1.7」、「四分六分の湯:49.6  Ph2.02」 と表示されてました。浴場内撮影禁止の為、酸ヶ湯の写真はありません。 7時30分にはホテルに引き返し、昨夜と同じレストランで朝食をとりましたが、足の動きがまだ完全回復しない為、当初10時から予定していた弘前街歩きガイドをキャンセル、ホテルのチェックアウト時間まで静養することとし、今日は昨晩の夕食時教えてもらった、ブランドとうもろこし「嶽きみ」調達の為、下図③地点から岩木山の麓‐嶽温泉に向かうことにしました。下北半島工程3-111時八甲田ホテルを出発、1時間程で弘前を通過することになったので、このチャンスに弘前城へ立ち寄り、約70m移動されている天守閣を見学(石垣の積み増し修理はすでに完了している模様)。弘前城内から岩木山が綺麗に見えていましたが、実はこの山頂部が3つの山、鳥海山岩木山・巌鬼山からなっていることを、この地へ来て初めて知りました。 

弘前城から鯵ヶ沢街道を嶽温泉方面へ20分程進んだでしょうか、道路脇に嶽きみ販売の露天商が現れてきます。我々もここの露天商で嶽きみを購入することが出来、

嶽きみ.comの写真(写真をクリックしてみて下さい)

同時におなかも空いてきたので、食事処を訪ねたところ、山のホテルのまたぎ飯(釜飯)を推奨され、車を進めました。

山のホテル・マタギ丁度食べ始めようとすると、別のお客が入店。同じ釜飯を注文し、炊き上がるまで温泉に入ってくるといって出ていきました。そうでした~ここは嶽温泉真っただ中の温泉付きホテルだったのでした(残念、我々ももっと早く気が付かなかったこと反省)。

風味豊かな釜飯をたいらげ、今日のお宿④地点の蔦温泉旅館へ、16時40分蔦温泉に到着。

正面奥旧館と玄関(上)、新しく建てられた西館(下)旧館の玄関から入館、ロービーに座ってチェックインを済ませ廊下伝いに西館へ、ブログ蔦温泉23-1フロント&ロビー、和風ラウンジ西館2階10畳和室(205号室)に案内されました。風呂場は旧館の方にあり、案内板に久安の湯と泉響の湯の2カ所が示されていますが、久安の湯は女性時間の為、泉響の湯に向かいました。 いずれの湯も源泉の上に浴槽を設けており、湧きたての湯がブナの底板の隙間からコンコンと湧いている様子が説明されています。浴場に入ってビックリ、窓がなく、うす暗く、ものすごく高い天井、洗い場もありません(シャワーは一つのみ)、湯船に入ってしばらくすると正に底から温泉がフワット湧き出てくる感じが実感できます。これが温泉の原点ともいうべきでしょうか、この源泉の感触がたまらなく気持ちの良いものです。翌朝の朝風呂を含め泉響の湯に3回も浸かりました。尚、源泉の温度は、45.4℃、Ph?、低調性中性高温泉と表記されていました。湯上りは、新設の休憩室‐楓の間でリラックスも可能です。休憩室(楓の間)食事の方ですが西館1階のレストランで、夕食は一般の会席料理を食しました。翌朝は雨、8時に旅館をチェックアウトし花巻空港に向かいましたが、雨の為、風光明媚で有名な奥入瀬渓流は、ものすごい勢いで流れる泥水の濁流と化していました。40分で十和田湖畔の103号線に出て、約20分進むと、手作りアップルパイで有名なマリンブルーの立て札が見えてきました。このルートは我々にとって今回で3度目になりますが朝早い為、開いているか心配でしたが、丁度オープンしたところで懐かしい味のアップルパイにありつけました。最後の訪問先を後に、約2時間で花巻空港に到着。空港でレンタカーを返却し(今回の全走行距離:902km)、12時20分発の飛行機で伊丹空港に無事帰着しました。次回は10月下旬、紅葉の温泉宿訪問を予定しています。
3日目、荒川温泉 |
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