熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

秋ノ宮温泉郷Ⅱ 稲住温泉(東北)ブログ


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今日も雨模様、栗駒高原の天気が心配ですが、11時横手を出発。13号線から342号線に入り1時間ほど進むと、成瀬ダム展望台に、下の案内版に工事計画図や今後の施工などが説明されていますが、成瀬ダムは雄物川水系成瀬川に建設される多目的ダムで、1987年、1994年に成瀬川で発生した洪水被害、流域の農業用水、生活用水の不足などの水問題に対応するとともに、水力発電の機能が付与されたダムの建設が進められている。完成が当初予定していた2024年度から2年延びて2026年の完成を目指しているようです。2021年10月の今回撮影した写真(上)ですが、2019年10月撮影の写真(下)と比べてもまだあまり進んでいません。ここから須川温泉栗駒山荘へ紅葉を期待して進みます(下図)、東北紅葉2021年10月-3-1高原近くになると、紅葉が始まっていますが、上に上がるにつれ雨雲が立ち込め、栗駒山荘付近は雨、雨雲が邪魔をして紅葉が全く見通せず、残念ながら、下山して今日のお宿 秋ノ宮温泉郷 稲住温泉へ、閑静な場所、2階建ての建屋前に到着。入口を開けると正面にフロント、周りにラウンジがあり、チェックインはこのラウンジでウエルカムドリンクのサービスを受け、チェックイン手続きを終えると、スタッフが部屋まで案内。赤い破線の道順で部屋番号153へ、途中で浴衣を選び、しばらく進むとこの旅館特有の枕の棚があり、好きなタイプの枕を選択し部屋に持ち込めるようになっています。大浴場の前を通り、部屋番号153に入室。部屋の間取図にTVと便所の位置に少し違いがありますが、源泉かけ流し檜造りの内風呂付、40㎡の和洋室。川側の部屋ですが、川は下の方で良く見えません。風呂場へは洗面所を通り抜け檜風呂へ、お湯は常時かけ流されており、蒸気とともに檜の香りが漂っていますが、お湯は無色、透明で無臭、肌に優しいお湯で、結構あったまります。温泉分析表に、源泉名は里の湯、源泉温度 74.8℃ ㏗ 7.1  泉質はナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉と表記。尚、部屋への案内スタッフから、大浴場と部屋のお湯は源泉が違うと聞き、大浴場にも挑戦。ただ「山月の湯」は2ヶ所あり、午前1~3時に男女入れ替えで、この日の男性の入浴時間帯は狭い方で、源泉はかけ流しされているも、内湯は5~6人も入れば満杯、露天は樽が3つ置かれているのみでチョットお粗末な感じ。spa02-bb03-1大浴場、内湯と露天(写真は稲住温泉HPより)入浴すると確かに部屋のお湯と、肌の質感が違う感じを受けます。源泉分析表には、源泉名:荒湯 泉質:単純温泉(低張性・弱酸性・高温泉)泉温:69.7℃ pH値:3.5と記載されており、弱酸性湯であることが確認されます。食事の方ですが、夕朝食とも食事処仙楽で、中へ入ると奇妙な机と椅子の並び?、コロナ対応の為と聞かされ納得。半個室でもない中途半端な間仕切りの席に案内されると、箸置きと箸の選択から始まります。(どれほど重要な意味を持つのか理解不能お品書きを見ると、鍋料理と、心ばかり及びお食事は、裏面の選べるメニューとなっており、きりたんぽ鍋、ビーフシチュー及び蛸烏賊御飯を選択。以下出てきた順番に写真を掲載。前菜盆盛り光椀お造り焼き物比内地鶏きりたんぽ鍋ビーフシチュー