熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

雲仙温泉 宮崎旅館に宿泊【ブログ】。天皇陛下もお泊りなったことがある旅館の高級感とゆとり。普賢岳災害記念館とその周辺も見学


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※以下は2014年の旅の思い出を綴った内容です。

四日目になりました。今日の訪問先は、午前中に普賢岳災害記念館とその周辺を見学後、午後1時からは島原観光ボランティアガイドの城下町散策コースを予約しています。尚、計画当初は島原温泉に宿泊の予定でしたが、事情があって今日も雲仙温泉に宿泊します。但し、宿泊先はから④地点に移動します。

static(雲仙~島原)

9時半に雲仙を出発し、10時に災害記念館に着きました。今日は薄曇りで綺麗に撮影出来ませんでしたが、普賢岳平成新山)と、手前に丸いアーチ状の水無大橋が見えています。

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普賢岳災害記念館前駐車場より撮影
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普賢岳災害記念館
記念館(火山体験ミュージアム)に入場し、平成噴火の疑似体験や火砕流の体験などをしてきました。噴火は約200年の周期で起こっているようです。
その後、水無川そばの土石流被災家屋保存公園と、旧大野木場小学校被災校舎砂防みらい館に行ってみました。
page(土石流被災家屋)
土石流被災家屋保存公園
砂防みらい館は防災砂防学習施設として、火砕流で焼け焦がれた旧大野木場小学校横に建てられています。その中の展示コーナーで、平成5年9月6日の土石流の状況写真(自然の力はすごいものですね~)がありましたので、訪問済みの実在している記念館などを、写真(下)にプロットしてみました。
 
IMG_0001
土石流の状況写真
ここで12時近くになりましたので、島原まゆやま道路を経由して島原城に向かいました。
水無川
まゆやま道路から見た水無川
午後1時、島原城入り口前で、ガイドの高木さんと出会い、城内見学と城下町散策に出発。
page(島原城)
島原は湧水が豊富で、武家屋敷(足軽屋敷)には湧水の清水が道の真ん中に流れ、飲料水に充てられていたようです。
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2時頃から小雨がぱらつき始め、2時半にはお城に戻り、今日のお宿、雲仙温泉宮崎旅館じゃらん口コミ総合評価:4.6)に。
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ロビー
宮崎旅館玄関、ロビー
案内された部屋は事前予約の雲仙地獄側、3階ツインベッド洋室
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窓からの眺め
さすが天皇陛下もお泊りなったことがある旅館だけあって、高級感とゆとりが感じられます。温泉の方も内風呂、露天風呂とも余裕の広さと深さがあり、この日は午後4時ごろから激しい雨に見舞われていましたが、特に広い露天風呂は、屋根が半分でも雨に濡れず快適に入浴が出来ました。もちろん源泉かけ流しの温泉(白濁)で、温度は79.2度、PH2.5の強酸性ですが、ここの温泉は酸性の刺激が肌に全く感じません。
夕食は部屋食、洋室のテーブルで頂きましたが、特にビーフチシチューの味が印象的でした。(今まで魚料理がメインであった為)
この日は、夕方からさらに雨が激しくなってきました。