熟年夫婦の温泉旅日記

源泉掛け流しを求めて…。熟年夫婦が全国の温泉を旅して歩いた記憶を辿ります。本ブログ記事には広告が掲載されておりますがご了承下さいな。

芦ノ牧温泉Ⅱ(東北)ブログ


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前回の10月は仙台から北の方面を巡ったので、今回(12月中旬)は南方面の那須温泉まで足を延ばす計画で、下図の青いドライブルートに沿って①泊目 会津芦ノ牧温泉 丸峰別館 川音、②泊目 塩原温泉 割烹旅館 湯の花荘、③泊目 あぶくま温泉 スパホテルあぶくま、そして④泊目 那須温泉 山楽の温泉地を4泊5日の日程で巡ります。出発は伊丹から、仙台空港まで飛行機で、9時25分発のJAL2203便に搭乗、定刻の10時35分仙台空港に到着し、マツダ・デミオのレンタカーを借り、仙台空港を出発。村田ICから東北自動車道磐越自動車道を進み、会津若松ICで高速を降り121号線を南下、仙台空港から約3時間をかけて今日のお宿 会津芦ノ牧温泉 丸峰 本館前に到着。想像していなかった7階建ての大型観光ホテルの様相に、団体客で混雑かも~?の不安が頭をよぎります。丸峰には、本館、別館(川音)及び離れ(山翠)の3つの建物に、中で分かれているようですが、入口は全て本館からとなります。
玄関から中へ入ると、左手正面にフロント、右手には広いロビーへと繋がっています。フロントでチェックイン手続きを終えると、この広いロビーの椅子に座り、セルフサービスのフリードリンクと、蒸し立ての黒糖饅頭を食しながら4~5分ほど待つと、ホテルのスタッフが現れ、部屋への案内を受けます。

まず本館のエレベーターで2Fへ、(尚、丸峰本館には65室、別館43室、そして離れ山翠6室の全部で114室もある大型ホテルです。)

上図の赤い破線の道順で、夢のかけ橋入口から別館の203号室へ、長い廊下を歩いていきます。203号室の扉を開けると、玄関正面の右手にトイレ、左にはベッドルームと掘りごたつ付きの和室4畳半、合わせて約40㎡広さの和洋室。ベッドの前には液晶テレビ60インチと、和室にも20インチのテレビがあり、そして渓谷を望む景観のテラスに、源泉掛け流し檜の露天風呂付き。露天風呂へは、洗面所からシャワールームを経て、大川渓流と、山の眺めが眼前に広がる絵のような景色。檜風呂は綺麗に清掃され、湯船も広く、かけ流しの源泉は適温に調整され、丁度良い温度で入浴。温泉は無色無臭ですが、少しヌルットする感じ、渓谷を眺めながらの入浴は最高の気分です。湯上り後は汗がとどめなく出てきます。尚、温泉分析表には、源泉温度53.8℃ ㏗7.5、泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物泉(低張性弱アルカリ性高温泉)と表記。夕食は料亭「翁」の個室に案内され、既にテーブルに並べられた料理と、献立表既にに並べらえた、先附と蒸物及び止肴(以下、その後に運ばれてきた料理)造り焼肴揚物食事、香の物水菓子味付けもよく、量的にも多すぎず、少なすぎずの丁度良い感じで完食。翌日目を覚まし、部屋付きの露天風呂に向かうと渓谷は雪景色、正に墨絵の世界に遭遇することに。朝食はお食事処「けやき」で窓からは同じく渓谷の雪景色が眺められますテーブルに並べられた朝食は、全て 朱色の陶器に盛られているのにビックリ、2016年1月に新潟県 六日町温泉 龍言の朝食で、同じ朱色の陶器に盛られた朝食が出され、質問したところ、朱色は元気を出す為の色と、女将さんが特注されていたことを思い出します。朝食も完食し、10時に丸峰 川音 別館をチェックアウト。食事も良く、部屋の広さも問題なく、渓谷を眺めながらの入浴は最高の気分でしたが、部屋の壁が薄いのか、上、左右の部屋から絶えず物音が聞こえ大変気になりました。 (2日目 塩原温泉)