肘折温泉Ⅱ(東北)
3日目の朝曇り空です。朝風呂の後部屋で朝食を済ませ、松の湯を9時30分にチェックアウト。
予定していた紅葉の渓谷散策のため②地点から面白山高原駅へ車を進め、約45分で面白山高原駅に。
ただ途中から雨が降り出し紅葉川渓谷の散策は残念ながら断念。
駅の前に面白山高原周辺案内図(下)があり、駅傍の民宿の存在からこの駅を基点とした散策路や登山道の様子が克明に描かれています。時期によっては登山客で賑わうところなのでしょう。
無人駅構内に入ると駅名の由来(面白権現から)や時刻表の掲示があり、西隣の山寺駅からわずか7分の距離ですが通学、通勤時間を除けば2時間に1本とその不便さにビックリです。雨のため今回は駅周辺の紅葉状況の観察のみとなりましたが、またの機会に渓谷の散策に挑戦したい所です。
11時30分三難所舟下り乗船場に到着。2015年11月に訪問した「古口港の最上川舟下り乗船場」と比べるとかなりショボイ所で、舟下りマップもペンキがはげ落ち良く見えなかったため「そば街道案内マップ」の一部を下に添付しました。
三難所とは「碁点」「三ヶ瀬」「隼」の三か所で、これらの付近では昔から数多くの船が難破し、船頭も恐れるほどの難所と言われている。
最も川の水位によってその難易度に差はあるようですが...。予約済みの11時50分発の船に乗船。
最も川の水位によってその難易度に差はあるようですが...。予約済みの11時50分発の船に乗船。
左手に猫屋敷が見えてきます(この屋敷の中では招き猫を制作しているようです)。
三ヶ瀬橋に近づくと、川底に細い岩礁が三層をなす次の難所「三ヶ瀬(みかのせ)」を通ります。
雨降りのため予定よりも早く15時半肘折温泉 丸屋に到着。招待を受ける部屋はベッドとソファーが置かれた下図の間取りの伍号室。
入室するとトイレ、洗面所があり廊下を進むと手前の部屋にベッド、奥の部屋にTVとソファーがあり大きなソファーが快適です。
食事内容、温泉等は前回と全く同じで、本年2月訪問の肘折温泉 丸屋のブログをご参照ください。尚、今回招待された丸屋での再宿泊も快適に過ごすことが出来ましたことを最後に報告しておきます。