Engineer working in Japan

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

駒ヶ岳温泉に宿泊【ブログ】。玉川温泉の大噴(おおぶき)とその下流で見る川底の色違いはまるでアメリカのイエローストーンのよう…


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3日目の今日は、駒ケ岳登山を計画していたのですが、快晴の天気予報が曇り空、ガックリ...取り敢えず、ホテル大観②地点)を9時前に出発、約1時間でアルパこまくさに到着。

花巻ルート

ここで、駒ケ岳八合目までシャトルバスに乗車するのですが、駒ケ岳は暑い雲の中、八合目でも何も見えないとの情報があり、今日の登山は断念し、玉川温泉見学に予定を変更。

昔から、療養、静養を目的とした湯治宿で有名な玉川温泉に、観光気分で訪問するのは少し抵抗を感じましたが、玉川ダムの宝仙湖を過ぎ、341号線をさらに北上すると、玉川温泉ビジターセンターの看板が目に入り、ホット一安心して立ち寄よることに。ここは主として、焼山を中心に火山活動や自然環境についての説明が主体でしたが、天然記念物の北投石が展示されており興味を引きました。

IMG(玉川)

上のセンターで入手の案内図にも、北投石(〇)の場所が記されており、玉川温泉地区を訪問することに(北投石玉川温泉の源泉の沈殿物によって生成された鉱物。ラジウムを含有しているので放射線を有し、ラジウムエマナチオン「ラドン」を放出すると説明されていました。尚、北投石は1年で約0.2ミリほどしか成長しないので、10年でたった2cm大きくなる成長速度だそうです)。


玉川園地駐車場から温泉宿泊所撮影後、

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玉川園地入り口から、自然研究路を一周です。 
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玉川温泉を代表する大噴(おおぶき)と、その下流で見る、川底の色違いの様子(温度によって生きてるバクテリアの違い?)にアメリカのイエローストーンを思い出します。
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難病の人々の岩盤浴
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北投石は?、あったのは看板だけ...。

尚、この路の周りには、いたる所で治療の人々が、炎天下、傘を開かれて岩盤浴をされてましたので、あえて撮影しなかったことを申し添えます。


宿のチェックインまで未だ時間があったので、玉川温泉から少し北に行き、八幡平アスピーテラインに入り、八幡平ビジターセンターまで行ってみました。以前訪問した泥湯が今どうなっているか、興味があった為です。

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ビジターセンター横の道を100mほど奥に入ったところです。(標識には泥火山と書かれています)
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以前と変わりなく、活発に泥湯が吹き上げています。
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さらに、田沢湖のたつこ像にも再会のご挨拶に。

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天気はかなり回復してきていますが、相変わらず駒ケ岳山頂は雲で覆われています。時間も15時半になり、今日のお宿、駒ヶ岳温泉(③地点)に向いました。
page(駒ケ岳)
玄関、フロント、ロビー等
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ツインベッドの洋室
当初、ベランダ付の洋室(ブナ)を希望していましたけれど、予約が取れなく、結局、別の洋室になりましたが、ベッドが広く、綺麗に掃除された部屋で快適でした。お風呂も露天風呂は樹木に囲まれ、爽快な雰囲気を満喫。源泉の温度は、52度、PH6.8の弱々酸性のにごり湯でした。又夕食の最後に出された十割そばと、出汁の味がなんとも言えない美味しさであったことを付け加えておきます。

尚、この宿は、乳頭温泉つるの湯の姉妹旅館となっており、午後8時出発のシャトルバスでつるの湯の入浴が可能となっています。お陰で我々もこのチャンスに、つるの湯の温泉を初めて味わうことが出来ました。